好きな人に嫌われた?嫌われたサインと異性に嫌われる原因&対処法

ふみ
ライター: ふみ
片思い
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好きな人に嫌われた。そんな辛いことってないですよね。

でも、相手のことが好きだからこそ、好きな人の態度や反応はいちいち気にしてしまうものです。

好きな人に嫌われたかも… そんなとき、いったいどうするのが正解なのでしょうか。

好きな人が嫌いな異性に見せるサインや、好きな異性から嫌われてしまう人の特徴とともに、挽回するための対処法をお伝えしたいと思います。

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好きな人に嫌われたと感じるのはどんなとき?

好きな人に嫌われた… そう感じるのはどんなときでしょうか。

好きな人が嫌いな異性に見せるサインは、意外と分かりやすいものだったりします。

【行動・態度】好きな人が嫌いな異性に見せるサイン

好きな人のこんな行動や態度が気になったことはありませんか?

目を合わせない

目は口ほどに物を言います。

好きな人も大人でしょうから、たとえ嫌っていてもあからさまな態度にでることはないかもしれません。

でも、話をするときになかなか目を合わせてくれないなら、あなたに対してあまりいい感情を抱いていないサインです。

「嫌い」だと思っている相手の目を自然に見て会話ができる人はあまりいません。

もちろん好きだからこそ緊張して目を合わさない人もいるでしょう。その違いは相手のほかの態度を見ていればすぐに分かるはずです。

対応が冷たい・そっけない

嫌いな人には「思わせぶりな態度をとって勘違いをさせたくない」と思う人がほとんどです。

八方美人も「嫌いな人」に愛想をふるまうことはないでしょう。

もしあなたが好きな人へすでにアピールをしているのなら「好意には答えられない」ことを察してほしい可能性もあります。

ツンデレかも?と期待したくなるかもしれませんが、いつまでたっても「デレ」の部分を見せてくれない場合はただ単に「あまり好きではない」ということです。

言葉づかいが悪い

好きな人がよっぽど変わった人でない限り、嫌ってもいない相手にあえて乱暴な言葉づかいをすることはないでしょう。

言葉づかいを悪くすれば自分の印象が悪くなるなんてことは誰にでも分かるはずです。

嫌いな人には印象をよくする必要がないので、ぞんざいな言葉づかいをしてもなんら差支えがない、とでも思っているのかもしれません。

必要最低限の会話しかしない

嫌いな人とはできるだけ接点を持ちたくないというのが自然な心理です。

それでも、職場や学校が一緒だったりすると、どうしても話さないといけない場面もあるでしょう。

好きな人と会話ができたと喜んでいても、業務や授業に関することのみですぐに切り上げられる場合は、嫌われている可能性があります。

特に好きではなかったとしても、あなたを嫌っているのでなければ社交辞令程度の会話があっても自然なはずです。

話しかけてこない

好きな人との会話が業務的どころかそもそも話しかけてくれないこともあるかもしれません。

用件がないから話しかけてこないというのなら「何とも思っていない」可能性もありますが、用件があるのに直接話しかけず誰かを通して伝えてくるなど、あからさまに避けているなら怪しいですね。

また、グループで仕事や飲み会をしているときにあなたにだけ質問をしてこない、話題を振らないというように、まわりの人との対応の差を観察してみてもいいでしょう。

笑顔がない

好意を持っている相手と話すときには自然と笑顔になるものです。

好きとまでは思っていない相手でも、コミュニケーションのひとつとして笑顔で接するのは大人のマナーといってもいいでしょう。

好きな人にいつも笑顔がないのなら、あなたに不愛想だと思われてもいいと思っている、つまり嫌われてもいいと思っているのかもしれません。

パーソナルスペースに入れてくれない

誰かと会話をしているとき「あれ、なんか近いな…」と感じたことはありませんか?

