「恋するとは何か」「愛するとは何か」恋愛の違いについて

恋ができない
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恋する」と「愛する」って、どう違うのでしょう

そもそも、恋と愛の違いは?

親からも学校でも教えてもらっていないので、恋愛については実体験で学んで行くしかありません。

でも、恋と愛についてはちゃんと違いがあるのです。

あなたの恋愛生活を豊かにするために「恋するとは何か」「愛するとは何か」の、恋愛の違いについて知っていきましょう。

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「なんでも知りたくなるのが恋、信頼して自由にすることが出来るのが愛」

好きな人と出会った頃、相手のことをどんどん知っていく嬉しさや楽しさがあります。

これが恋の感情というものです。

付き合い始めの頃は、特に相手の好み、行動全てを知りたくなります。

その気持ちがエスカレートして行くと、思考まで知りたくなってしまい、彼氏をコントロールしたい欲求へと変わります。

恋する感情がエスカレートしていくと、彼氏のスマホを見たい、他の女性と話していないか気になって仕方ない…。

でも、これは「知りたい」というあなたのエゴ的欲求(自分本位な気持ち)です。

恋は、このようなエゴ的心理が大きく出てきます。

自分のエゴ的心理から欲求が膨らみ始めたら、その感情は愛ではありません。

相手のことを詮索しなくても、信頼して自由にすることが出来るのが愛です。

自分を信頼した上で、自分を選んでくれた彼氏を信頼することが出来れば、それは本当の意味での愛情でしょう。

疑いの気持ちには疑いしか返ってきません。

愛するという気持ちを育んで行きましょう。

「気持ちがアップダウンするのが恋、気持ちが穏やかで一定なのが愛」

相手のことが好きで仕方がなくて、彼を思うとトキメキの心でいっぱいになり、燃え上がるような気持ちが湧き出してくるのが恋です。

相手の反応一つで自分の感情がバラ色になったり落ち込んだり、意見も全部合わせてしまうなど、彼氏次第で気持ちも言動も大きく揺れ動きます。

恋は麻薬と言われるように、精神状態は常にアップダウンします。

これでは、あなたの心が疲れてしまいます。

よくある「付き合って3ヶ月すると別れてしまう」というジンクスは、一気に燃え上がった恋の気持ちが3ヶ月ほどで低下してしまい、恋愛に飽きてしまうからです。

一方で、愛する気持ちに飽きという心理はありません

愛は、好きになった人のことをずっと想い続けることで、自分の気持ちも広く穏やかにしてくれるのです。

自分の気持ちがコントロール出来ないほど苦しいのであれば、それは愛とは別の感情です。

辛く苦しいのは、気持ちにバラつきが生まれているからです。

そんな時は、一旦深呼吸して自分の心を落ち着けることが大事でしょう。

「執着するのが恋、手放す事が出来るのが愛」

彼のことが好きすぎて、独り占めしたくなるような執着心が出てくるのは恋です。

恋愛中、みんなが一番困るのがこの執着というパターンです。

彼を独り占めしたくなったときは、エゴ的欲求である「人を自分の思い通りにコントロールしたい」という感情が出てきています。

男女が出会うと、お互いの意見が食い違うこともあるでしょう。
でもそれは、ごくごく自然なこと。

いくら好きな人でも、ずっとあなたのそばに置いておくわけにはいきません。

また、その人の行動全てをコントロールすることはできません。

相手に執着すればするほど、悩み事は増える一方です。

執着は嫉妬を呼び、あなた自身を苦しめます。

本当に心から愛せる人は、パートナーを自由にすることが出来て、手放すことが出来るのです。

究極の愛は、好きになった人の幸せを考えます

それゆえに、別れも選択できるのです。

エゴ的心理があっては、気持ちを手放すことは出来ません。

たとえ大切な彼が、あなたが不快に思うような行動をしても、彼が幸せならば…と手放すことが出来る、それでいいと思えるのが究極の愛でしょう。

手放す愛とは、見返りを求めない愛です。
それは、相手にも届く愛なのです。

また、が面白いことに、手放すと手に入るという法則もあります。

たとえば、浮気をする彼氏に悶々と悩みながら執着しているよりも、あなたが潔く手放した方が、彼はあなたのことが気になってしまい、あなたの方へ戻ってくることがあります。

「自分本位で行動するのが恋、相手の気持ちになって行動することが出来るのが愛」

ただ好きな人に会いたいから会いにいく、触りたいから触るなど、自分の本能的感情に任せた行動は恋です。

自分の感情を抑えきれないからどんどん連絡したい、自分の気持ちを伝えたい、という時も恋の感情です。

彼を愛している時は、まず会いたくなっても、忙しいかな?迷惑じゃないかな?と状況をみてから行動するはずです。

そして、ちゃんと彼の気持ちを汲んで行動することが出来ます。

相手の望むことや、してほしいことが出来るようになるのが愛です

でもこれは「あなた色に染まります」という依存の気持ちではありません。

自分の意思をはっきりと持ち、自分の責任で彼を尊重しながら接することが出来るということです。

恋と愛の違いのまとめ

恋する気持ちと、愛する気持ちの違いについて、いかがだったでしょうか。

あなたが彼に抱いている感情が、「恋であるか」「愛であるか」に気づく事が出来ましたか?

恋する気持ちは、やがて愛する気持ちに変わっていきます

お互いの愛する気持ちが深まったときに、結婚の未来も見えてくるでしょう。

その過程も2人で楽しみながら、大好きな人との絆を深めていって下さいね。

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