恋人同士の会話は、楽しい内容やドキドキできるものばかりではありません。
むしろ、お互いに気を許すようになることにより、愚痴や不満の数が右肩上がりに増えていきますね。
でも、彼氏が愚痴っぽくなると、正直なところ疲れるという女性も多いです。
そこで今回は、愚痴ばかり言う彼氏に上手に対応する方法をご紹介します。
愚痴っぽい彼氏にしてあげられること7つ
愚痴を吐いているときの彼氏は、精神状態が良くありません。
彼女としてできることは、彼氏の不安定な心を正常に戻してあげることです。
- 彼氏の愚痴にとことん付き合ってあげる。
- 彼氏が話しているときは、途中で言葉を挟まない。
- 彼氏がどんな人間関係の中で生活しているのかを、自分に置きかえて想像する。
- 彼氏の姉や母親になったつもりで、優しいトーンで話しかける。
- 手をつないであげる。
- 背中を撫でてあげる。
- 彼氏の良き理解者になり、一緒に解決していこうというスタンスを持つ。
彼氏の心に寄り添い、彼氏の精神状態を良くしてあげることができるのは、世界でただ一人、彼女だけです。
彼氏はあなたのことを信頼しているからこそ、自分の弱さを見せているのです。
気持ちを理解するためにするべきこと
彼氏の良き理解者になりたい!と思っても、気合いだけでは実現しません。
弱音や愚痴、誰かの悪口など、彼氏のセリフにネガティブな発言が出たときは、とにかく話を『きく』ことに集中するのが大切です。
3つの『きく』で彼氏の状況を把握する
- 彼氏が話していることを『聞く』。
- 言っている意味がわかりにくいときは、こちらから質問する=『訊く』。
- 言葉の上辺だけではなく、彼氏の心の訴えを『聴く』。
彼氏が愚痴をこぼし始めると、彼女としては早く解決したいとか、せっかくのふたりの時間が暗くなるのは嫌だという感情が出てきて、気持ちが焦ります。
焦っているときのコミュニケーションは、相手が一言何か言うと、即座に返答するというスタイルになってしまいます。
けれど、彼氏がどんな状況にあるのか、どんな心理なのかをしっかり把握できていない状態では、どんなアドバイスもどんな励ましの言葉も、むなしく空を切るだけになってしまいます。
彼氏の力になるためには、彼氏の話を真摯にきいてあげることが大切です。
ストレスの対抗戦にならないようにする
仕事や人間関係の中でストレスを背負っているのは、彼氏だけではありません。
愚痴を聞いているうちに、ついやってしまいがちなのが、「私だって毎日こんなに頑張っている!」とか「私なんてもっと悲惨だよ」など、自分の話にすり替えることです。
女性の多くは、『私の場合は…』『私は…』と、主語を『私』にして考える思考体系を持っています。
他人と共感しあう能力がある分、とにかく何でも自分側の話に変えてしまいます。
ですが、彼氏が溜まっているストレスを言葉にしているとき、同じように自分のストレスも出すという行為は、感情のぶつかり合いになり、喧嘩に発展してしまいます。
あなたにも愚痴を吐きたいときはあるかと思いますが、それは今ではなく、またの機会に持ち越しましょう。
彼氏の問題を解決するのではなく…
彼氏の愚痴を受け止め、時間をかけて話し合ったからといって、全てを解決に導いていけるとは限りません。
どちらかというと、現実社会の中で抱える様々なストレスはどうにもできないことの方が多いです。
そんな中でも気持ちに寄り添い、親身になって相談に乗ってくれる恋人がいるということは、彼氏にとっては心強いことです。
彼女の役割は、彼氏の背負った問題を解決してあげることではなく、彼氏のストレスを受け止め、背負っているものを軽くしてあげることです。
反対に、もしもあなたが悩んだときや弱ったときなどには、きっと彼氏があなたを安心させるために力を貸してくれるはずです。
何もかもがギブ&テイクで進むわけではありませんが、たくさん優しさを与えている彼女の元には、やっぱり彼氏の優しさもたくさん戻ってきます。
「ありがとう」は魔法の言葉
社会で抱えるストレスは持って行き場がなくて、どうにもできないことが多いです。
ですが、彼氏が愚痴や不満を並べたてたとき、一緒になって不機嫌になったり落ち込んだりすると、ふたりのムードは悪くなるばかりです。
彼氏がダメ男になっているときは、あなたの『彼女としての存在感』を上げるチャンスです。
徹底的に彼氏の愚痴をきき、心に寄り添い、彼氏を安心させてあげることができれば、悪い雰囲気は少しずつ晴れてきます。
そして、ふたりが難しい問題を抱えているときこそ、彼氏に「ありがとう」の言葉を伝えていきましょう。
ありがとうという言葉はどんなシチュエーションにおいても言われると嬉しい言葉ですが、心が弱っている人には特別響きます。
ネガティブになっている彼氏に伝える「ありがとう」とは
- 「私に相談してくれて、ありがとう」
- 「言いにくいことを言ってくれて、ありがとう」
彼氏としては黙って話をきいてくれただけでも嬉しいのに、おまけに彼女から「ありがとう」なんて言われたら、感動してじーんときてしまいます。
男女の絆は、ふたりのムードが険悪なときにこそ試されます。
ここを乗り越えれば、ふたりの関係はより強固になっていきますよ。
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