このように、他人が入ってくると違和感を覚える空間のことパーソナルスペースと言います。

一般的に、相手との関係が親しくなればなるほどパーソナルスペースは狭くなります。それだけ相手が近づいてきても平気だということです。

反対に、少し近づいただけなのに後ずさりをしたり、上半身を反らせるような反応があったなら、残念ながら親しくなりたいとは思っていない可能性が高いです。

お誘いや頼みごとに応じてくれない

好きな人が二人きりの食事やデートのお誘いに応じてくれないというだけで「嫌われた」と思うのはまだ早いでしょう。単にあなたのことを恋愛対象として見られないだけかもしれません。

でも、お昼休みに一緒にコンビニに行くとか、同僚や友達とのランチに誘うとか、本やDVDを貸してほしいといった「ちょっとしたお誘いや頼みごと」にも応じてくれない場合、嫌われている可能性も否定できません。

【LINE・メール】好きな人が嫌いな異性に見せるサイン

現代において、恋愛を進めるのになくてはならないLINEやメール。

何気ないメッセージのやりとりからも、好きな人が嫌いな異性に見せるサインを読みとることができます。

必要最低限の内容だけ

嫌いな人と日常的にメッセージのやりとりができる人は少ないはずです。

あなたのほうから何気ないメッセージを送っても返信がなく、向こうから連絡があるのは仕事や学校のことなど事務的な内容ばかり… といったことが続くなら、相手は残念ながらあなたに対していい印象を持っていないかもしれません。

質問してこない

LINEやメールのやりとりが続いたとしても、好きな人は「?」のついたあなたのメッセージに仕方なく返事をしているだけかもしれません。

たとえ相手が嫌いな異性でも「聞かれたことには答えないと」という責任感を持ったマメな人もいます。

好きな人が自分に気があって返信しているのか義務感から返してくれているのかを判断するには、相手のメッセージにもあなたへの質問があるかどうかを気にしてみましょう。

質問してこないなら、あなたに対して興味がない可能性があります。

返信がひとこと、短文

嫌いな異性への返信はめんどくさいものです。誰かからメッセージを受けとったら、何らかの返答をしなければならないと思うのが一般的です。

多かれ少なかれ「どうやって返そうか」、「どんな内容がいいだろうか」と考える時間が必要になります。

人が誰かのために割くことができる時間は、その相手への好意に比例します。

嫌いな人への返信を考えることに時間を使う人は多くありません。

好きな人からの返信がいつもひとことだけ、短文ばかりなら今後の接し方を考え直してみてもいいかもしれません。

すぐに切ろうとする

好きな人とのLINEやメールのやりとりならいつまでも続けたいと思いますよね。

好意はなくても関係を壊したくない相手なら、社交辞令でもある程度はやりとりを続けてくれるでしょう。

それなのに好きな人がいつも「もう寝るね」とか「今から出かける」というようにやりとりをすぐに終わらせようとするのであれば怪しいかもしれません。

無視はできないけれどやりとりを続けるのはめんどくさい… 嫌いな異性にはそんな心理が働くのでしょう。

相手から送ってこない

どうしても連絡をとらなければならない用件がないかぎり、嫌いな異性へLINEやメールを自分から送る人はほとんどいないはずです。

あなたのほうから送る何気ないメッセージに必ず返信があるからといって安心はできません。

やりとりが始めるのがいつも自分からという場合には、少なくとも相手のテンションのほうが低いといえるでしょう。

既読スルー、未読スルー

LINEなどのメッセージアプリを利用していると遭遇する既読スルーや未読スルー。

好きな人とLINEをしている人なら一度は悩まされたことがあるのではないでしょうか。

返信の必要がないと思って悪気なく既読スルーをしたりあとで返そうと思って未読のままにしておくことは誰にでもあるかもしれませんが、スルーの状態が何日も続くようであれば、好きな人はあなたとそれ以上やりとりをしたくないと思っている可能性が高いです。

絵文字やスタンプがない

好きな人のLINEやメールには絵文字やスタンプが使われていますか?

まったくない、というのなら少し注意が必要です。

もちろん人によっては普段からメールに絵文字などの装飾を使わないこともありますが、好意を持っている相手にはそっけないと思われないような伝え方をするはずです。

ほかの人とのやりとりやSNSの投稿には絵文字を使っているのにあなたにだけ装飾がないメッセージを送ってくるのは距離を縮めたくないからかもしれません。

返信が遅い

好きな人から返信はくるけどいつも遅いということはありませんか?

2、3日後に返してくれるなら好意は持たれていないかもしれませんが嫌われているわけではないでしょう。

でも、いつも1週間ほど放置されたあとに「ごめん、気づかなかった」と返ってくるなら、好きな人があなたのメッセージに本当に気づいていなかった可能性はとても低いでしょう。

好きな人に嫌われる原因は?異性に嫌われる人の特徴

あなたはなぜ、好きな人に嫌われてしまうのでしょうか?

