この記事を読んでくれているということは、自分がメンヘラちゃんか、もしくはそんなメンヘラ彼女を持った男性のどちらかでしょうか。
今回は、メンヘラになってしまう女性の心理と、そんなメンヘラ彼女と別れたいと思っている男性のために、上手な別れ方をお伝えします。
メンヘラ彼女とうまく付き合うか、今すぐ別れて逃げ出すか、ギリギリまで追い詰められている男性必見です。
「メンヘラ」の意味とは?
メンヘラと聞くと「人間不信」「精神不安定」「自傷行為」など、ネガティブなワードを連想してしまうかと思います。
メンヘラという言葉が生まれたのは、2ちゃんねる掲示板です。
ここでは、メンタルヘルス(精神的健康)が略されて「メンヘル」と呼ばれていました。
これに「人」を指す「er」を加えて、「メンヘラ」という俗語が誕生し、インターネットスラングとして今では日本中で使われています。
メンヘラ女子やメンヘラ彼女、メンヘラちゃんなどと呼ばれています。
知っているようで知らない「メンヘラ女子の特徴」
SNS依存者
- ツイッターやインスタなど更新頻度が高く、四六時中SNSを触っている
- 自撮り写真以外載せない
- ちょっとエッチな写真を載せる事に抵抗がない
- SNSのDMやコメントに即レスする
メンヘラの特徴を挙げるうえで外せないのが「SNS」。投稿内容は、主に病み系がメインです。
見ている方が心配してしまうほど、大量の病み系メッセージを発信し続け、「どうしたの?」「大丈夫?」とかまってくれる人を求めます。
幼い女の子を連想させるファッション
メンヘラ気質の女性は、幼い格好を好みます。
レースをたっぷりと使ったガーリー系や、お人形のようなロリータ系ファッションなど、個性的な服装をしている人が多いです。
他の人とは違う、私だけを見て欲しいという欲求が、服装にも表れているからでしょう。
顔が可愛い
すべてのメンヘラ女子がそうではありませんが、SNSの自撮り写真をみても、可愛い顔をした女の子にメンヘラタイプが多いです。
どちらかというと、女性から好かれる顔ではなく、男ウケするような顔立ちです。
余談ですが、「メンヘラ」という言葉は、主に女性に使われていますが、最近「メンヘラ男子」も登場しています。
メンヘラ男子にも同じような特徴があり、とくに隠れメンヘラと呼ばれているタイプは、見た目ではわからないため、彼の言動に深く悩んでしまう女性もいるそうです。
メンヘラになってしまう女性心理
心が幼いがゆえに、大人になっても大人になりきれず、「心と身体は常にアンバランス」。
自分で自分のことをコントロールできないため、モノやヒトに依存して安心感を得ようとします。
男女関係でも、度が過ぎた「かまってちゃん」になったり、「死ぬ」など人が驚くような発言を繰り返して気を引こうとするのも、精神が大人になりきれていないせいです。
また、自分に自信がないため、男性にカラダの関係を求められてしまうと、「必要とされているんだ」と感じ、相手の性行為を受け入れてしまう事があります。
メンヘラ女子の根底には「愛されたい」という心理があります。
でも、この愛というのが、目では見えないもの。
数値化できない、具現化することができないからこそ、彼女たちは飢えた気持ちを満たすために、依存へと走ってしまうのかもしれません。
メンヘラ彼女と付き合う魅力
あまり良いイメージがないメンヘラですが、悪いことばかりではありません。
彼女たちなりの魅力も沢山あります。
男性の中には、「メンヘラだと分かって好きになった」人もいれば「メンヘラだと知らなくて好きになってしまった」人もいます。
メンヘラだと分かっていて好きになった男性の場合、どのような心理状態にあるのでしょうか。
一般的にメンヘラ女子を彼女にすると「束縛がきつい」「面倒くさそう」「容赦のない追撃メール」など悪い印象が持たれやすく、避けて通る男性もいるほどです。
それでも、メンヘラ女子が好きなのは、こんな理由があるからです。
「こんなにもイイ女はいないから」
男性にこう思わせてしまう程、メンヘラ女性を彼女にする魅力とは、一体何なのでしょうか。
