恋愛には嫉妬はつきものです。
嫉妬しても良くないとわかっていても、ついつい相手のことを思いすぎてヤキモチを妬いてしまうこともあります。
そんな嫉妬ですが、男性からしてみると時と場合によっては「うざいな」と思ってしまう嫉妬もあります。
可愛い嫉妬とうざい嫉妬、どんな違いがあるのでしょうか?
また嫉妬も、どこからがうざい嫉妬になってしまうのか、その境界線について詳しくみていきましょう。
2人きりでいるのに構ってくれないと嫉妬する
2人きりで過ごしている時に、彼氏がゲームばかりしていて、彼女を放ったらかしにしておく時間が長くなると寂しくなってしまいます。
こんな時「ゲームばっかりしていたらさみしいよ、もっと私と話そうよ」と甘えてくるような嫉妬は、男性心理から見て可愛い嫉妬になります。
すると彼氏の方も「ごめんね」と言う気持ちが生まれます。
嫉妬だけではなく、心からあなたのことが好きだと言う思いで、可愛く甘えて表現してみましょう。
すると、彼氏にも嫉妬だけでなく可愛いと言う思いだけが残るので、可愛い嫉妬になり「そんなに自分のことが好きなのか」と言う自信にも繋がります。
このようなちょっと拗ねた嫉妬は、可愛い嫉妬になります。
しつこい嫉妬
モテる彼氏を持つと、嫉妬する機会が増えてしまいます。
彼氏が自分以外の女友達と良く話している、 SNSで女友達が多くいつも絡んでいる、などは、強い嫉妬が生まれてしまいます。
こんな時、つい「私以外の女の人と話さないで!」や「SNSで他の人とばかり絡んでいる!」と彼氏を問い詰めるのはうざい嫉妬になってしまうのでNGです。
男性は責められることがとても苦手です。
あなたが嫉妬していることよりも、「怒られている」「責められている」と言う気持ちしか伝わりません。
肝心の「嫉妬しているから怒っている」と言う内容は伝わらないため、彼氏からしてみると「うざいな」と言う感情や「いつも不機嫌で怒っている人だな」と言う印象にしかなりません。
さらに、彼氏の女友達の悪口を言うと、状況はさらに悪化します。
人の悪口は聞いていて気分が良いものではないので、あなたの印象まで悪くなってしまいます。
嫉妬されて怒られると、男性はかなり嫌な気分になるため、うざい嫉妬になってしまいます。
ただヒステリックに怒っても状況は改善しません。
嫉妬は怒らず責めず、上手に伝えるようにしましょう。
行動を制限する嫉妬
女性がいる飲み会や集まりに、彼氏が行くと心配になりますよね。
だからと言って「他の女の人がいる所へは行かないで!」と嫉妬してしつこく頼むのは、彼氏の行動をコントロールすることになってしまい、あなたとの恋愛関係がとても窮屈になってしまいます。
彼氏が出かけるたびに「女の人も一緒かも」と疑いをかけていると、男友達と出かけるときにも「本当は女の人とじゃない?」と、どんどん疑いがエスカレートしていきます。
そうなると、強い束縛になってしまうので、彼氏にとってはうざい嫉妬です。
モテる彼氏を持つと、他の人に取られるのではないか?と言う心配は尽きません。
他の女の人と一緒の場所にいるだけでも不安ですが、アルコールが入る飲み会などは解放的になってしまうので、特に心配になってしまいます。
でも、そんな時は嫉妬ばかりを前面に押し出さずに「○○くんモテるから、ちょっと心配なの」とさりげなく彼に伝えましょう。
すると「モテる」と言う褒め言葉を先に受け取るので、男性心理としては褒められたような感情になります。
そのため、嫉妬がネガティブに伝わることはありません。
そして、彼氏の方も「心配かけてごめんね」と言う気持ちが生まれてくるのです。
くれぐれも自分の要求のみ通そうとして「他の女の人がいる場所に行かないでよ!」など、彼氏の行動を制限するようなことは言わないようにしましょう。
嫉妬を愛情に変えて表現しましょう
感情の中でも「嫉妬」はとても苦しいです。
できれば嫉妬したくないもの・・・。
そのため、嫉妬をしない方法は、嫉妬する場面に遭遇しないことが一番です。
彼氏が他の女性と話している現場を見ない、彼氏のSNSを見ないなど気をつけると、嫉妬をしなくてすみます。
それでもどうしても彼氏のことを知りたいと言う欲求が勝ってしまうのであれば、嫉妬してしまうことは覚悟の上で心を決めておきましょう。
また、嫉妬の気持ちは愛情に変えて伝えることも大切です。
ただ、自分のエゴ的感情だけで彼氏に嫉妬の気持ちをぶつけてしまっては、ケンカになるに決まっていて、お互いに良いことはありません。
良い付き合いを続けるためには、自分の感情コントロールは必須条件です。
嫉妬をすると言うことは、彼氏のことをイマイチ信用できていないと言うことでもあります。
まずは、自分を信じて、彼氏のことも信じてみましょう。
すると「彼氏にとってのパートナーは私だけなんだ」という自信に繋がって行くので、彼氏の一挙手一投足にヤキモチを焼く必要がなくなるでしょう。
まずはお互いの信頼関係、そして好きだから起こってしまう嫉妬の気持ちと向き合っていきましょう。