異性に嫌われる人の特徴を男女別にご紹介します。当てはまっていないか自己診断してみましょう。

女性に嫌われる「男性」の特徴

男たるもの女性に嫌われるなんてことは極力避けたいですよね。

でも、残念ながら嫌われてしまう男性もいるんです。

不潔

女性が恋愛対象の男性に求める最低限の条件、清潔感。

不潔な男性は無条件に女性から嫌われます。

女性が不潔な男性に対して「生理的に無理」という感情が働くのは本能に近いものがあります。

「俺がなんでモテないのか分からない」という男性のなかには自分の清潔感のなさに気づいていない人がとても多いです。

稼いでいるとか顔が整っていないとか、髪があるとかないとかを気にするのは身なりを清潔にしてからにしましょう。

必要以上に詮索する

好きな女性のことは何でも知りたくなってしまうかもしれませんが、まだあまり親しくないうちからプライベートに踏み込んだ質問をするのは嫌われる原因となります。

女性は「この人なれなれしいな」と思うと無意識に警戒してしまうことがあります。

過去の恋愛や家庭のこと、経済面などの個人的なことをはじめから詮索してくる人にいい印象を抱くことはあまりないでしょう。

女性をモノ扱いする

男性は一般的に支配欲が強いと言われています。

でも、「女性は男性に従うものだ」とか「彼女は俺のモノ」といった考え方を持っている男性は今の時代に女性から好かれることはあまりないでしょう。

なかには強引に引っ張ってくれる男性が好きだという女性もいますが、彼女たちはなにも「モノ扱い」されることにキュンとしているのではありません。

モテる「俺様系男子」は男らしさのなかに女性への気遣いを見せることを忘れていないのです。

何でも否定する、上から目線

他人の意見を聞くと反射的に「でも…」という言葉が口をついて出ていませんか?

意見や考え方が割れたとき、自分のほうが正しいと思いたくなるのも仕方がないことかもしれません。

ですが、普段のコミュニケーションのなかで相手を否定して自分の正しさを証明したからといって、それが何になるのでしょうか?

とくに女性は共感してほしい生き物です。女性に嫌われたくなければ、そんな女心を理解してあげるのも優しさかもしれません。

お母さんが大好き

家族を大切にするのはいいことです。

でも、行き過ぎたマザコンはかなりの確率で女性から嫌われます。

母の日にプレゼントをあげたり体調を気遣う電話をたまにするなど、自発的に何かをしてあげるなら「お母さん思い」になりますが、どんなときもお母さんのアドバイスを仰いだりお母さんの意見にいつも従っている受け身な男性は「マザコン」だと言われても仕方がないでしょう。

女性の前で下ネタを言う

下ネタというのは共感できる同性同士でするからおもしろいのです。

本来デリケートな内容であるはずの下ネタは、相手が異性の場合、こちらは盛り上がっているつもりでも無意識のうちに相手を傷つけている可能性があるのです。

どうしても女性の前で下ネタをやめられない男性は、いちど女性同士の下ネタを聞いてみることをおすすめします。

その驚愕の内容に、「異性の前では下ネタを言うべきではない」ことを痛感するでしょう。

自慢話、武勇伝が多い

女性の前では常にかっこよくいたいと思うのが男性というもの。

だからといって自慢話や過去の武勇伝を女性に延々と話し続けるのは逆効果です。

好きでもない男性の自慢話をいくら聞いたところで女性の心が動くことはありません。むしろ、「自分のことしか考えられない人だ」と思われても文句は言えないでしょう。

女性のほうがおしゃべり好きだという事実を見てみても、聞き役にまわれる男性のほうがモテるのは一目瞭然です。

しつこくアピールする

恋愛初心者にありがちな失敗が「好きな女性にしつこくアピールしてしまうこと」です。

女性のテンションが低いことなどおかまいになしに、あからさまに好意を示したり、何回もデートに誘ってはいませんか?

