スマホの画像は彼氏でいっぱいな彼女は、彼氏に依存しているかもしれません。
メイクをするときも、服を選ぶときも、彼氏に可愛いと思ってもらえるかどうかという基準でしか考えられない。
そんなあなたは、メンヘラ女かも知れません。
彼氏への依存度が強すぎると、何をしていても彼のことしか考えられなくなります。
好きな人を思うのは悪いことではありませんが、度が過ぎると彼氏を疲れさせてしまいます。
彼氏の気持ちが離れてしまう前に、メンヘラ女を卒業しましょう。
恋が苦しいのは当たり前
好きになった人が自分のことを好きになってくれて、片思いから両思いになれる。
生きていて、これほど嬉しいことはありませんよね。
日常の面倒なこと、過去の悩み、自分の劣等感。
そういったさまざまなことを、彼氏と一緒にいるときには全部忘れられ、夢心地になれます。
それは恋人に恵まれた女性の特権です。
でも、どんな恋にも苦しみは必ずあります。
もしも全く苦しくないのであれば、それは彼を愛していないからです。
愛情というものには、必ず痛みが伴います。
そして、恋の苦しみや痛みを、彼氏にどうにかしてもらいたいという思考になると、彼氏への依存が始まります。
恋が苦しいと感じたとき、彼氏に依存する人としない人との差は、その苦しさに溺れるか溺れないかの差です。
その依存、本当にやめたいですか?
メンヘラ女と呼ばれる女性たちは、好きな人や彼氏に依存するのをやめたいと口には出すけど、心のどこかで彼氏命である自分を可愛いと思っている傾向があります。
『自分はこんなに彼氏に愛されている』
『あんなに素敵な人はいない』
女友達と話しているときにも、こんな風に恋人の話題に終始し、一人酔いしれてしまいます。
自分の中で、依存をやめたいのか、やめたくないのか、本当のところはどうなのかがはっきりするまでは、この問題は乗り越えられません。
彼氏に依存しない方法
スマホ・タブレット・PCから離れる
彼氏への依存度が強いメンヘラの人たちは、彼氏だけでなく、インターネットにも依存します。
彼や彼の友達のSNSをタップすれば、彼の世界に入っていけたように感じられたり、彼と一緒にいるような錯覚が得られたりするからです。
彼氏への依存をやめたい場合は、まずはじめに、スマホやタブレットなどのネット機器から身を離す時間を多く持つ必要があります。
誰かと連絡を取り合うときは別として、ネットに没頭するのをやめることが第一関門です。
自分優先の思考に切り換える
依存をやめるには、彼氏と離れて暮らしているという『現実』にちゃんと目を向けることが大切です。
彼氏はあなたに対して、朝から晩まで自分のことだけを考えて欲しいとは思っていません。
ふたりが離れている時間、彼には彼の生活があります。
そして、あなたにはあなたの生活があるはずです。
物事の中心を彼氏にするのではなく、自分にしてみてください。
自分磨きのことを考えてもいいし、今日はどんな物が食べたいかということを考えても構いません。
重要なポイントは、自分のやりたいことや、自分がやるべきことに時間を使うというところにあります。
男性は、自分をしっかりと持った生き生きとしている女性に心惹かれるものです。
会えないとき、あなたが友達と楽しい時間を過ごしたり、勉強や仕事に打ち込んだりするのは、彼氏にとって嬉しいことだという認識を持ちましょう。
夢中になれるものを見つける
彼氏のことが好きすぎて苦しい、他のことが手につかなくなる大きな原因は、『恋愛以外に夢中になれるものを持っていない』からです。
音楽、料理、部屋の模様替え。
どんなことでも良いので、彼氏のことを全く思い出せなくなるくらい夢中になれることを見つけることができれば、重かった心は一気に軽くなります。
他のカップルから学ぶ
メンヘラ女子は、彼氏を世界の中心にしてしまうことによって、視野がとても狭くなります。
視野を広げるには、まわりの友達の話にも耳を傾け、興味を持つことが大切です。
恋をしているのはあなただけではありません。
彼と自分の関係は一旦置いておいて、時には女友達の恋の話を聞いてみると意外な発見があるかもしれませんよ。
遠距離恋愛でも上手くやっているカップルもいるし、別れた人をもう一度惹きつけて復縁させた女性だっています。
まわりにいるいろんな女性たちから、男性との良い関係の築き方はたくさん学べるはずです。
まとめ
世の中にたくさん女性がいる中で、彼氏があなたを選んでくれたことは素晴らしいことです。
でも、そのことに酔ってばかりいると、あなたは夢の世界に置き去りにされてしまいます。
彼氏はあなたと出会ってからも、毎日の現実生活を進んでいっています。
ずっと立ち止まってしまっている彼女に魅力を感じなくなれば、ポジティブに生き生きと輝いている他の女性の方に気持ちが向かう可能性は充分にあります。
彼氏が素敵な男性であればあるほど、ライバルは多いですよ。
そろそろ立ち止まるのはやめませんか。