片思い中の男性から恋愛相談をされてしまった…。
恋する女性をこれほど複雑な気持ちにさせる出来事はありません。
「自分が好きな男性は、他の女性のことが好き…」
「彼が私のことを好きになってくれれば、全て解決するのに!」
今回はそんな悩める女性のため、相談相手に選ばれてしまった女性は脈なしなのか脈ありなのか、また、男性にとって恋愛相談の相手の女性はどんな存在なのかについて解説します。
男性が相談相手に選ぶ理由とその心理
まず大前提として、『この人に相談してもなあ…』と思われるような女性は恋愛相談の相手に選ばれません。
男性は人間として信用でき、なおかつ素敵な恋も経験していることが窺える、女性としての魅力にあふれた人を相談相手に選ぶのです。
男性が恋愛の相談相手に選ぶ女性の特徴として、以下のようなものが挙げられます。
男性が選ぶ恋愛相談の相手の特徴
- 自分の気持ちをわかってくれる女性
- 自分と気が合う女性
- 頭が良くて問題を解決してくれそうな女性
- 口が堅くて信用できる女性
- 女性としての魅力があり、恋を成就させるテクニックを教えてくれそうな女性
一度、自分が相談する立場になって想像してみてください。
信頼できる相手でないと、そんなプライベートな話は中々できませんよね。
共感してくれて、気も合って、問題の解決力もあり、共通の友人にベラベラと相談内容を話したりもしない。
そういう信頼のおける相手だからこそ、相談する気も起きるというもの。
それは男性も一緒なんです。
つまり、恋愛相談をしてくる男性は、相談相手に選んだ女性を人として信頼していたり、少なからず好印象を抱いていたりする場合が多いんです。
好きな男性にそういう評価をされているのは、素直に嬉しく感じられることではないでしょうか?
それに、悪い印象を持たれているわけでないのであれば、まだ自分にもチャンスはあるかも…と希望も持てますよね。
「相談相手」から「気になる女性」に変わる方法
「相談相手」は彼の気持ちに一番に寄り添う人
相手に悪感情を持たれていないことが分かって一安心…。
とはいえ、好きな男性から恋愛相談を受けたときのショックの大きさはやはり計り知れません。
彼に好きな人がいるとわかっただけでもショックなのに、相談されればアドバイスもしなければならないし、彼の他の女性への気持ちもたくさん聞くことになってしまいます。
平気なのをよそおい、明るくポジティブに彼を励ます自分。
相談のLINEや電話が終わった後は、人知れず一人落ち込む日々…。
男性から恋愛相談を受ける立場になると、普通に振られたとき以上に『自分は脈なし女』だと感じてしまいますよね。
けれど、恋愛相談を受けている女性は、単なる女友達とはわけが違います。
相談相手であるあなたは今、彼の気持ちに最も寄り添う女性なんです。
彼から見ると、誰よりも自分のことを深く知る、自分に一番近い存在とも言えます。
男と女は不思議なもので、どんな出会い方をしても、どんな立場からでも、恋に落ちる可能性を秘めています。
たとえば、学校や職場の先輩に対する『尊敬』が、急に恋心に変わる…なんて話もよく聞きますよね。
それと同じように、自分の悩みや苦しみを相談する仲だったのが、気づいたらその相手のことが好きになってしまっていた…というケースも、実はかなり多いんです。
彼の気持ちに寄り添い、彼の辛さを受け止めていくうちに、彼にとって一番かけがえのない女性になれる可能性は十分にあります。
脈なしに見えた相手の反応を脈ありに変えていくには、あなたの彼への親身な対応、寄り添うようなコミュニケーションがとっても重要。
安心感を与えてくれる女性はあなたしかいないということを、彼に印象づけていきましょう。
自分の恋愛観を会話に織り交ぜる
彼の話を親身になって聞いていく中で、彼から質問をされることもあると思います。
たとえば「今度これをプレゼントしようと思うんだけど、女性から見たらどう感じるかな?」とか、「こういう風にアピールしてみたんだけど、あんまり反応がよくないのは何で?」というような内容だとしましょう。
そのとき、実際に自分はどう感じるか、どう思うかを率直に伝えつつ、そこに自分の恋愛観も織り交ぜるのがミソです。
「私ならそんなことされたら○○君のことすごく意識しちゃうなあ」とか、「それもとっても素敵だけど、○○君にこうされたら私はもっと嬉しいかも」など、質問内容について真剣に考えつつ、さりげなく自分の気持ちを表現する方向で答えてみましょう。
