「いいオンナは男に嫉妬させるのが上手い!かけ引き上手になって、彼を夢中にさせよう!」
どちらも恋愛雑誌やサイトでよく見かける言葉ですね。
確かに『嫉妬させる』のは、男性を夢中にさせるための一つの技といえます。
自分のことだけ考えて尽くしてくれる女性に対しては、男はついつい手を抜いてしまうからです。
彼女としては、いつまでも新鮮な気持ちで、必死で追いかけてきてほしいもの。
彼氏に対し、『のんびりしてると、他の男に盗られるよ』『手抜きばかりしてると、気持ちが冷めるよ』という注意喚起を発令し、あなたに夢中になってもらいましょう。
タイプ別に見る『男を嫉妬させる6つの方法』
彼を嫉妬させたい!と思うなら、相手がどんなことに反応しそうなのかを読む必要があります。
どんな言動に嫉妬するかは、彼の性格によりけりなのです。タイプ別に見ていきましょう。
細かい性格の彼
元々性格が細かい男性の場合は、女性のちょっとした変化や言動に目がいきます。
自分に対する彼女の対応がおおざっぱになっただけでも、『何かあったのかな』と気にします。
細かい性格の人は、細かいところに目がいきますので、その特性を利用した言動を見せていきましょう。
- 持ち物の中に、男の名前とわかる走り書きのメモを忍ばせ、わざと落とす。
- 薬指に指輪をはめる。
- 彼と一緒にいるときに、他の男性とLINEをする。
短気な彼
短気なタイプの男性は、やきもちを焼くのも早いです。したがって嫉妬させるのはとても簡単です。
- 他の男友達を褒める。
- 男性アイドルに熱を上げる。
- コンパに行く。
短気な男は、彼女の些細な言動でも途端にイライラし始めます。
こういうタイプの男を妬かせるときは、喧嘩に発展するという覚悟もセットで必要だと考えましょう。
ただし短気な人は、『喧嘩+仲直り』のプロセスを通して愛を深めようとします。
ふたりの関係にトレンディドラマのような浮き沈みができ、マンネリ化しにくくなるという良さがあります。
マイペースでお気楽な彼
のん気でお気楽なタイプの男性は、めったなことで嫉妬をしてくれません。
自分が楽しむことに興味があり、楽しいことが見つからなくても気にしないのがお気楽な性格の持ち主です。
彼女がやることに干渉もしないし、彼女の変化に気づきにくいといえます。
このタイプの彼にやきもちを焼いてもらうためには、かなりわかりやすい言動を工夫する必要があります。
あなたが他の男性を素敵だと褒める程度では、何の効果も得られません。
お気楽彼氏も一緒になって、あなたの意見に「うん、うん」と賛同し、笑顔で終わる可能性があります。
わかりやすい言動とは、以下のようなことです。
- 彼氏を違う男の名前と呼び間違える。
- 他の男性にボディタッチしながらしゃべる。(肩をたたくなど)
- 他の男性が自分のことを褒めてくれた話を、自慢げに彼氏に伝える。
論理的思考の彼
クールで大人な態度が崩れることがない彼。
論理的な思考の持ち主は、物事の『本質』にしか興味がありませんので、嫉妬させることはできません。
どうしても嫉妬させてみたいと思うならば、浮気かそれに近い行動を取るしかないといえます。
他の男性とデートに行く、わざと腕を組むといった行為には、さすがのクールな彼も反応を示すでしょう。
ただし、理詰めでものを考える人は、『別れ』という結論をあっさり導き出すことがあります。
ポジティブ思考で議論好きな彼
全ての道はローマへ!の如く、全ての経験はふたりのためになると信じるのがポジティブな男性です。
嫉妬させたいというあなたの『かけ引き』でさえも、真正面から救い上げて対峙していきます。
有効的な方法としては、以下が挙げられます。
- 他の男性に憧れの気持ちを持っていることを告げる。
- 元カレを引きずっている素振りを見せる。
彼は、あなたがなぜ他の男にうつつを抜かすのか、自分にも非がなかったかなどを真摯に考え、何時間でも話し合うバイタリティを持っています。
ひょっとすると、仕掛け人であるあなたが先に疲れるかも知れません。
また、ポジティブ思考を極めている男性の場合は、もしも彼女が本当に浮気をしても、その経験を土台にして、もっと強い絆を作っていけるはずだと判断することもあります。
ネガティブな彼
物事をあまり良い方に考えられない性格の男性を、嫉妬させるというのは得策ではありません。
ネガティブな人は、いつでも自分の心を閉じる準備ができています。
彼女がやきもちを焼かせるような言動を見せれば、心も口も貝のように閉ざしてしまう危険性があります。
こういうタイプの男性には、軽めに嫉妬させる程度に止めましょう。
- 一緒に動画やテレビを観ているとき、好きな有名人を「カッコいい」と言う。
- 友達の彼氏や、知人の旦那さんを「カッコいい」と言う。
- 他のカップルを「羨ましい」という発言をする。
まとめ
彼氏に嫉妬をさせるという、一種の『罰』を先に与えたのであれば、後から必ず『ご褒美』や『お詫び』を与えることを忘れずに。
甘やかすだけでもダメ、厳しくするだけでもダメなのです。
アメとムチを上手く使い分けるようになれば、彼はあなたの手中に収まっていきます。