お互いに仲も良くなり、良い雰囲気になって来たので、いざ告白をしたけれど、「好きだけど付き合えない」というよく分からない返事…。
好きなら付き合えるでしょ?と思うけれど、好きだけど付き合えないとはどういう状況なのでしょうか。
『もしかしてキープ?』と、不安になってしまいますよね。
そんな「好きだけど付き合えない」という言葉に潜む男性の言葉、実際はどんな心理が裏に隠れているのでしょう?
都合のいい女にしたい
「好きだけど付き合えない」という男性の大半は、あなたのことを「都合のいい女」としてキープしておきたいと思っています。
そもそも本来男性でも女性でも「好きなら付き合おう」と言うのが当然の心理ですが、付き合えないと言って思わせ振りな言葉を使い、あなたのことをキープしようとしているのでしょう。
こういう場合「好かれているのなら彼女じゃなくてもいいか」とあなたが一旦許してしまうと、付き合ってもいないのに体の関係に発展することもありますので、付き合わないまま都合のいい女にならないように注意しましょう。
すでに彼女や奥さんがいる
浮気をするつもりはなくても、なんとなく会っているうちにいい雰囲気になっていって告白されてしまったら、「好きだけど付き合えない」と言う状況にもなってしまいます。
でも、体の関係になっていなくてプラトニックな場合でも、あなたのことをキープしようとする心理は間違いありません。
現在彼女がいて、うまくいっていない場合は特に、あなたのことを「保険」にしようと思っている可能性もあります。
「出会うタイミングが悪かった」と言われる場合もありますが、彼女や奥さんがいる人はなかなか今の関係を壊そうとはしません。
略奪愛はかなりのエネルギーを使いますし、その代償もあります。
彼氏の背後に女性の影がある場合は、覚悟なくその間に入っていくことはやめておきましょう。
駆け引きをしたい
恋愛のエキスパートになってくると、ちょっと一旦間を置くために「好きだけど付き合えない」と言って、付き合うまでの間を楽しもうとする、とんでもない男性もいます。
このようなタイプの男性は、恋愛経験も多く周りに女性も多いですが、決してイケメンというわけでもありません。
駆け引きを楽しみたくて、女性からの告白を一旦保留にする男性は、やはり誠実性に欠けている面があります。
恋愛をゲームと思っている節もあるため、注意しましょう。
もうすぐ別の場所へ行く、遠距離恋愛になってしまうため
仕事で異動の内示が出ている時や、もうすぐ別の場所への引っ越しが決まっている場合など、遠距離恋愛になってしまうことがわかっている場合は本当に「好きだけど付き合えない」という状況であることもあります。
ちょっと好みとは違うと思っている場合
「告白されたけれど、ちょっと好みではないんだよな」という場合、やんわりと断る代わりに「好きだけど付き合えない」と言って逃げようとするパターンもあります。
逃げようとする男性は、NOというエネルギーも出ているため、見ていると脈アリか脈なしかははっきりわかると思います。
この場合、タイミングなどではないため待っていても付き合うことはないし、ご縁がなかったと思ってスッパリ諦めた方が良いでしょう。
仕事が忙しいから「今は付き合えない」
女性と付き合うということは、女性のために割く時間も必要になってきます。
ものすごくハードワークの男性であれば、デートの時間を見つけることも難しい状況もある場合があります。
この場合は、あなたに寂しい思いをさせてしまうかもしれないという誠実な気持ちで「好きだけど付き合えない」ということもあります。
これには「自分のことや仕事で手いっぱいで、人を幸せにする余裕などない」という心理が隠れていますので、男性にも余裕がありません。
この時に無理して付き合うと、すぐに破局が訪れる可能性もありますので、いくら好きでも押しすぎないようにしましょう。
またこのパターンの男性の裏心理として、直接NOは言えないので遠回しにNOと言ってくる場合もあります。
この場合「相手に悪いから」ということで「仕事が忙しいから、今は付き合えない」という断り方をするのです。
しかし、これは後で悪い噂を流されないようにするためや、自分が不利にならないようにする行動なので、自分本位の利己的主義者である可能性があります。
また、あなたに魅力がないと言っているのと同じです。
そのような男性と付き合うのは面倒なので、仕事を理由に「今は付き合えない」と言ってくる男性のことは忘れたほうが良いでしょう。
状況をよく見て見ましょう
「今は付き合えない」という男性の心理、いかがだったでしょうか。
実際のところはその男性の背景で違ってくるため、周りの状況含めよく見てみることが大切です。
どちらにしても、付き合う時はお互いに負担がない状態で、楽しく付き合うのが理想です。
相手の状況を見て、本当に忙しそうな時に「今は付き合えない」と言われたら、一旦軽く受け流して、また誘ってみるのも一つの手です。
誠実な男性ならばきちんと前向きに考えてくれるはずです。