ふたりの関係は秘密…。
これほど互いを燃え上がらせる恋は、他にはないかも知れません。
誰にも知られていはいけない、誰にも触ることのできない秘密の恋。
燃えないわけがないですね。
しかしふたりの間には、秘密であるがゆえの独特の苦しみも存在します。
今回は、秘密の恋を長持ちさせるテクニックとルールをこっそり伝授しちゃいます。
秘密の関係
恋を秘密にしておかなければならない理由は、ふたりの関係が許されざる関係だからですね。
言い方を変えると、『許されざる恋』ということになります。
許されざる恋…秘密の恋…。
言葉を聞くだけでもドキドキしてしまいますね。
ここではそんな恋のルールを考える前に、様々な許されざる関係を整理しておきます。
- 二股の恋(不倫、恋人がいる人と付き合う)
- 年の差が大きい恋(上司と若手社員、先生と生徒)
- 男友達と微妙な関係を持つ恋(内緒で会う、セフレ的な接点を持つ)
- 元カレと切っても切れない関係を続ける
秘密の恋を続ける9つのルール
- 会いたいという気持ちを極限まで抑える。
- 人気デートスポットに行ける可能性が低いことを肝に銘じる。
- 他人にばれないコミュニケーション(電話やチャット機能など)を中心にする。
- ツーショット画像は足が付く可能性があるので、できるだけ撮らない。
- 存在が重くならないよう、好きという心をダイレクトに伝えるのは控え目にする。
- 彼が二股をかけている場合、「私と彼女とどっちが好き?」という質問はしない。
- 自分が二股をかけている場合、彼氏と比べるような発言をしない。
- 正式な恋人になりたい的なことは言わない。
- 彼から『悪女扱い』や『都合のいい女扱い』をされてもめげない。
許されざる恋に足を踏み入れる以上、本命彼女のような態度や発言は全面的にタブーです。
彼と腕を組んで街を歩けることもなければ、彼の家族に彼女として紹介されることもありません。
秘密の恋がスタートしたら、「会いたい」「私のことを一番好きになってほしい」などの、正式な彼女のような心にはフタをしてしまいましょう。
気持ちが破綻すればアウト
好きな人にのめり込みやすい体質の女性は、秘密の恋には向いていません。
恋の相手が他の女性とデートをしていようが、男友達と飲みに出かけていようが、全く動じることなく淡々としていられなければ、気持ちは一瞬で破綻します。
彼とあなたが秘密の関係である以上、ふたりは『別々で過ごす』のが基本であり、『一緒に過ごす』のは異例だという認識を持たなければなりません。
彼の全てを知りたいとか、彼の心をもっと自分の方に向けさせたいなどの気持ちを持つと、秘密の恋はただの苦しみになります。
秘密をしゃべりたくなったらアウト
秘密の恋は、『秘密を守る』ことで成立します。
誰かにバレれば彼の気持ちが急激に冷めるかも知れません。
また、あなたと彼の気持ちが冷めなくとも、まわりが許してくれないのが許されざる恋の掟でもあります。
こんな気持ちを持つのはNG
- みんなに彼とのことをしゃべりたい。
- 実は彼と裏でつながっていることを自慢したい。
- いっそふたりの写真をSNSで公開しちゃいたい。
ふたりの絆
ふたりの絆をつないでくれているものは、『秘密の共有』です。
秘密の恋を続けるポイントは、あなたと彼の中にある裏の顔(本性)をさらけ出し合い、それを秘密にしているからこそ楽しいという共通認識を持つことです。
「お前って悪い女だなー」「そういうあなたこそ悪い男」と笑い合えるくらい悪にならなければ、長続きしない恋のカタチなのです。
女性は心と体がリンクしやすいから
浮気性は、女よりも男の方が多い。
男の方が浮気に向いている。
世間ではそのようにいわれていますね。
もちろん男も女も、一人の人を本気で愛することはあります。
但し、男は『愛と下心は別』という捉え方をするのが、女よりも得意です。
心と体を切り離して、異性に対峙することに長けているのです。
早い話が、『心から愛する女のことは、心も体もセットで愛する』けど、『それ以外の女のことも、抱こうと思えば抱ける』ってことです。
男は、気が合う・ノリが合う・女としての魅力を感じるなど、一定の基準をクリアしていれば、愛情なんてなくても関係を持つことができます。
もちろん、だからといって男みんなが浮気に走るということではありません。
やろうと思えばやれるけど、浮気という選択をするかしないかは個人によります。
男と比べて、女は心と体がリンクしやすいです。
愛しているからこそ触れたいと思い、逆に愛していない男に触れるなんて、想像しただけで気持ち悪いと感じるのが、一般的な女性の感覚です。
この恋を楽しむはずだった。
秘密を厳守し続けるつもりだった。
それなのに肉体的な関係を持ってみたら、心までもがその人のことを求めるようになってしまった。
…となりやすいのが女です。
元来から男性的な感覚や考え方を持っている女性であれば、秘密の恋を楽しみ、継続させることも可能でしょう。
ですが、これまでの恋愛経験を振り返り、すぐに本気になってしまう、本命彼女にならないと気が済まないという傾向があった女性は、今のうちに引き返した方が無難だといえます。
その恋が秘密である以上、どんなに切なく悲しい思いをしたとしても、なぐさめてくれる人はいません。
むしろ「自業自得じゃん」と軽蔑されるだけです。
許されざる秘密の恋のエリアへは、『本気』という箱を開けない自信がある方のみ、足を踏み入れてください。
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