とにかく自分の気持ちをアピールして先に進めようとする男性に対して、女性は「余裕のなさ」を感じ取ります。

拒否しているのにアピールが続くと恐怖を感じる女性もいるので気をつけましょう。

男性に嫌われる「女性」の特徴

男性が女性を嫌うなんてよほどのことがあったに違いありません。

男性が苦手意識を持ちやすい女性の特徴をいくつかご紹介します。

噂話、悪口が多い

いつの時代も女性というのはおしゃべりが大好きです。

とくに他人のゴシップや悪口には目がないという女性も少なくありません。

同性同士の会話なら楽しいかもしれませんが、噂話や悪口が好きな女性が男性から好まれることはまずないでしょう。

他人の悪口を平気で口にするような人に魅力を感じないのは当然のことですし、噂好きの女性と一緒にいると「自分のことも誰かにすぐ話すのでは」と安心できません。

マナーがなっていない

挨拶ができない、お礼を言わない、人前で化粧をするなど、常識的なマナーがなっていない女性は男性からあきれられてしまいます。

マナーがなっていない女性のなかには自覚がない人も少なくありません。

電車の中でメイクをして何が悪いの?と開き直っている女性もいることでしょう。

でも、少し考えてみてください。あなたは電車内で男性がひげを剃ったり爪を切ったりしているところを見たいですか?

マナーというのは自分をよく見せるためにあるのではなく、まわりの人を不快にさせないためにあるのだということを覚えておきましょう。

ステータスを重視する

女性が恋人や結婚相手を探すときに重視してしまいがちなステータス。

身長や年収、ルックスなど、男性を内面ではなく彼の持っているものや見た目で判断しようとする女性は嫌われる傾向にあります。

女性のほうにも男性に求めるステータスに見合った魅力があるのならかまいませんが、たいていの場合、ステータスを重視する女性には「それで、君はどうなの?」と言いたくなるような人が多いものです。

ステータスで男性を判断すれば、その女性自身が中身のない人間だと判断されても文句は言えないでしょう。

下品

おしとやかで気品があり、所作のひとつひとつが美しい女性に魅力を感じない男性はまずいません。

そんな「女性らしさ」の対極にあるのが、「下品」な女性です。

どんなに見た目が美しくても、食べ方や言葉づかいが汚かったり、立ち振る舞いががさつだったり、男性の前でもためらわずに下ネタを言えるような女性は、男性から敬遠されることになります。

わがまま、自己中

男性は甘えてくる女性に弱いというのは本当のことです。

でも、「わがまま」との境界線があいまいなまま「甘え上手がモテる」という言葉を鵜呑みにするのは危険です。

モテる女性は、相手の都合を考えながら甘えることができるのです。

男性が疲れているときにかまってほしいとLINEを連投したり、当たり前のように奢ってもらったりプレゼントをおねだりするのは「甘え上手」ではありません。

ただの自己中な女性だと思われてしまいます。

人によって態度を変える

ぶりっこに気がつかない男性は多いです。

でも、自分に対してぶりっこをしている女性が他の人へまったく違う態度をとっていれば男性もさすがに気がつきます。

自分にだけ上手に甘えてくれる、といったものであれば嬉しいかもしれません。

そうではなく、店員さんや目下の人に偉そうな態度をとったり、女性同士になると急に言葉づかいが悪くなるのを目撃したとき、男性の気持ちは一気に冷めてしまうでしょう。

連絡が多すぎる

好きな人ができると常にその人のことを考えてしまう女性は多いものです。

相手がいま何をしているのか気になったり、会っていないと忘れられてしまうんじゃないかと心配になって、ついLINEなどの連絡頻度が多くなってしまうこともあるでしょう。

でも、ほとんどの男性は用件があるとき以外の連絡の必要性をあまり感じていません。

彼女でもない女性からの何気ない連絡が増えてくると次第に「めんどくさい」と感じるようになります。

好きアピールが強い

好きになったらとにかく積極的にアピールをする女性がいます。

男性からのアプローチを受け身で待っているだけの女性よりも感心が持てますが、あまりにも押しすぎるのは考えものです。

男性は基本的に「追いかけたい生き物」なのです。

好きな女性ならまだしも、何とも思っていない女性から「好きアピール」をされても戸惑ってしまうものです。

一歩間違えると「相手の都合を考えられない自分勝手な女」にもなりかねません。

好きな人に嫌われたときの対処法。挽回はできる?

