「男性は女性よりも嫉妬深い」こんな事を聞いたことはありませんか。
全く嫉妬しないという男性も中にはいるかもしれませんが、ほとんどの彼氏は多かれ少なかれ嫉妬をします。
しかし、男性は「嫉妬している」という感情を素直に見せず、冷たくなったり怒ったりと、別の感情で表現する事が多いです。
彼氏が不機嫌になっている原因が何なのかわからないという女性は、嫉妬しているというサインを見落とさないようにする事が大切です。
男性が嫉妬した時、どんな態度をとるのかご紹介します。
冷たい態度になる
男性は、恥ずかしくて嫉妬している事をあまり口に出しては言いません。
これは、男性ならではの心理状態にあります。
嫉妬して拗ねるなど、明らかに分かるサインを態度に出してくれれば分かりやすいのですが、冷たい態度を取ってしまう男性は意外と多いようです。
そして、「なんで怒ってるの?」と女性が聞いても「別に」「怒ってない」と答えるので、女性も嫉妬されていると気づかない事があります。
男性は基本的に、嫉妬しているという事を見せない為にこのような態度に出てしまいます。
あなたが何もしていないのに急に冷たくなったり不機嫌になったりしたら、「もしかしたら嫉妬しているのかも」と考えましょう。
無口になる
嫉妬すると無口になるという男性もいます。
これも冷たい態度と変わらないのですが、普段は良く話すのに今日は何も話してくれないし、話しても「うん」とかしか言わない。
そんな時は嫉妬している可能性があります。
その時は、あなたが彼氏を嫉妬させてしまう事をしていないかをよく振り返ってみましょう。
また、もし無口になった時はあまり構わずに、機嫌が良くなるまで放っておいてあげましょう。
質問が多くなる
普段は何をしているのかなど細かく聞いてこない彼氏が、いきなりあなたの予定を事細かに聞いてきたら、嫉妬していたり浮気を疑っていたりする可能性があります。
例えば、「どこに行くの?」「誰とLINEしてるの?」など普段は聞かないのに、いきなり質問が多くなった場合は、嫉妬している可能性があります。
きっとあなたへの嫉妬心がそのような言動をさせているのでしょう。
不安だから、根掘り葉掘り聞いてくるのかもしれません。
身に覚えがなかったら、彼氏を嫉妬させるような行動や言動をしていないか振り返ってみましょう。
男性は女性よりも嫉妬深いというので、あなたが思ってもみないような小さな事で嫉妬しているかもしれません。
もし、質問が多くなったら彼氏が不安になっているので、面倒だなと思っても質問にしっかり答えて安心させてあげる事が一番大切です。
彼との信頼関係を取り戻すようにしてください。
イライラしている
男性は嫉妬している事を彼女に気付かれたくないのですが、嫉妬している事をあまりにも気付いてもらえないと、段々とイライラしてきます。
いつもなら怒らないような事で怒って、喧嘩に発展するケースもあるので、彼氏が怒りっぽいなと感じたら「嫉妬しているのかもしれない」と思いましょう。
男性は意外とワガママなので、嫉妬している所を見せたくないのですが、女性があまりにも鈍いとそれはそれで腹が立ちます。
ですので、嫉妬でイライラしているというのは、相当うっぷんが溜まっている状態です。
女性の方も悪気は無いのですが、知らない間に彼氏を嫉妬させる行動を起こしている可能性があるので、彼の気持ちになって考えてあげる事も重要です。
自分の行動が彼氏を怒らせてしまっていないかを良く確認してみましょう。
急に束縛する
恋人同士が束縛し合うのは、他の人に取られたくないという心理からです。
特に、前までは男友達と遊んでいても束縛をしなかったのに、いきなり束縛するようになったという場合は注意が必要です。
彼氏はあなたに嫉妬して、必要以上に敏感になっているのでしょう。
あなたとしてはいきなりで驚いてしまうかもしれませんが、彼氏としては、彼女が奪われてしまうのではないかと心配で仕方がないのだと思います。
あまりにも激しい束縛は嫌ですが、可愛いと思えるような小さい束縛は許してあげましょう。
それほどあなたの事が好きな証拠です。
【最後に…】男性が嫉妬する心理
彼氏が嫉妬した時に見せるサインをいくつか紹介しましたが、付き合っている人がいる女性は、思い当たる点があるのではないでしょうか。
男性は嫉妬深い人が多いという事を覚えておきましょう。
ですが、反対に何をしても全く嫉妬しない男性も、それはそれで少し寂しいですよね。
少しの嫉妬や束縛ならされたいという女性の方が多いのではないでしょうか。
付き合っている以上嫉妬したり、束縛したりするのはお互い様なので、多少の事なら許してあげましょう。
嫉妬は悪いイメージを持たれやすいですが、「刺激」という良い面もあります。
もちろんやりすぎはどちらでも重荷になってしまうので、ひどすぎる嫉妬や束縛はいけません。
程度に嫉妬し合うことも、時には必要かもしれないということです。