「恋愛は難しい……」
恋する女性は、常にこんな悩みを抱えています。
それは、「好きな人の本音がわからない」からではないでしょうか。
「男心が透けて見えれば、どれだけ楽か…。」
そんな風に悩んでいるなら、恋愛心理学を勉強してみませんか?
もちろん、悪用は禁止です。
”ちょこっとだけ彼の心を覗く…”そんな気持ちで使ってみましょう。
男心が見える恋愛心理学
彼が何を考えているのかわからない。
男心が知りたい。と思ったときは、恋愛心理学に頼ってみるのも一つの手です。
これからご紹介する心理学は、彼の本音を聞き出す一つのツールだと思ってください。
ホープフル・クエスチョン
男性はざっくりとした質問をすると、言葉を濁して流す傾向があります。
たとえば、「どんな人がすき?」と聞いたとき、「ん~…」となかなか明確な答えがでてきません。
すると女性は、どんな女性が好みなのか知りたいだけなのに!とヤキモキするはず。
そこで、ホープフル・クエスチョンを試してみてください。
「hopeful(ホープフル)」は、希望に満ちた…という意味があります。
一例をあげると…
たとえば、あなたが勝気でアクティブな性格だったら、彼の恋愛対象に入っているのか気になりますよね?
そこで、「ちょっと強気な女の子って可愛いと思わない?」「ツンデレって萌えるよね?」
と、質問をしてみます。
この時のポイントは「あなたもそう思うよね」と、希望をこめて質問をすることです。
すると彼は「そうだね」とか「いや、そうでもないよ」と答えてくれるはず。
彼が「そうだね」と言えば、彼は少なくとも強気な女性に惹かれるということがわかります。
はっきり答えを出さない男性だったら、「聞きたいこと」「気になっていること」をホープフル・クエスチョンにして聞いてみると、彼の本心を聞き出すことができますよ。
ネガティブ・クエスチョン
男心が知りたくて聞き出そうとするけど、意外と男性は本音を語ってくれません。
それもそのはず。。。
大なり小なり男性は、プライドが高く傷つきやすい人が多いからです。
自分の本心を見せることで、嫌われたり軽蔑されたりすることを極端に嫌がります。
そんな彼には、ネガティブ・クエスチョンがおすすめ。
「negative(ネガティブ)」は、否定的、消極的といった意味があります。
一例をあげると…
「身長の高い女の子ってモテないよね?」
「やっぱり、小さい女の子の方が可愛いもんね?」
と、「モテない」などのネガティブなワードで質問をします。
身長差なんて気にしていない男性は「モデルみたいで好きだけどな」と言ってくれるかもしれません。
逆に、身長を気にしている男性なら「確かにそういう男、多いよ」と肯定するでしょう。
ネガティブ・クエスチョンの良いところは、男性のプライドを傷つけないということ。
たとえば「身長高い女の子ってどう思う?」と聞かれたとき、
本当は好きじゃないけど、本音を話したら「身長コンプレックスって思われると嫌だな…」と気にして、本音を隠してしまうことがあります。
結局、答えの中に本心がでてきません。
ところが、ネガティブ・クエスチョンだと、すでにあなたが「モテないよね」と否定していることから、男性も同意見だったとき「そうそう」と肯定しやすくなるのです。
つまり、より信憑性の高い答えを聞き出すことができるという事です。
また、ネガティブ・クエスチョンに併せて理由を付け加えておくことで、男性はより本音で答えようとしてくれますよ。
ニュートラル・クエスチョン
「neutral(ニュートラル)」は、ホープフルもネガティブもどちらにも属さない、中立を意味します。
一例をあげると…
「あの子、顔は可愛いのにすぐに彼氏と別れるんだって。何か問題でもあるのかな?」と、彼に考えさせるような質問をします。
①:「性格が悪いのかも」
②:「男癖が悪いのかな」
③:「体の相性が悪いんじゃない」
と、答えるようであれば彼の本心は・・・
①:「性格を重視したい」
②:「浮気された過去がある」
③:「SEXの相性が大事」
ということになります。
自分が欲しい答えを、より具体的に聞き出したいなら、ニュートラル・クエスチョンです。
彼が、恋愛をする上で何を1番大切にしているのかが見えてくるはずです。
アプローチ方が見えてくる
好きな人の本心がわかれば、おのずとアプローチ方法が見えてきます。
どれだけ好意を寄せた好きな人だといっても、やはり他人同士という事に変わりありません。
まさに「セロリ状態」。
育ってきた環境が違うのですから、ひょんなことで男と女はすれ違ってしまうもの。
彼の本音を見抜くことができなければ、他人同士うまくいくものもうまくいかなくなってしまうのです。
恋愛心理学は、正しく使えば、好きな人との関係性を良くしてくれます。
そして、「男心がわかってるな~!」と思わせるためのテクニックでもあります。
ここで間違って欲しくないのは、彼をコントロールするために使おうとすること。
彼の心の奥底にある本音を、聞き出しやすくなる恋愛テクニックのひとつとして、困ったときに試してみてください。