恋愛中は男性の気持ちが気になります。
「男の気持ちって理解できないわ」って思うことも多いですよね。
男性と女性は性別が違いますが、男性脳と女性脳があり思考にも違いがあります。
そんな男性の恋愛心理が手に取るように分かる「男のトリセツ」をご紹介します。
男性の取扱説明書
人の内面には男性性と女性性があり、男性らしらと女性らしさのどちらの側面も持ち合わせています。
男性として生きている人はやはり男性性が強く、女性として生きている人は女性性が強いのです。
しかし人は自分の置かれた環境によって大きく性格が変化します。
シングルファザーで子育てをしている男性は、父親と母親の両方の側面を持って子どもと接していますし、シングルマザーで子育てをしている母親は、社会でも責任ある仕事をして母業もするため、両方の側面を持って活躍しています。
人は適応能力があるため、環境によって性格が違ってきます。
このように、長男はしっかりしている、末っ子は甘えん坊、というように、男性もそれぞれ育つ環境で身につけてきたスキルがあるのです。
その人の環境や背景を察していくことが、その人のことを知る一番の手立てになります。
その結果、世間では男性のタイプが草食系男子・肉食系男子と大きく2つに分類されています。
草食系男子のトリセツ
草食系男子はこんな人です。
真面目
とにかく草食系男子は真面目です。
出しゃばったり自分から目立つような発言はしませんが、自分に与えられた仕事は黙々とこなすので、人からの信用は厚いです。
また相手の意見を尊重することが出来るので、優しくて真面目な人と思われますが、人と競争することが苦手なので、営業職などは難しいと思ってしまいます。
どちらかといえば女性性が強く、女性脳を持っている人が多いです。付き合っている女性にはとても配慮ができるので、優しい彼氏と思われます。
恋愛に消極的
自分から女性に声をかけることが苦手なので、受身の立場であることが多いです。
真面目で優しいので、距離が近くなった女性からは好かれることが多いですが、自分から気になる人に告白することは少ないので、恋愛経験も少なめです。
押しに弱いところもあるため、あまり好みではない人からでも告白されると、断るのが面倒なのもあり、雰囲気に流されて付き合ってしまうこともあります。
草食系男子を好きになった場合は、オトナ女子の一面を見せながらグイグイ押していくと恋愛関係に繋がりやすいです。
誰とも対等の立場で接することが出来る
人と優劣をつけることを好まないので、誰とでも対等・平等と考えています。
そのため恋人に対しても、自分が出来ることと同等レベルを彼女に望むこともあり、要求が高いとプレッシャーに感じる場合は疲れてしまいます。
例えば料理上手な男性だったら、女性にも同じくらい料理が出来て欲しい、など「自分が出来ることは相手も出来るでしょ」と言う考えがベースにあります。
人を育てること、子育てなどでは、相手を信頼して成長を待つことが出来るので成果をあげやすい人です。
草食系男子の好きなタイプ
草食系男子は、自分と同じ歩幅で歩いていけるような人を好みます。
女性に対して苦手意識があるので、一見派手な女性のことを苦手と感じますが、心を開ける間柄になってくると外見にはさほどこだわらない人も多いです。
ただし自分から積極的にアプローチをすることが苦手なので、オトナ女子の対応をして女性からデートに誘う、女性から告白をする、など主導権を女性が持つようにしていくと良いでしょう。
肉食系男子のトリセツ
肉食系男子はこんな人です。
単純な思考
肉食系男子は、全てが単純です。
お腹がすくと機嫌が悪くなる、満腹になるとご機嫌になる、と言うように、欲求に従って気分が左右されています。
また欲しいものもストレートに言うため、考えていることはとてもわかりやすいです。
恋愛に対しても、好きな人に対しての態度は一直線なので、肉食系男子に好かれたらすぐに分かるでしょう。
野心がある
男性性側面として、強い野心があります。人の頂上に立つ、仕事を成功させる、など、積極的行動が多く向上心があります。
仲間にも頼られることが多く、本人も頼られるとさらに頑張れるタイプです。
リーダーシップを取れる人が多く、マメで面倒見が良い人が多いので、男女問わず人気があるタイプです。
何事にも積極的
肉食系男子の代名詞でもある積極性、なんでもすぐに行動を起こす積極的な人です。
男性心理として狩猟本能があり「狙った獲物は逃さない」と言う感覚で恋愛にも積極的です。
肉食系男子は自分に自信もありますので、わかりやすくストレートに告白することも多いです。
肉食系男子が好きなタイプ
肉食系男子は、自分が頼られることを誇りに思いますので、守ってあげたいと思うような女性を好みます。
また恋愛イコールSEXと思っているところもあるので、最初から簡単に体のお誘いにOKしないほうが良いでしょう。
肉食系男子の狩猟本能を刺激するように、好きな気持ちをアピールしながらも、手に入りそうで入らないという存在でいると、男性の「相手を落としたい」という気持ちはどんどん強くなって行きます。
アプローチは男性の性格を見極めて
男性の恋愛心理のトリセツ、いかがだったでしょうか?
好きになった人が草食系男子か肉食系男子かの違いで、アプローチの方法は全然違ってきます。
それぞれ男性の特徴・性格などをよく見極めながら、ポイントを抑えつつアプローチしていってくださいね。