メンヘラ彼女の5つの魅力
- すごく尽くしてくれる
- 浮気の心配がない
- 甘え上手で頼られがいがある
- マメな連絡で不安ゼロ
- 分かりやすい愛情表現が嬉しい
ストレートな愛情表現は浮気の心配がなく、常に連絡をくれるため、いたずらに彼女を疑う必要がありません。
また、彼女から頼られて嫌な気持ちになる人はいないですし、お互い必要としている関係が理想だという男性も少なくありません。
このような心理が男性にあるからこそ、メンヘラ彼女とうまくやっていけるのかもしれません。
メンヘラ彼女と別れたくなったら
先程とは逆に、知り合ったときは「可愛い彼女と付き合えて幸せ者だな~」と思っていたけれど、少しずつメンヘラ彼女の異常な行動に恐怖を感じ、別れたいと思い始める男性もいます。
そこで、メンヘラ彼女と上手にサヨナラできる別れ方をご紹介します。
話し合いで別れる
話し合いで別れることができない、泣いてすがられてしまうだろう…と思っているかもしれません。
ですが、どんなに幼い子供でも、「本気」か「本気じゃないか」は判断できます。
彼女に真剣に気持ちを伝えることで、「嫌でも受け入れないといけないんだ」と理解してくれるはずです。
ですが、やってはいけないダメな別れ方もあります。
自分が別れたいからと一方的に話しを切り出すと、喧嘩になってしまい、より彼女が心を閉ざしてしまうのでNGです。
絶対にやってはいけません。
そんな時は、別れたいと伝えた後「彼女の言い分をすべて聞いてあげて」、真摯な態度で話し合いましょう。
彼女からたくさん責められるかもしれません。
それでも、優しくするのではなく、ブレない気持ちを伝え続けることが大切です。
ポジティブな理由で別れる
「もうこれ以上一緒にいれない」「お前といるとこっちまで疲れる」「俺を自由にさせてくれ」など、ネガティブな言葉で別れ話をするのは避けましょう。
もともと、メンヘラな彼女はネガティブな性格です。
そこに、追い打ちをかけるように彼女を否定する言い方で別れ話をすると、メンヘラが悪化するだけです。
一番効果的なのは、「やりたい事が見つかったんだ。だから今は恋愛から離れたい。」と嘘をつくことです。
本当は、嘘はつかない方がいい。でも、これはあくまでもやさしい嘘。
彼女の心を傷つけずに、彼女の中から自分を切り離す方法です。
恋愛から距離を置きたい理由は何でもかまいません。
転勤や仕事が忙しくなる、勉強に集中したい、どうしても叶えたい夢があるなど、もうかまってあげる事ができないと思わせることがポイントです。
彼からの別れ話を受け入れられないなら
メンヘラな女性は、いつまでも不安な気持ちが消えません。
その理由は、ネガティブな感情や言葉を受け入れてしまうから。
だから、別れ話も絶望の淵に立たされたかのようにマイナスに受け止めてしまい、絶対に別れたくないと泣いてすがってしまいます。
ですが、別れから学べることが沢山あることを知ってください。
出会いがあれば別れもあるという言葉があるように、「別れがあるから新しい出会いがある」のです。
辛い思いをしたからこそ、次の出会いをもっと大切にしようと学ぶことができます。
頼る人が居なくなったからこそ、依存心を無くすことができます。
彼と過ごしていた時間を、新しいことに挑戦する時間へと変えることができます。
メンヘラ女子だからこそ、「どうして別れることになったのか」を考えるのではなく、「別れたからこそ自由な時間をどう使うか」を考える方が、幸せになれるはずです。
まとめ
メンヘラ彼女も、彼から別れを告げられることは避けたいはず。
そのためにも、依存することで安心できているという錯覚から目を覚まし、依存がさらなる不安を増幅させているのだと気づくことが大切です。
不安やストレスを上手く緩和できるよう、自分を否定したり傷つけたりしないで、人以外の楽しみをみつけましょう。
メンヘラちゃんが素敵な恋愛ができるように、そして、メンヘラ彼女に悩んでいる男性がうまく悩みから解消されますように。