モテ女子になりたい。
愛されたい。
彼をとりこにしてみたい。
今回は、多くの女性が憧れを持つ『いい女』をテーマに取り上げてみました。
いい女になるには何が必要?条件ってあるの?
好きな人を夢中にさせるくらい、いい女になるにはどうすればいい?
今回のテーマは、きっとあなたの迷いや疑問を解消する一つのきっかけになるかと思います。
「いい女」への道は2つ
『いい女になるにはこうすれば良い』というガイドブック的なものは、世の中に溢れ返っています。
こうすれば小顔に見えるとか、こういう表情に男はキュンとくるなど、雑誌でもネットでも、男ウケする『方法』はいくらでも見つけることができます。
情報が大量にあると、一体どれを信じて何から手をつけるべきか迷ってしまいますね。
ですが、突き詰めて整理すれば、いい女になるための道は2つです。
小悪魔テクをかき集め、「いい女」を演じる
1つ目は、男ウケが良い小悪魔テクを身につける道です。
女性は演じることを得意としていますので、手っ取り早くいい女になるには良い選択です。
ただし、あまりにもあれこれ活用しまくると、元の自分とかけ離れた女を演じることになります。
そして、知らず知らずのうちに社交性に欠けた態度になってしまうこともあります。
まわりから『いい女』の評価がもらえるか、『悪い女』の烙印を押されるかは紙一重です。
また、彼の前で魔性の女のような態度を続けていくうちに、『彼が愛しているのは、本当の私ではない』という現実に苦しむ日が、必ずといっていいほど来るのがこの方法のデメリットです。
まわりに惑わされず、自分らしく「いい女」になる
2つ目は、どんなファッションが流行ろうが、まわりの女子がどんな流行語を支持しようが、自分らしさに関係のないものは取り入れないという道です。
いい女になるにはどうすべきかを追求しつつも、『主体者』はあくまで自分というスタンスを持ちます。
山のようにある情報の中から、自分に必要なものとどうでも良いものとを分け、どうでも良いと思うことは気にしないという方法です。
本当にいい女の定義って?
魔性の女になる方法や小悪魔的テクについては、メディアなどで日夜語り尽くされています。
ですが、本当の意味でいい女になるには、やみくもに努力するのを止め、自分なりの『こうなりたい像』を持つことが大切です。
気持ちが定まらなければ、あの雑誌にはいい女の条件はこう書いてあったけど、こっちのサイトには違う条件が紹介されている…どっちを選べばいいんだろうと迷いますね。
そして、次から次へと出てくる流行のファッションや小悪魔メイクグッズを全て買わなければならないような気がしてしまい、いくらお金があっても足りなくなります。
本当にいい女とは、一言でいうと『ブレない女』です。
自分はこうありたい、こうなりたいという明確なビジョンを持ち、それに合わせて必要なテクニックやスキルだけを選んで努力します。
- 『自分は自分、人は人』という考えを持つ。
- 自分のことを否定しない・卑下しない。
- やるべき事(仕事・勉強・ダイエット、その他)にポジティブな気持ちで取り組む。
- ストイックな部分も持ちながら、自分へのご褒美や癒しも大切にする。
- 年齢・性別に関わらず人との接点を持ち、社交性を高める。
- その場にふさわしいマナーを実践する。
- 前向きな気持ちで毎日を楽しみ、笑顔を自分の基本の顔にする。
- ファッション・メイク・行動を、自分らしさや自分に似合うものという基準で選ぶ。
マイナスオーラと無縁になる
まわりの影響を受けやすい人は、いい女になるにはどうすればいいの?という気持ちが強迫観念のようになります。
強迫観念というのは、『こうしなければダメだ』という囚われの精神状態です。
本来は、いい女になりたいという目標を持つのは良いことです。
しかし、自分で自分を追い詰めるような努力の仕方をすると、マイナスオーラが出てしまうことになります。
- 私はブスだから何とかしなくちゃ…
- 私には全然魅力がないからもっとメイク頑張らなきゃ…
- こんなデブじゃ愛されるわけがない。食事を抜こう…
まわりの意見や流行りモノなどに惑わされないタイプの女性は、何といってもマイナスオーラを寄せつけないのが強みです。
目の前にモテ女子が現れても、自分より美人が現れても、心から「あら、素敵な人ね」と言えるほど気持ちに余裕があります。
まとめ
本当の意味でいい女というのは、マスコミや流行という物差しで自分を見ません。
自分らしさや、どんなふうにいい女でありたいかという観点で自身を見ますので、まわりの情報に流されず、シンプルに努力します。
『自分は自分。人は人』という考え方は、一見すると少し冷たいような印象もありますが、決してそうではありません。
自分で自分らしさを受け入れている人というのは、他人のことも温かく受け止める寛容さを持っています。
人のことを否定せず、そして自分自身のことも否定しない。
いい女になるには、『条件』先にありきではなく、自分の『スタンス』先にありきだということを忘れないようにしましょう。
気持ちがぐらぐらしたりイライラしたり、自分で自分をどうせダメだと否定してしまっているとき、小悪魔的なセリフを使ってみたところで、魅力的には見えません。
流されない自分をしっかり確立し、まわりを惹きつけていくのが本当の意味でのいい女であり、魔性の女です。