夢にまで見た恋人との同棲生活も、フタを開けてみたら喧嘩ばかり。
生活習慣や生活リズムの違いからお互いにイライラしてしまい、彼女が出かけるとホッとしてしまう…。
今回は、同棲中の彼女にガッカリした彼氏の本音を6つご紹介します。
彼女も本気で彼氏に嫌われないようにするためにも、一度この問題について真剣に考えておきましょう。
①女の生活リズム
男と女が同じ屋根の下で暮らし始めたとき、最初にお互いに驚くのが生活リズムの違いです。
何時頃に帰宅して、お風呂に入り、寝るという大体のリズムは、同棲する前から知っていたというカップルが多いかと思います。
ですが、聞くと見るとは大違い。
実際に目の当たりにすると、自分のペースとの違いに驚きます。
(例)彼氏が驚く女の生活リズム
- 食べ終わったらすぐに片付け始める彼女に、彼氏は全然くつろげない。
- 女性の長風呂が信じられない。
- ふたりの就寝時間を彼女が勝手に決める。
- 毎朝、メイクに時間をかけすぎているように感じる。
②家での服装や髪型にガッカリ
同棲経験者の男性の多くは、外出するときと家で過ごすときの彼女の『見た目』の違いにガッカリするといいます。
これは、家でもばっちりメイクしろという意味でもないし、着飾ってほしいということでもありません。
ただ、いくら家だからといって限度を超えるだらしない格好に彼氏はショックを受けます。
休みモードのときは誰もがリラックスしますが、好きな人が常にノーブラだったり、いつまでも寝起きのままうろうろしていたりすると、男性は幻滅してしまいます。
③自己中な行動が目立つ
同棲していると、お互いのことが『自己中』に見えます。
女の目線で見たとき、彼氏が自分のことしか考えていないと感じる瞬間ってありますよね。
逆に男から見ても、女には『ワガママだな』とか『俺のこと無視してんのかな』と感じさせる部分があると言います。
(例)彼女にガッカリしてしまう自己中ポイント
- 週末になると相談もなく外出する。
- 勝手に友達を家に招く。
- 趣味の私物を勝手に捨てる。
- 彼は仕事でも、自分は関係ないという態度で朝起きてこない。
④彼氏の家事に口を出す
同棲相手との生活リズムや習慣の違いは、家事にも色濃く出ます。
男女が適度におおざっぱだったり、双方が同じくらい几帳面なら歯車もだんだん合うようになります。
ですが、何ヵ月一緒にいてもお互いに歩み寄れない、譲れないカップルもいます。
彼女の完璧主義な家事に彼氏はヘトヘト
- 彼氏が畳んだ洗濯物を畳み直したり、指導したりする。
- ちゃんと家事の分担ができているのに、全然やっていないような言い方をされる。
- 食器類の片付け方、靴の仕舞い方など、少しでも違っているとキレる。
このケースは、女性が几帳面なカップルを取り上げましたが、逆に男性が神経質な場合は、女性のおおざっぱさやガサツな家事の取り組み方にガッカリします。
⑤休みの過ごし方への不満
同棲するようになると、必死に時間を作って恋人と会う必要がなくなります。
このシチュエーションは一見羨ましくも感じるかと思いますが、ふたりの関係にマイナス要素も与えます。
それは、ふたりの時間を作ろうと努力をしなくなるということです。
男女共に『毎日一緒にいるんだから、別にそれでいいじゃん』と思っていれば、問題は起きません。
ですが、彼女の休みの日はデートに出かけたいとか、週に1度くらいはゆっくり外食がしたいなどの欲求を彼氏が持っていた場合、応じてくれなければ不満が溜まります。
休みの日に、海外ドラマやアイドルのDVDを見てリラックスしている彼女の姿を見ても、それをリラックスしているとは受け止められず、『だらだらしている』『やる気がない』というような見方になってしまいます。
⑥経済的に厳しいという現実
同棲中のカップルにとって、お互いが怒りの逆鱗に触れ、我慢できなくなる一番の原因になるのが金銭的トラブルです。
高収入でセレブな場合は別ですが、ほとんどのカップルは余裕がありませんね。
そうなれば、少しでもクオリティの高い同棲ライフを手に入れるために、お互いに無駄遣いをしないよう節約しようという誓いが立てられます。
しかし、金銭的な余裕というものはそう簡単に生まれるものではないため、生活を回すだけで必死という現実に追われます。
お金の余裕がないと、心の余裕も失いやすくなります。
彼氏は少しでも電気や水の無駄遣いをしないように気を配っているのに、彼女が給料日に高級コスメや新しい服を買ってきたらムカつきますね。
「節約するするって言ってるけど、口だけじゃん!」とキレてしまいます。
男女に出来る溝
同棲生活や結婚生活は、決定的な事件があったから破綻するとは限りません。
どちらかギャンブルにのめり込んだとか、浮気に走ったとか、そういうことがなくても、男と女の間には大きな溝ができることが多々あります。
彼氏と暮らし、四六時中一緒にいるようになると、お風呂の入り方からご飯の食べ方、片付け方など、気になりだすと何もかも気になって止まらなくなっていきます。
男性側も同じ心境で彼女の言動を見ています。
元々は赤の他人だったふたりです。
当然ながら、生活リズムも習慣も違います。
ふたりのルールや生活スタイルが出来上がるまでは、お互いに大変な目をします。
その一つ一つを乗り越えていくこと。
ふたりのペースを見つけて、ふたりで歩み寄り合うこと。
それが出来れば、別れることはありません。
逆にそれが出来ないようなら、本当の意味でふたりの絆を深めることはできないということです。