なぜか「既婚者ばかり」好きになってしまう女性の深層心理と対処法

この人いいなと思ったら、既婚者だった…。

長い人生において、1度や2度ならそういったこともあるかもしれません。

ですが、なかには好きになる男性がいつも既婚者だという女性も存在します。

既婚者の男性を好きになってよからぬ関係になるにせよならないにせよ、結婚している男性ばかりを好きになるのは必ずしも偶然というわけではない可能性があります。

いったいなぜ既婚者ばかりを好きになってしまうのでしょうか?

その深層心理を探っていきながら、克服するための対処法をお伝えしたいと思います。

【心理1】包容力で承認欲求を満たしてほしい

女性が既婚者を好きになるもっとも大きな理由が、男性の包容力です。

信頼関係を築いている家族がいて、子どもがいれば父性も感じられるような既婚者の男性は、落ち着いていて穏やかな雰囲気をまとっていることがほとんどです。

ひとりの女性を愛して結婚をするという恋愛のプロセスを経験している男性は、女性の扱いもスムーズなことが多いですよね。

そのため既婚者の男性は、同年代の男性なら受け入れてくれないようなわがままや自分がコンプレックスだと感じている欠点まで、嫌な顔をせず包み込んでくれるのです。

「無条件に認められたい。」

人間ならだれもが心の奥底にこのような承認欲求を隠し持っています。

既婚男性ばかりを好きになる女性は、彼の包容力に「認められている」という実感を無意識のうちに求めているのかもしれません。

【対処法1】彼の包容力は奥さんのおかげだと知りましょう

「恋は盲目」とはよく言われること。

相手の男性を好きな気持ちが大きければ大きいほど、彼の包容力は自分だけのものと思ってしまいがちです。

ですが、ここで少し考えてみましょう。

彼の心が広くて寛大なのは、彼が安心して帰ることができる家庭があるからです。

そして、その家庭を安心できるものにしているのはほかでもなく彼の奥さんなのです。

つまりあなたが彼に惹かれる大きな理由としての「包容力」は、彼の奥さんがいるおかげ。

彼が今あなたにとって魅力的な男性でいるのは、奥さんのたゆまぬ努力があったからなのかもしれません。

そのことに気づくことができれば、彼への気持ちはだんだんフェードアウトしていくのではないでしょうか。

【心理2】他人と比べることでしか自尊心を保てない

既婚男性ばかりを好きになる女性のなかには、気がつくと略奪愛を繰り返してしまっているという人も少なくありません。

すでにパートナーがいる男性の気持ちを自分へ振り向かせることで、相手の女性よりも優位な立場にいるという満足感を得るのです。

このような女性には、自己評価が低い人が多いといわれています。

自分のことを自分自身で認めてあげることができないので、自尊心を保つためには他人との比較が必要なのです。

「私は彼の奥さんよりも上なんだ」という優越感に、自分の価値を見出しているといってもいいでしょう。

【対処法2】自分に自信を持ちましょう

恋愛にかぎらず「他人と比べる」という行為はあまりポジティブな結果に繋がらないことが多いです。

彼の奥さんに対して優越感に浸っているあいだは心地いいかもしれませんが、人の心は移ろうもの。

既婚者の彼がいつか心変わりをするであろうことは、あなたもうすうす気づいているはずです。

それまで相手の女性と自分とを比較することでプライドを保っていたのなら、自分が優位に立てなくなったときあなたの自尊心はどうなってしまうのでしょうか?

