片思いの期限を決めたらまず読もう!恋を実らせる作戦マニュアル

はじめのうちは楽しい片思いも、こちらの気持ちが彼になかなか伝わらないことが分かるとだんだん辛くなるものです。

何か月も何年も彼のことを思っているのにまったく振り向いてくれない。

可能性がほとんどないことに気づいているけれどなかなか諦められない。

そんなときに気持ちを楽にする方法のひとつとして、「片思いの期限を決める」というものがあります。

いつまでも見込みのない恋を終わらせるために期限を決めるのは、次の恋に進むためにも有効な方法。

とはいえせっかく片思いの期限を決めるなら、それまでのあいだにできるかぎりのことをしたいとは思いませんか?

今回は、片思いの期限がやってくるまでの期間を最大限に活用する方法をお伝えします。

片思いを叶えるための期限にしよう

片思いの期限を決めるときには、それが「彼を諦めるための期限」になっていることがほとんどです。

「この日までになにも進展がなければ次に進もう。」

そう決めただけでは、期限の日まで結局なんの変化も生まれず、彼との関係は今のままでしょう。

もちろん、時間が経つことで片思いの辛さが解消することもあります。期限を決めることで彼のことをだんだんと忘れていく準備ができることもたしかです。

でも、せっかく期限を決めるなら「諦めるため」ではなく「叶えるため」に行動を起こしてみませんか?

とはいえただやみくもに彼へアプローチをすればいいというわけではありません。

片思いの期限を決めて恋を実らせるには、ちょっとしたコツが必要なのです。

まずは「相手の目線」に立つ

片思いの期限を決めて恋を実らせるために徹底しておきたいことがあります。

それが、「相手の目線に立つ」こと。

一方的な気持ちがつのる片思いでは、どうしても自分本位の感情が大きくなってしまいがち。あなたは彼に対してこんなことを考えてはいませんか?

・彼と連絡先を交換したい
・ラインを返してほしい
・2人で食事に行きたい
・私のことを好きになってほしい
・私と付き合ってほしい

そして、このような思いがなかなか伝わらなくて辛い思いをしているのではないでしょうか?

片思い中の人にとってはごく普通のことに思えるこれらの気持ちは、実はすべて「自分」が主語になっているのです。このとき、彼の気持ちは度外視されてしまっています。

どういうことでしょうか。

「自分は」彼と連絡先を交換したいけれど、「彼は」あなたと連絡先を交換したいとは思っていないかもしれませんよね。

「自分は」彼と2人で食事に行きたいけれど、「彼は」あなたと2人で食事に行くことにためらいを感じている可能性があります。

だから、あなたが彼のことをどれだけ強く思っていても彼はなかなかその気持ちに答えてくれないのです。

恋愛はタイミングだというけれど、彼の気持ちがあなたと同じくらい温まっていなければどんなタイミングでどんな駆け引きをしても空振りしてしまうだけ。

片思いの期限を決めるときも同じです。自分の気持ちはいったん置いておいて、相手の目線に立った決め方をするのです。

「この日までに彼と2人で会えるようにする」という期限の決め方では、彼の気持ちが置き去りにされています。なぜなら、「私が」彼と2人で会いたいという「自分の気持ち」がベースになっているから。

