「トラブルメーカー」「ヤバい奴」など、メンヘラと呼ばれる女性は、ネット上で軽蔑されたり嘲笑されたりしていますね。
その陰で、治し方がわからなくて悩んでいる人は大勢いるのではないでしょうか。
今回は、好きな人に過剰にのめり込み、精神バランスが上手く取れない、いわゆるメンヘラ女子に注目します。
この機会に、自分としっかり向き合い、メンヘラを卒業しましょう。
『メンヘラ女』ってどんな女?
メンヘラという言葉は、ネット上(2ch)で生まれたスラングで、元々は『流行り言葉』のように使われていたようです。
語源は『メンタルヘルス』ですが、メンヘラという言葉は医学用語でも何でもありません。
治し方を考える前に、まずはどんな人がメンヘラと言われるのかを押さえておきます。
こんな女性はメンヘラ扱いされる
- 男にのめり込む恋愛依存症
- 特定の男や、まわりの男たちに構ってほしい、かまってちゃん
- 重い女、面倒くさい女、手がかかる女
メンヘラという言葉は、しっかりとした定義づけがあって生まれた言葉ではないので、掴みどころがありません。
『こういう女がメンヘラ女です』という定義がないのです。
したがって、言葉の捉え方は人それぞれです。
たとえば、ネット上で好きな人の追跡ばかりする女のことを「メンヘラ女だ」と言う人もいれば、まわりの男に少し質問を重ねただけで、もうメンヘラ扱いする人もいます。
メンヘラになりやすいタイプ
- 自分のことを客観視するのが苦手
- どうすれば愛されるのかがわからない
- 好きな人と向き合うのが下手
- ストレス解消が下手
あなたはメンヘラ女?
ここでは、メンヘラ扱いされる特徴があるか否かを自己チェックしてみましょう。
メンヘラ自己チェック診断
※彼氏がいない人は、『彼=好きな人』に置き換えて考えてください。
- 異常なほど寂しがり屋である
- 常に恋をしている
- 恋愛以外に夢中になれるものが見つけられない
- 「好き」「愛してる」と言われ続けたい
- 彼が嫌な態度を取ったわけでもないのに、とても不安になることがある
- 寝ても覚めても、彼のことばかり考えている
- 彼が自分と距離を置くのを想像しただけで、窒息しそうなほど苦しい
- 彼が秘密ごとを持っていたら悲しい
- 彼の前で「死にたい」「死んだ方がまし」という発言をしたことがある
- できれば、彼には自分以外の女性と口を利いてほしくない
- もし可能であれば、ネットや電話やLINEなどを使って彼と1日中つながっていたい
- 彼の行動を24時間撮影した動画が存在したら、ずっと見ていたいと思う
- ネットで彼の行動を調べることがある
- ネットで彼の元カノ(または今の彼女)について調べたことがある
- ネット上に、悪口を書いたことがある(彼・彼の元カノや彼女・彼と噂になっている女性のことなど)
メンヘラ女といわれる女性は、恋愛依存症でありながらネットへの依存も高いという特徴があるようです。
次の項目ではメンヘラの治し方について考えていきます。
メンヘラの行動改善ポイント
メンヘラの治し方は、一つ一つの行動傾向に『フタを閉める』ような、対処療法的な目標を持たない方が上手くいきます。
たとえば『彼のことを考えるのは止める!』とか、『LINEは絶対しない!』と決めるようなやり方では、心の均衡を保つことができず、かえって精神不安になってしまうことになります。
自分の精神全体に良い影響を与えられる、楽しめる期待が持てる目標を立てることが大切です。
行動を広げて精神バランスを取るのが大切
- 愛される秘訣を同性から学ぶ(モテ女子や彼氏と上手くいっている女性と仲良くする)
- 悩みや不安を、お互いに受け止め合える親友を持つ
- 男女共に集まる場に参加し、異性・同性とバランス良く話をする
- 心の底から笑顔になれる趣味を持つ(アニメ、女子会、お笑いなど)
- 友達や職場の人に積極的に会い、スマホ・タブレット・PCを触らない時間を作る
メンヘラ状態を緩和する
メンヘラの治し方のコツは、『あれもこれも止めて、百をゼロにしなければ!』と思わないことです。
どんな女性も、恋愛依存症な部分が少しはあります。彼氏に泣きついて困らせたり、大した出来事がないのに嫉妬する程度のことは、誰にでもあります。
学校の通知表に置き換えて考えてみてください。
オール5が取れるような人は、せいぜい学年に1人か2人でしたよね。
恋愛関係においても、いろんな評価点が混じり合っているのが普通です。
そもそも…ネット上でメンヘラ女をあざ笑っている男たちが、どれほど魅力があるかというのも怪しいところです。
ただのヒマ人かも知れないし、ひょっとすると、ずっと彼女ができない男かも知れません。
見知らぬ人からの批評は、気にしないようにしましょう。
まとめ
死にたい。もう無理。どーでもいい。
ご飯食べられない。
メンヘラと呼ばれる女性が、SNSなどに吐き出す代表的な言葉です。
でも、死にたくない、どうでも良くないという気持ちがあるから、公の場に発信しているんですよね。
黙々とネットに向かい続け、好きな人のことを調べ続けていれば、ますます精神バランスは崩れ、生きる活力が沸いてこなくなります。
1人の男性を思い、追いかけ、寝る間も惜しんでネットの世界にのめり込んできた集中力を、友達や美味しい物や、趣味に向けて、分散させていきましょう。
きっと、『生きていたい』『もっと楽しみたい』という気持ちが沸いてきます。
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