彼はそんなあなたの応対を見て、「この女性は自分に好印象を持っているんだ」と察することができます。
そういったやりとりを繰り返すことで、彼が徐々にあなたのことを恋愛対象として意識するようになる可能性も高くなるのです。
相手の女性が振り向く前に
恋愛相談から始まる恋もあるとはいっても、彼の好きな女性が彼に振り向き、相思相愛になってしまったら、その時点で相談相手は不必要な存在になります。
そうなれば、彼とあなたが男女の関係になるチャンスも消えてしまうことに。
彼とあなたが結ばれるためには、相談相手という役割を利用して、上手に彼に接近することが必要です。
男性と女性が一番恋に落ちやすい条件は、ズバリ『普段からよく会っている相手であること』。
電話やLINEだけで相談に乗るのではなく、直接会って話を聞く機会を持つようにしましょう。
1対1で会う機会が多ければ多いほど、彼から見たあなたは女友達とはまた違った別格の存在になっていきます。
今まで知らなかったあなたの性格や考え方にふれて、魅力を感じるようになっていくんです。
このままだと脈なし?恋愛相談NG行動
逆に、相談を受けたときにやってはいけない行動もありますので、ここでご紹介しましょう。
好きな男性からの恋愛相談でショックを受けてしまったとしても、自分こそが恋人になりたいと思うのであれば、以下の行動は絶対にNGですよ。
- 彼の考えや意見に真っ向から反対し、対立関係になる
- 彼の好きな女性の悪口を言う
- 感情的になってしまい、突然自分の気持ちを彼に告白してしまう
- ふたりの間に入ってキューピット役をする
- ふたりの関係が成就するようなアドバイスをする
そもそも、彼はあなたを信用し、何かプラスになるものが得られると考えてあなたに相談しています。
最初はそういった好印象を持たれていたはずなのに、やけになって攻撃的なことを言ってしまってはあなたの株は下がるばかり。
中には、男性に恋愛相談をされた女性が機嫌を悪くして、そこで男性本人がその女性の気持ちに気づき、彼女を恋愛対象として見るようになる…なんてパターンもありますが、着実に距離を縮めていきたいと考えるのであれば、これはおすすめできません。
確かに、好きな男性から他の女性についての話を聞くのは苦しく辛いものです。
でもそこはグッとこらえて、むしろこれはチャンスなんだと考えを切り替えるのが重要です。
自分の中にまだ諦めきれない気持ちが残っているなら、彼の気持ちをしっかり受け止めつつ、良き理解者だという姿勢も見せて、自分をアピールしていくのがいいでしょう。
彼の「好きな人」を「思い出の人」に変える
好きな男性から恋愛相談を受けているとき、いつも心の奥底に『私のこの思いはどうすれば良いの?』という気持ちがあると思います。
いっそのこと、もうどうなっても良いから告白してしまおうか…という気分になることもあるかもしれません。
ですが、彼に対するあなたの思いはもう少し頑張って温めておくことをおすすめします。
告白のタイミングを誤ると、彼が引いてしまう可能性があるからです。
そして、この人に相談してはいけないという気持ちから、二度とあなたに話しかけてこなくなることもありえるのです。
大切なのは、彼とあなたの間には『相談』というパイプがあるということ。
このつながりを失くさないようにして、彼にとって一番大きな存在になるのを目標にしていきましょう。
相談という名目で彼と会い、いろんな話をしていくうちに、彼はあなたと一緒にいるときが一番楽しいとか、一番安心するとか、何らかの感情を持つようになります。
いつも自分の恋の相談ばかりしていた彼があなたのことを聞いてきたら、それがサイン。
「先週の休みは何してたの?」とか「仕事は忙しいの?」など、あなたの個人的なことを質問されるようになったら、それはあなたのことを知ってもらうチャンスです。
一方的に彼の話を聞いて受け止めるという関係から、双方のことを話せるツーウェイの関係へ。
そんな関係になったら、少しずつ彼の中で、好きな人は遠い存在になり、思い出に変わっていきます。
彼にとってのナンバーワンを目指して、彼のそばに居続けることから始めましょう。
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