相手の目線を前提とするなら、「この日までに『彼が』私と2人で会いたいと思ってくれるような自分になる」というのが正しい期限の決め方というわけです。

「相手の好み」を正しく理解する

相手の目線に立って片思いの期限を決めたあとは、その期限まで何をするのがもっとも効果的なのかを考えていきましょう。

期限までに片思いを実らせるためにまず必要なのは、「相手を知る」ということです。

相手のことを何も知らない状態で相手の気持ちをこちらへ向けることはほとんどできないといっていいでしょう。

さきほどの例を見てみます。

「この日までに『彼が』私と2人で会いたいと思ってくれる」ようになるには、「どんな女性なら彼は2人で会いたいと思ってくれるのか」を知る必要がありますよね。

つまりひとことでいうと「彼の好み」を正しく理解しておくことが大切なのです。

当たり前のことに思えるかもしれませんが、彼の素晴らしさにばかり目が向いてしまう片思い中にはなかなか気づかない人も多いのです。

彼を振り向かせるはじめの一歩として、「自分が彼のどこを好きか」ではなく「彼はどんな女性が好きなのか」をきちんと見定めてみてください。

彼の様子を観察するのでも、彼の友人に聞いてみるのでもかまいません。まずはいちど冷静になって、「彼の好み」を客観的に分析してみましょう。

「相手の現状」をしっかり把握する

相手の目線に立って「彼の好み」を知ることができたら、次は「彼が今どんな心境でどんな状況にいるのか」を把握しておくことが大切です。

なぜなら、彼があなたのお誘いに乗り気ではない理由が、かならずしも「好みではないこと」だけだとは限らないからです。

・あの子と2人で会っても楽しめないかもしれない
・2人で会ったら気があると勘違いされそうで不安だ
・嫌いではないけれどわざわざ時間とお金をかけて会うほどではない
・仕事が忙しすぎて女性と2人で会う余裕がない

彼が思い通りの反応を示してくれないのは、このような心境や状況にいるからなのかもしれませんよね。

彼のこうした現状をできるだけ正確に知っておけば、どんな行動をいつ起こせば彼の気持ちを動かせるのかという判断がしやすくなるはずです。

「2人で会ったら気があると勘違いされそう」と不安になっているのなら、ただ「会いたい」と誘うよりもなにか口実を作って誘う方がOKをもらいやすいでしょう。

「わざわざ時間とお金をかけて会うほどではない」と思われているなら、片思いの期限までにその価値のある女性になるよう磨きをかける必要があります。

片思い中はどうしても期待が先走ってしまうので、彼の現状を見極めるのは難しいかもしれません。もちろん彼が直接あなたに「楽しめないかも」と伝えてくることはありませんよね。

それでもいちど冷静になれば、普段の彼の言動やメールから何かが分かるはず。なんとなくこうかな?という想像でもかまいません。

「なぜ彼は自分と近づくのをためらっているんだろう?」と、相手の目線に立って考えてみることが大切なのです。

相手の好みを自分の魅力に「重ねて磨く」

彼の好みと彼の現状をしっかりと把握してはじめて、彼へ自分をアピールする機会がやってきます。

ここで知っておいてほしいのは、「彼に自分をアピールする」という行為は、ただやみくもにあなたの魅力をアピールするのではないということ。

アピールするのは「自分」でも、やはり「相手の目線」に立つ必要があるのです。

あなたというひとりの女性には、きっと数えきれないほどの魅力が備わっていることと思います。

手先が器用、気遣いができる、料理上手、歯並びがいい、目標を持っている、ピアノを弾ける、などなど…。

でも、彼へアピールする魅力の選び方を間違えてしまうと、せっかくの長所が台無しになってしまうこともあるのです。

もし片思いの彼が「気遣いができる女性」にもっとも魅力を感じるのだとしましょう。

それなのにあなたが「目標を持っている」ことばかりアピールしていては、彼があなたの魅力に気づくことは難しいですよね。

このような意味でも、はじめの段階で彼の好みを客観的に分析しておく必要があるのです。

彼がもっとも重要視する魅力に焦点をおいて、さらに片思いの期限内で彼が求めるレベルまでその魅力に磨きをかけていってください。

あなたが彼の素晴らしさに惹かれているだけではあまり意味がありません。「彼が」あなたの魅力に惹かれなければその恋が進展することはないのです。

相手の現状に沿って「アピールのきっかけ」を作る

彼の好みをきちんと理解して、それに見合った自分の魅力を十分に磨いたら、あとはその魅力を彼にアピールするだけ。

とはいえアピールをするには、アピールをする機会が必要です。

それはラインのやりとりかもしれないし、2人で食事に行くことかもしれません。彼との距離によってどんなきっかけがふさわしいか考えてみてくださいね。

この「きっかけづくり」の段階においても、相手の目線に立てるかどうかで成功率が大きく変わってきます。

大切なのは、相手の心境や状況をきちんと知っておくこと。

「彼の現状」を把握する必要があると上でお伝えしたのは、彼へアピールするきっかけをうまくつかむためだったのです。

たとえば、彼の今の心境が「2人で会っても楽しめないかもしれない」というものだったとしましょう。そんな状態であなたから食事のお誘いが来ても、断られてしまうことは目に見えていますよね。

