可愛らしく愛嬌を振りまく女性はまず嫌われることはありません。
職場や人間関係の潤滑油として立ち回っている女性は、上司や同僚たちにとってもありがたい存在です。
しかし、時には嫌われる愛嬌の振りまき方もあります。
愛嬌は使い方を間違えてしまったらたちまちドン引きされてしまいます。
特に、男性の視線はシビアですよ!
今回は、大切に可愛がられる愛嬌を振りまく方法と、逆に嫌われてしまう愛嬌を詳しく見ていきましょう!
愛嬌と愛想。どう違うの?
愛嬌と愛想、似たような意味と使い方をされていますが、全然違う意味なのを知っていましたか?
愛嬌を振りまくと、愛想を振りまく。
このふたつの言葉、をよく勘違いして使ってしまっていますが、実は後者の方は間違った使い方なんです。
なんとなくイメージしてみると「愛想を振りまく」の方はどことなく悪い印象を受けます。
愛嬌は可愛らしくにこやかな、憎めないさま。
愛嬌がある、という言葉はそのまま可愛らしいという意味で使われることも。
これは、その人が自然と立ち立ち振る舞っている姿を他人が見ている姿です。
つまり、他の人目線での言い方であり、自分から特に積極的にアプローチすることはありません。
愛嬌を振りまくことに悪いイメージは存在していません。
一方、愛想はこちらが相手に気に入られるために可愛らしくしたたかに、そして時に卑屈に立ち振る舞うことです。
こちらは自分から自発的に行動すること。
相手に媚びへつらっているさまも愛想になります。
愛想笑いなんてまさに代表的な言葉ですね。
当然、愛想の方がマイナスイメージ。
愛想を振りまくという使い方を正しくするとしたら、嫌味くらいではないでしょうか。
誰かれ構わず愛嬌を振りまくと…?
誰にでも愛嬌を振りまく。
みんなにいい顔をしている。
これらは八方美人の女の特徴です。
例え、自然とそう振る舞ってしまっているのだとしても、八方美人な女は男ウケが悪いです。
恋人同士になったというのに他の男にまで、今までの癖が抜けずについ愛想笑いをする彼女なんて「可愛くない」を通り越してただイライラするだけ。
特に独占欲の強い男性だったら、今までの最短記録で別れ話を持ち出されることになりますよ。
特定の恋人や好きな人、狙っている人がいない場合はあちこちで愛嬌を振りまいても大きな問題はありません。
いつもにこにこしている可愛らしい女性、という印象を男性に抱かせることが出来ます。
恋人が出来た段階で積極的に愛嬌を振りまくことをやめても、彼氏に夢中なんだなとしか思われませんから、わざといい顔をしていたんだと悪印象を持たれることもまずないでしょう。
ですが、これが愛想笑いしていると判断された場合は評価が一変。
誰にでも愛想を振る舞っている嫌な女という真逆の評価になってしまいます。
そういう女性は「男に飢えている」なんて非常に不名誉なことまで言われてしまうのです。
完璧な計算に基づく愛嬌!むしろ男ウケは高い!
自然と振りまくものが愛嬌ですが、女性は計算が得意なもの。
嫌な感じを一切与えず、完璧な計算で愛嬌を振りまく女性は、男ウケが非常にいいです。
嘘だとしても、相手にばれず、そして不快な思いをさせていないのならば、相手の中でそれは真実になります。
こういった可愛らしい恋愛のテクニックにはちょっとしたズルも必須です。
もちろん、ズルは「悪意をもってしないこと」と、「相手を傷つけないまで」が暗黙のルールですよ。
男は特別扱いが好きな生き物。
可愛らしく自分に向かって愛嬌を振りまく女性は、たとえ計算だとわかっていたとしてもただただ可愛いとしか思えません。
愛想笑いも、相手に卑屈な態度を見せるからこそ嫌われるのです。
恋人同士で対等な関係でいたいと望む男性ほど、愛想笑いを嫌います。
彼女が自分に気を遣っているとわかってしまうのに、彼女はそれを認めない。
ますます愛想笑いで誤魔化してくる。
これはもう最悪の相性だったと早々に諦めるしかないでしょう。
そういった男性は、ただ可愛いと思ってほしいから愛嬌を振りまく女性に、むしろ好感を抱きます。
感受性の高い男性ほど相手からの愛情を求めます。
もっと愛して欲しいから可愛らしく笑いかけてくれている、そう判断して悪い気分になる男はいませんよ。
愛想と愛嬌を取り違えていませんか?
正しく愛嬌を振りまく女性は嫌われることはまずありません。
彼女の素の姿が、みんなに好かれる存在だということ。
恋人に愛されたいから愛嬌を振りまく彼女も、可愛らしい彼女の甘え方として好感度は高いです。
一方、相手を問わず可愛らしく振る舞おうとしている女は男ウケが最悪。
愛嬌はただ、やみくも周囲に全部振りまくものではありません。
あなたがもしそうやっているのならば、それは単に、愛想を振りまいているだけ。
男を釣るために、誰でもいいから構ってほしいがためにしていると判断されれば、男性がドン引きするのが当然です。
使い方と意味を間違ってしまっている人は、今すぐに改善しないと悪いレッテルだけがどんどん貼られていきますよ!