今回は、結婚不適合者の男をテーマに取り上げています。
彼氏としては問題がなくても、一つ屋根の下で一生を共にすることを想像したとき、本当にこの人で良いのだろうかと不安になることはありませんか?
人生は、結婚相手によって大きく左右されます。
仕事と生活だけでなく、出産や育児のことも視野に入れる必要がある女性にとっては、結婚は切実な問題です。
結婚に向いていない男が持つ特徴を知り、将来を冷静に計画していきましょう。
あなたが結婚に思い描くもの
今の彼氏があなたの結婚相手としてふさわしいかどうかを知るためには、あなた自身が自分の結婚に対する価値観を整理しておくことが重要です。
相手をチェックするためにも、結婚に対して明確なイメージを持ちましょう。
イメージを思い描けないまま結婚してしまうと、いざふたりの生活がスタートしてから「こんなはずじゃなかった!」と、不満があれこれ溢れてきます。
結婚生活が上手くいかない原因は、相手が結婚不適合者だったケースだけではありません。
『もっとよく結婚のことを真剣に考えておくべきだった…』と後悔する女性は山のようにいます。
3組に1組が離婚をしているという現状を見ても、結婚相手は慎重に選んだ方が良いことがわかります。
自分自身の結婚観をチェックしてみる
あなたのまわりに、すでに結婚している友達や先輩がいるなら、その人達の生活スタイルや経験を参考にさせてもらって、自分が結婚に求めていることを一つずつ整理してみましょう。
- いつ頃までに結婚したい?
- 結婚式や披露宴は挙げたい?
- 新婚旅行もしたい?
- 新居の場所はどの地域がベスト?
- 今の仕事は一生続けたい?
- 彼氏には今の仕事をずっと続けてほしい?
- マイホームは持ちたい?
- 子供は欲しい?
- 忙しくなったら今の趣味はやめる?
自分自身が結婚に求めていることを考えてみて、あまりにも価値観が違いすぎる男性は、あなたにとっては結婚不適合者です。
結婚不適合者を見抜く7つの方法
結婚は夢ではなく、現実的な人生設計として捉える必要があります。
彼氏を生涯のパートナーとしてチェックする場合、見るべきポイントは7つあります。
生活スタイル
結婚すると、全く違う環境で育った男と女が共に暮らすことになります。
どんな相手であっても、一緒に暮らしてみると、生活スタイルのギャップに驚くことはあります。
ただ、あまりにも時間の使い方が違いすぎたり、価値観に差がありすぎたりすると、お互いに適応できなくて喧嘩ばかりになってしまいます。
これまでの暮らし方は、『結婚すれば直してくれるでしょ』と甘く見ない方がいいでしょう。
金銭感覚
結婚生活では、お金の管理は最重要課題です。
金銭感覚が全く合わない人と結婚すると、365日お金のことばかり考えなければならなくなります。
特に浪費癖がひどく、自分の給与に見合ったお金の使い方ができない男は結婚不適合者です。
お金があるときはパーッと使い、お金がなくてもカードやローンで欲求を満たす男と一緒になると、間違いなく苦労の連続になります。
仕事に対する姿勢
仕事の充実は家庭生活に幸せをもたらす鍵になりますので、仕事に対する姿勢は要チェックポイントです。
しょっちゅう仕事を休む、一つの仕事が長続きしない男は結婚には向いていません。
ただ、現代は専業主夫の男性もいますので、自分はバリバリ働いて、家のことは夫に任せてしまいたいというタイプの女性であれば、仕事嫌いな男性と上手くいく可能性もあります。
家族との関係性
結婚経験がない若い世代にとって、盲点になりがちなのが、両親をはじめとする家族との関係性です。
世間には大人になってからも親との関係が濃厚で、何をするにもいちいち親の了解を得てからじゃないと動けないという特徴を持つ男がいます。
実際の既婚者で、夫の実家との関係で悩み苦しんでいる女性は多くいます。
だからこそ、恋人同士のうちによく観察しておくようにしましょう。
休日になると実家に行きたがるとか、普段から奇妙なほど母親に連絡を入れているといった男性は要注意です。
何でも口を出したがる親は、ふたりの結婚式場から新居、生まれた子供の名づけに至るまで口を出してきますよ。
誠実さ
あなたに対して誠実であり、真摯な態度で接してくれる男性であれば、結婚後に直面するどんな困難もあなたと話し合いながら乗り越えていけます。
しかし、誠実さが欠落している男は、困難に遭遇すると逃げ腰になります。
不誠実な男は、面倒なことを妻に丸投げにする可能性大です。
柔軟性
結婚してこれから何十年も一緒に生きていくことになれば、これまで予想したこともないような大きな変化やハプニングにぶつかることが必ずあります。
精神的に弱ったり、病気になったり、何らかの災害に遭ったりしたとき、柔軟性は大切な要素になります。
あまりにも頭が固すぎる男性や、こだわりが強すぎる男性は、いざというときに役に立たないことがあります。
愛情
ふたりの関係、ふたりの生活。
その全てのベースになるのが『愛情』です。
あなたのことを心の底から愛してくれているかどうかがわからないような彼氏は、結婚相手の候補から外しましょう。
愛情のない家庭を築くために結婚したい女性はいませんね。
まとめ
明らかな結婚不適合者とは結婚しないのが得策ですが、彼氏があなたと結婚するのにふさわしいタイプの男性だったとしても、結婚に向かうときはできるだけ話し合いの機会を作るようにしましょう。
彼が結婚に対してどんなことを期待し、あなたに対して何を求めているかを事前に知っておけば、一緒に暮らしてからあたふたするリスクは下げられます。