ここでまず必要なのは、食事のお誘いする前の段階で「あの子と会うと楽しめそうだ」と彼に思ってもらうこと。

片思いの期限までの時間を使って、彼が好きなスポーツに関心を持ってみたり、彼が楽しめそうなイベントを探して誘う準備をすすめるのです。

彼に今よりも近づくためには、「今ならラインを返してもいいかな」、「それなら食事に行ってもいいかな」と「彼が」思えるようなタイミングと方法を見極めることが大切なのです。

相手にとって「心地よいアピール」をする

彼を2人だけの食事に誘ってOKをもらえた。片思いをしているのならそんな嬉しいことってないですよね。

またはすでに2人だけで会うことができる関係なら、彼に会うときはいつも舞い上がってしまう、緊張してしまう、という女性も多いはずです。

自分のことを知ってもらおうとつい好意をあからさまにアピールしたり、反対に緊張してなにも話せず彼にばかり話題を作らせてしまった…。

そんな失敗はよくあることですが、どちらも「自分目線」に立っているからうまくいかないのです。

「自分がどれだけ彼を好きか知ってほしい。」
「自分は彼にどう思われているのか。」

彼に自分をアピールするせっかくの機会だからこそ、こうした自分目線のアピールをやめて「相手の目線」に立つことが重要です。

あなたが彼のことを「付き合いたいくらい好き!」でも、彼の今の心境が「いい子だけど彼女にできるかはまだ分からない」という状態なら、あからさまに好意を伝えるのはやめておいたほうがいいですよね。

「一緒にいて面白い女性が好み」という男性との食事中に終始あなたの「上品さ」をアピールしても、彼は違和感を覚えるだけでしょう。

片思いの彼と一緒にいるときはつい「自分のうれしさ」で頭がいっぱいになってしまいます。

ですが、彼との恋を本当に実らせたいなら、彼と一緒にいるときこそ「自分の気持ち」はいったん脇に置いておきましょう。

彼は今どんな状況でどんな心理状態なのか?彼はどんな反応をしてくれる女性が好きなのか?彼はどんなときに一緒にいて楽しいと感じるのか?

こんなふうに相手の目線に立って、彼が心地よいと感じるアピールを心がけてくださいね。

まとめ:ありのままの自分も忘れずに

勇気を出して片思いの期限を決めたなら、それまでの時間は「諦めるため」の努力ではなく「恋を叶えるため」の努力に使いましょう。

片思いをしているということは、あなたと彼の気持ちに温度差があるということ。

片思いの期限までにこの温度差を埋めるためには、相手の気持ちが大きくなるのをただ待っているだけではあまり意味がありません。

今回の記事でお伝えしたように、徹底して相手の目線に立ち、相手の理想とテンションに自分のほうからすり寄っていくのがもっとも効率的な方法だといえるのです。

とはいえ、ここでひとつ考えてほしいことがあります。

・・・あなたはそこまでして、彼と両想いになりたいですか?

片思いの彼に合わせていくことで、彼が振り向いてくれる可能性はたしかに高くなるでしょう。

しかしそれと同時に、「あなたらしさ」が消えてくことにもなりかねないのです。

たとえ彼との恋が叶ったとしても、「ありのままの自分」を見失ってしまっては結果としてあなたが苦しむことになります。

本来の自分をなくさなければ相手の目線に立てないのなら、その片思いはそもそも叶えるべきものではないのかもしれません。

「片思いの期限がきたらもう諦めるしかないのだから」とそれまで精一杯がんばるのも、がんばってみた結果「そこまでして恋を実らせたい相手ではなかった」ことに気づくのも、結局はあなた次第です。

彼を思うあなた自身の気持ちにもう一度きちんと向き合うためにも、この方法をぜひ試してみてくださいね。

Writerこの記事をかいた人

ふみ

恋愛は人生を豊かにするひとつの材料です。苦しんだり辛い思いをしているのなら、本物の恋じゃないのかも。 恋愛はテクニックよりも思考法。どうすればもっと楽しく、幸せな気持ちで恋愛ができるのか一緒に考えていきましょう。 好きなものは、文学と哲学、おいしいコーヒー。