彼女への不満が溜まったとき、彼氏は「もうやめてくれ!」とSOSを発信します。
彼氏はどんなことに不満を持っていて、彼女に直してほしいと思っているのか。
彼氏からのSOSをうっかり見逃してしまうと、最悪の結末を迎えてしまうかもしれません。
【不満1】何でも口出しするな
そんな事まで口出ししなくていいのにという女性は、100%オカンです。
お母さんは、子どもが間違った方向に進まないためにあれこれ口出ししますよね?
「あれはダメよ」「これはやったの?」と。
自分が正しい!と思っている行動を彼氏がとっていないと心配になり、ひょっこりとオカンが登場します。
彼氏にとって彼女が親切にしてくれるのは嬉しいのですが、自分の思い通りにしようとするのは不満の対象でしかありません。
男性という生き物は、彼女ができてものびのびしていたいのが本音です。
それなのに、いちいち行動を監視されたり制限されたりすると、不満が爆発してしまいます。
【不満2】過去の話しを持ち出すな
彼女と喧嘩になったとき、男性は目先の問題を解決するために話し合いをしようとします。
ところが、彼女は過去の話を持ち出し、「あの時もそうだったよね」ともう終わったことを蒸し返しはじめる。
そんな彼女に、「話題をすりかえてる」「話をはぐらかしてる」「まずは本題について話すべき」と、会話が成り立たない彼女にイライラが隠せません。
会話で興奮する女性に男性はこぶしを振り上げるわけにはいきませんから、もう過ぎた話はしないでくれ…というのが本音です。
【不満3】生理中のイライラをぶつけるな
毎月やってくる生理に悩んでいるのは、なにも女性だけではありません。
男性も彼女の不安定な感情に困り果てています。
今日はやけに冷たいしイライラしてるな…と思ったときは、いつも彼女が生理中なんてことはよくある話です。
彼氏は腫れ物に触るようにご機嫌をうかがっても、彼女のイライラは止まらず。
「だって、生理現象だから」
「不安定な自分をやさしく包み込んで欲しい」
気持ちはわかりますが、イライラも冷たい態度もぜんぶ生理のせいと言っても、男性はそれを理解することができません。
理解してあげたいなと思っていても、難しいのです。
誰だって、些細なことでイライラする人の気持ちは分かりにくいものでしょう。
だからこそ、女性は優しさに磨きをかけましょう。
優しさというのは、彼のためを思って気遣うということ。
今日は生理だから彼を傷つけてしまうかもしれないと思ったら、自分から会うのを控えたり、会うか会わないかを彼に聞いてみるなど、あなたからの気遣いが必要です。
不機嫌になったときこそ、「優しい私」を意識してみてください。
【不満4】俺のメンタルを破壊してくるな
男性が、女性に不満を感じるタイミングは、言葉でプライドを傷つけられたときです。
とくに女性は「あなたってダメね」と、ダメ男認定をしてしまいやすい。
「いつも言ってるじゃん」とか「最近怠けすぎじゃない?」とか、彼に不満の報告をしても、彼を本気で変えることなんて出来ません。
これは男女関係なく言えることですが、不満の一番の原因は、感謝不足です。
彼は今、あなたからの「ありがとう不足」だから不満がたまっているのです。
だからこそ女性は、もっとたくさん「ありがとう」と伝えてみてください。
出来ないことを怒るのではなく、「ありがとう」「助かったよ」の感謝の言葉を伝える。
不満を何万個ならべるよりも、ありがとうの感謝の一言の方が、彼を変えるきっかけにもなれば、やさしく心に響いてくれるものです。
【男の対処法】彼女への不満の伝え方
男性は女性のように感情的になって気持ちをぶつけるという事はありません。
小さな不満を諦めることの方が多いです。
彼女に対して不満をぶつけたくないと思っている男性もいれば、会話が成り立たないから諦めるという男性もいます。
「もういい」そんな気持ちを持っているため、不満がピークに達したとき、いとも簡単に今の関係が崩れてしまうことがあります。
でも、できることならお別れをする前に不満を上手に解消したいですよね?
そんな時は、「褒めて伝える」のがおすすめです。
女性は感情的になりやすいため、小さな不満をストレートにぶつけてしまうと逆効果です。
それよりも、普段から彼女のいいところや、素敵だと感じたことを伝えておきます。
その上で不満を伝えると、普段から私のことをちゃんと見てくれている彼が言うのだから…反省しよう。と素直に受け取りやすくなります。
惚れた女ですから、一つや二つ、彼氏だけが知っている彼女の良いところが必ずあるはずです。
そこをうまく使って、彼女への不満を伝えてみてください。
【女の対処法】彼氏に不満を持たせない方法
「女は男のSOSを察して甘える!」
男性の不満は、あなたに発信したSOSです。
彼からSOSが出始めたら、これからは彼氏に不満を感じさせないように、うまーくうまーくコントロールしてみましょう。
ここで一番大事なのは「甘えること」です。
言葉や行動で不満をぶつけるのはNGです。必ず甘えてください。
たとえば、喧嘩のときは、正論をぶつけて「わかった?!」「反省して!」よりも、
「○○君のことが好きだからめっちゃ心配で…」
「大丈夫…でもこれが続くと寂しくなっちゃうな…」
と一言伝えるだけで、彼は不満よりも、むしろ自分が悪かったと非を認めてくれるでしょう。
こうして彼に不満を感じさせず、でも自分の主張もちゃんとすることで、お互い気持ちよくお付き合いをすることができます。