草食系の男性は恋愛に興味がないように見えるため、女性側はどうアプローチしていったらいいのかわかりません。
ただ、恋愛経験が少ない男性は自分からアプローチした経験も少なく、女性からの押しに弱いおかげでこちらが思うようにリードすることができます。
そのため、デートに誘った時の反応がいまいちでもそのまま強引にデートに持ち込むこともできるのです。
押しに弱い男性を好きになった時は、これからご紹介するさまざまなアプローチ方法を試してみてください。
丁寧な言葉と誠実な態度で向き合う
押しに弱い男性は何かに疑問を感じてもそれを相手にぶつけたりできず、はっきりと断ることもできないという優しい性格の男性が多いように感じます。
そんな男性には丁寧な言葉と誠実な態度で向き合うのがおすすめです。
そうすればせっかくの誘いを断っては申し訳ないと思わせることができますし、興味がなくてもこの人のためなら受け入れてあげようかという気にもさせられるでしょう。
「そんな情だけのような強引なデートなんて意味があるの?」と思うかもしれません。
しかし、今ははっきりとした恋愛対象ではなくたって、デートをきっかけにこちらに対してや恋愛に対して意識が向くということもあるでしょう。
それを期待して二人で過ごす機会をどんどん増やしていってください。
恋愛経験が少ない男性はアプローチを仕掛けてくるような積極的な女性を警戒するものですが、誠意を感じることで違った印象になり、反応も変化するはずです。
NOと言われそうな時は強引に!「とりあえず」もOK
草食系の男性は、アプローチされているということに気づいた途端、恥ずかしさがこみ上げてきてよく考えもしないままNOと言いたくなってしまうことがあります。
また、心地良い仲だった相手との関係が変化することを恐れ、恋愛よりも友情に近い楽な関係でいたいと考えたりもします。
そのため、アプローチをした側が納得のいかないような理由で拒絶されてしまったり、本題に入る前にさっさと結論を出されてしまうこともあります。
そんな空気を感じた時は、NOと言われる隙を与えないまま強引に話を進めていってください。
そして、とりあえずでもいいのでOKをもらいましょう。
押しに弱い男性は一度OKしてしまうとなかなか撤回なんてできません。
そのままデートに持ち込んで、「最初は気が乗らなかったけれど案外楽しかったな」と思わせられるように後は頑張るだけです。
草食系男子には具体的な提案をした方がピンと来る
草食系男子は自分から女性に対してアプローチする機会が少ないため、恋愛経験も他の男性と比べて少ないでしょう。
ですから、遠回しに仕掛けてもそれが自分へのアプローチだなんて気づいてすらもらえない可能性もあります。
そんな状況を避けるため、恋愛に慣れていない相手にも「これはデートの誘いなんだ」とわかってもらえるような具体的な提案をしてあげてください。
恋愛は自分に関係のないものだと切り離していた相手でも、ピンと来さえすれば適当な対応などできません。
押しに弱い男性というのは、優しかったり人が良いことが多いからです。
ぜひ、「○○に興味ある?」ではなく、「○○にデートに行こうよ!」と誘ってみてください。
しっかりとこちらの好意を意識させて、相手がごまかせないような状況を作るというのがポイントです。
被害者意識を持たせないために相手の意見も聞くこと
押しに弱い男性は、こちらのペースに流されてデートをしてくれたとしても、後になって「デートをさせられた」という被害者意識を持ってしまうことがあります。
そんな気持ちにさせてしまうと、デートがそれなりに楽しいものとなったとしても、相手にとっては良い思い出にはならないでしょう。
そんな経験から、次のアプローチに対してはさらに警戒心が強くなってしまいます。
ですから、押しに弱い男性であっても相手の意見はちゃんと聞くようにしてください。
デートに行くことに対してはしっかりと押すにしても、コースや日程などは相手に意見をもらいながら決めていくというような形が理想的です。
または、「デートが嫌いなの?」と聞いて「嫌いじゃないよ」と言わせ、嬉しいことなんだと自覚してもらうことで後悔を防ぐこともできます。
押しに弱い男は押されるのも引かれるのも弱い
押しに弱い男はこちらが押さなければ結果が得られないことも多いですが、あまりに押しまくるのも実は良くありません。
「男として情けない」と自己嫌悪に陥り、恋愛にもっと消極的になっていってしまったらそれこそ厄介です。
しかし、簡単に引いて様子を見ていても「気持ちを弄ばれた」なんて思わせてしまい、それもまた女性嫌いの原因となってしまいます。
押しに弱い男は優しい男であり、ネガティブな発想にもなりやすい繊細な性格の持ち主です。
そんな相手を理解し、押すばかりではなく誠意を持って包み込んであげるようなアプローチが一番なのではないでしょうか。