自分の価値を本当に認めることができるのは、あなた自身しかいないのです。

既婚男性を手に入れるという優越感に依存しなくてもすむように、まずは自分に自信を持ちましょう。

【心理3】愛することを放棄している

人を愛するということは、決して簡単ではありません。

ですが、どんなに難しくても、ときにぶつかり合ったりしながら試行錯誤して相手と向き合っていくのが本来の恋愛です。

既婚者ばかりを好きになる女性は、恋愛において大切なこの「相手と向き合う」行為を避けていることが多いのです。

どういうことでしょうか。

好きになる男性が既婚者であれば、女性に不倫願望がないかぎり彼とは真剣なお付き合いを考える必要はないですよね。

つまり、相手のことを好きでいながら、彼のすべてを愛さなくても許されるのです。

もし既婚者ではないシングルの男性と恋愛関係になろうとするなら、おたがいが相手のことを受け入れて認め合い、信用を築いていくことが求められます。

すべてが理想にかなっているという男性はなかなかいませんから、相手の嫌なところにも期待外れの短所にも目を向けることが不可欠でしょう。

既婚男性ばかりを好きになってしまう女性は、無意識のうちに「愛すること」を放棄している可能性があるのです。

【対処法3】相手を受け入れる覚悟を持ちましょう

好きな男性のすべてを愛することができないのは、女性が身勝手だからというわけでは必ずしもないかもしれません。

あなたには、過去にすべてを受け入れて信用していた男性に裏切られたという経験があったりしませんか?

あるいは、相手の欠点から始まったケンカが深い傷を残しているということは?

相手のすべてを受け入れることにトラウマのようなものがある場合、男性を愛するのはもっと難しくなるでしょう。

しかし、誰かを愛するということには、相手を受け入れる覚悟が必要です。

過去は過去のものとしてその「恐怖」を乗り越えることができれば、既婚者ばかりを好きになってしまう苦しみからは解放されるはずです。

克服のヒントは、「相手の男性も結局は他人だ」という事実に気づくこと。

他人である彼とあなたとは違っていて当たり前。理解はできなくても、認め合えればそれでいいんですよ。

【心理4】愛される自信がない

誰かに「愛される」こともまた、「愛する」のと同じように難しいといえるでしょう。

人を愛することが相手のすべてを受け入れることなら、「愛される」とは相手に自分のすべてを受け入れてもらうことと同じです。

つまり愛されるためには、相手に自分のすべてをさらけ出すことが求められます。

ところが相手が既婚者の場合、自分のことを好きになってもらえても本当の意味で愛される必要はないといえます。彼にはもうすでに愛している家族がいるからです。

一見すると悲しいことに思えますが、「愛される必要がない」という状況は、女性が既婚男性ばかり好きになってしまう大きな理由のひとつともいえるでしょう。

既婚者ばかり好きになる女性には、相手の男性へ自分をさらけ出すことに抵抗がある人が少なくありません。

それは、愛される自信がないから。

容姿でも内面の性格でも、どこかに劣等感があって自分に自信が持てない女性ほど、気づかないうちに「愛されなくてもいい恋愛」を求めてしまっているのです。

【対処法4】まずは自分を受け入れましょう

既婚者ばかり好きになる辛さから逃れるためには、「自分も愛されていいんだ」と気づくことが一番の解決策です。

そのためにはまず、ありのままの自分を自分自身で受け入れることから始めましょう。

あなたが結婚している男性ばかりを好きになるのは、彼と必要以上に親しくなる必要がないからではありませんか?

「彼と親密になって自分のだめなところを知られるのが怖い。」
「こんな自分、どうせ大切にされないだろう。」

そんな恐怖を感じてしまうのは、ありのままの自分をさらけ出すと彼に嫌われてしまうという不安があるから。

「自分はこれでいい」と一度みずから受け入れてしまえば、相手の愛情もためらうことなく受け取れるようになりますよ。

もう既婚男性の2番手に甘んじる必要はなくなってしまうのです。

まとめ:既婚者ばかり好きになって辛いなら

あなたが既婚者ばかりを好きになってしまうのには、もしかすると自分自身でも気づかないような深層心理が関係しているのかもしれません。

ほとんどの場合、叶うことがないのが既婚男性への恋です。

好きになった人がいつも結婚指輪をはめている…。

そんな恋愛に疲れたら、一度あなた自身の心にその理由を問いかけてみてくださいね。

Writerこの記事をかいた人

ふみ

恋愛は人生を豊かにするひとつの材料です。苦しんだり辛い思いをしているのなら、本物の恋じゃないのかも。 恋愛はテクニックよりも思考法。どうすればもっと楽しく、幸せな気持ちで恋愛ができるのか一緒に考えていきましょう。 好きなものは、文学と哲学、おいしいコーヒー。