好きな人に嫌われてしまった…。気のせいではないかぎり、その事実は変えることができません。

この先どのように対処をすれば挽回できるのか一緒に考えてみましょう。

まずは「嫌われたこと」を受け止める

好きな人に嫌われるのはとても辛いものです。

いつまでたっても立ち直れない原因は、あなた自身がその事実を受け入れていないことにある場合がほとんどです。

「嫌われたこと」を受け止めるにはかなりの勇気が要りますが、そのステップを乗り越えなければどんな対処法にも効果は期待できません。

好きな人に嫌われた。まずはその事実をしっかりと受け入れましょう。

嫌われた原因を考える

好きな人に嫌われたことを受け止めたなら、次はその原因を考えてみましょう。

ある人は好きな異性にしつこくアピールしすぎたのかもしれません。

女友達の悪口を言っているのを好きな人に聞かれてしまったのかもしれないし、自分をかっこよく見せようとしてつい上から目線になってしまったのかもしれません。

こうだったらいいな、という希望はできるだけ捨てて、嫌われた原因を客観的に探してみましょう。

後悔ではなく、反省をする

嫌われた原因を受け止め切れない人は、反省ではなく後悔をします。

自分がしつこくアピールしすぎたのは事実なのに、それを受け入れられずに「あのときああすればよかった」と自分で決断しなかったほうの選択肢にすがりつこうとするのです。

実際のあなたは「あのときああしなかった」ほうを選んだのですから、その決断に責任を持ちましょう。

そして、その決断が失敗だったことを認めましょう。

そうしてはじめて、後悔ではなく反省ができるのです。

自分に非があるなら謝る

好きな人を否定したり傷つけてしまったというように、客観的に見てもあなたに非があることがはっきりしている場合、時間がたたないうちに謝罪をしましょう。

このときに気をつけたいのは、事実のみを謝罪すること、そして許してもらえると期待しないこと。

「あなたのことが好きだから謝りたい」という姿勢では下心を感じてしまいます。

また、許すか許さないかは相手が決めることです。

謝ったんだから許してくれてもいいのに、という態度は関係を悪化させるだけだと心に留めておきましょう。

嫌われた原因を改善する

好きな人に嫌われた原因をみずから受け入れて反省ができたなら、次はその原因を改善しましょう。

好きな人に嫌われたとき、一刻も早く挽回したいと思うのは自然なことです。

でも、自慢話が多かったりマナーがなっていないというあなたの欠点はすでに性格や習慣として染みついていることがほとんどです。

そのため、改善には時間がかかります。

表面だけの改善は同じ失敗を生むだけ。今日はこれができた、できなかった、というふうに、改善したいところを日々少しずつ改めていきましょう。

自分から距離を置く

好きな人に嫌われた原因を本当に改善するまでは、相手とはできるだけ距離を置くことをおすすめします。

好きな人に嫌われてしまった直後は、あなたがとれだけ弁解をしても受け入れてくれないことがほとんどです。

ただでさえマイナスの印象を持たれているのに、挽回しようと焦って近づいていくのは逆効果となるでしょう。

また、他人に対する悪い印象は時間の経過とともに薄れていくことも多いので、辛いかもしれませんがあなたのほうから距離を置くことが大切です。

反省点を改善できたら好きな人に近づいてみる

嫌われてしまった原因を反省して改善したら、好きな人にもう一度近づいてみましょう。

ここで大切なのは、反省点を「本当に」改善できているかどうかです。

自分の性格や習慣が変化しているかどうかは、客観的に判断してもらわなければ分からないことが多いです。

まだ好きな人への思いが強いあなた自身の判断では、「はやく連絡を取りたいから改善したことにしてしまおう」といった心理が無意識のうちに働きます。

相手が抱くマイナスイメージが薄れてきたころに、本当に生まれ変わったあなたが現れる、というシナリオが理想です。

深刻な雰囲気を見せてはいけません。「久しぶり、元気?」といったLINEを送ってみるなど、あっさりとした近づき方を心がけましょう。

諦めて新しい恋を見つける

好きな人に嫌われた原因を改善してもう一度連絡を取ってみたのに、相手の反応がまだそっけなかった、ということもありますよね。

そんなときは、きっぱりと諦めて新しい恋を見つけるのもあなたのためかもしれません。

嫌われた要因があきらかに自分の過ちだった場合、失敗を受け止めて次に活かすことができます。

反省をしたなら、過去の自分を責めることはもうしないでください。

間接的な要因で嫌われてしまった場合は、必ずしもあなたに非があるわけではありませんよね。「はじめから縁がなかったのだ」と割り切ることも大切です。

落ち込むのはちょっと待って!本当に嫌われてる?

でも、あなたは本当に嫌われているのでしょうか?

恋愛のことになるとほんの少しの違和感があっても不安になることがあります。

もしかすると、落ち込むのはまだ早いかもしれません。

好きな人に「嫌われた」と感じる理由

好きな人に「嫌われた」と感じるのは、あなたが何かをしたからではなく、ただ「相手のことが好きだから」というだけかもしれません。

たとえば、好きな人に送ったLINEが既読になって1日たったのに返信がなくて不安になり、返事を待たずに連投してしまったとします。それからさらに1日返信がありません。

あなたはきっと「しつこくしてしまった、嫌われたかもしれない」と夜も眠れないことでしょう。

でも、もしこのときの相手が仲のいい友達だったらどうでしょう。

2,3日返信がなくても「忙しいのかな」と特に気に止めることはありませんよね。

このように、相手に好かれたい気持ちが大きければ大きいほど、些細なことにも「嫌われた」と感じやすくなるのです。

実際にはたいしたことではない場合が多いので、あからさまに相手を否定したり傷つけたりしていないなら、あえて謝るほうが不自然となることもあります。

白黒つけるだけが恋愛じゃない

好きな人を相手にすると「恋愛関係になりたい・付き合いたい」という思いがどうしても強くなります。

そのため、「相手は自分のことを好きなのか嫌いなのか」を判断することにばかり意識が向いてしまいます。

でも、もしかすると相手はまだ「嫌いじゃないけれど付き合えるかは分からない」、「もっと一緒にいたら好きになるかもしれない」、「好意はあるけれどもう少し様子を見たい」だけなのかもしれません。

片思いの段階では、より好きなほうが不安な気持ちをはやく拭い去りたいために白黒つけたがることが多いですが、恋愛において焦りは禁物です。

人には「好き」と「嫌い」以外にも感情があることを覚えておくと気持ちが楽になるでしょう。

そもそも、他人を嫌うことってそんなにない

あなたには「もう二度と会いたくないほど嫌いな人」に心あたりはありますか?

よく考えてみれば、「誰かを心の底から嫌いになった」経験がある人のほうが少ないのではないでしょうか。

なんとなく苦手、こんなことを言われて嫌いになった、ということはあっても、たった一度や二度の過ちで「どんなに誠意を見せられても二度と好きになれない」程度まで嫌いになることはそんなにないはずです。

好きな人はあなたの言動によって少なからず嫌な気持ちにはなったかもしれませんが、しつこくしたくらいで挽回不可能なまでに嫌われるのなら、相手のほうに問題があると思ったほうがあなたのためです。

好きな人に嫌われたかどうか判断するには?

「嫌い」という感情はとても強いものです。

普通はよほどのことがないかぎり、他人を嫌いになることはありません。

好きな人には好かれたいと思うからこそ、嫌われたかもしれないという不安が大きくなるのです。

そのため、好きな人から本当に嫌われたかどうかを主観的に判断するのは難しいとも言えるでしょう。

余計な心配をして辛い思いをしなくてもいいように、好きな人の気持ちは事実のみを見て判断することをおすすめします。

「もしかしたら」という推測しかできないことは、考えてはいけません。

好きな人が実際に言ったこと、行動したことをもとにして客観的に判断しましょう。

好きな人に嫌われたって、どうってことはない

好きな人に好かれること・認めてもらうことがゴールになる片思いの恋愛では、相手から思い通りの反応を得られないと自分を否定されたような感覚に陥ってしまいがちです。

でも、好きな人に嫌われたからといってあなた自身まで自分を嫌いになる必要はないのです。

どんなに魅力的に思える人でも、すべての人から好かれることは不可能です。

だれか一人に嫌われたからといって、あなた自身の価値が下がるわけでも、だめ人間になるわけでもありません。

世のなかにはこれだけ多くの人がいるのですから、なかには相性が合わない人がいたとしてもなんら不思議ではないですよね。

そもそも、好きな人に好かれたからといって幸せになれる確証はどこにもないのです。

嫌われた原因をきちんと反省したら、自分のことを責める必要はもうないんですよ。

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