「外国人の恋愛観とは?」日本と海外の違い3つ!

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最近では街で国際恋愛カップルを見る機会も増えて来ました。

育った環境や言語、文化などが違う人同士の恋愛は、普通の恋愛では考えられないような苦悩があります。

特に目立つのが、外国人と日本人の恋愛観の違いです

恋愛における考え方に大きな違いがあるので、普通では考えられないような価値観に驚くことがあります。

例としてヨーロッパ系、アメリカ系の欧米人の恋愛観を、日本人の恋愛観と比較してみましょう。

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付き合う形が一つではない

外国人は、日本人と違って「告白がない」ということをよく耳にします。

それはある程度事実です。では、なぜ告白をしないのでしょうか。

恥ずかしいから?
機会がないから?

いいえ、告白をする必要がないからです

欧米人は「付き合う」ことに段階を設けています。

その段階というのが、この3つです。

  • 「dating (デーティング)」
  • 「together(一緒にいる)」
  • 「relationship(付き合ってる)」

一段階目の「dating」は、ただ二人で遊びに行くと言うニュアンスです。(一周回って付き合っていると言うケースもありますが、関係は薄い。)

二段階目の「together」になると、友達以上恋人未満。

あともう少しで恋人という感じです。

このdating とtogetherの2つの段階を経るまでに、なんと1年もかけるカップルもいます。

この間2人は恋人同士のように振る舞いますが、正式な恋人だと二人とも認めていません。

分かりやすく言うと「品定め中」という事です。

この人は本当に自分にとって付き合うべき人なのか、自分の気持ちはどうなのか、この間でじっくり考えます。

パートナーになる人について、知れることの全てを知ってから決断するということです。

日本人には少なからず、彼氏・彼女が欲しいから付き合います。

そういう場合は、datingやtogether期を共に過ごすだけの気持ちがないので、手っ取り早く告白が必要なのです。

欧米人から言わせると、「それはセフレと何が違うの?」ということです。

気持ちだけじゃない。体の相性も大事

日本では、付き合う前に体の関係になることを無責任だと考えるのが一般的です。

体の関係を持つためには、告白をして体目当てじゃないという誠意を証明する必要があります。

ところが、外国人にとって体の相性をチェックすることは、性格の相性をチェックすることと同じくらい大切なことなのです。

datingやtogetherの期間に体の関係を持つことはよくあります。

相手の全てを知るということは、体の相性を確かめる、ということも含まれています。

欧米では「心の繋がりは時間をかけてようやく築き上げられるため時間がかかる。だけど体の相性は時間が経っても変わる可能性は低い」という主張が一般的です。

つまり、心の結びつきを求めるのは当たり前ですが、事前に確認できることは確認して、失敗しないようにしようということなのです。

欧米では、半年間のセックスレスは夫婦が離婚する原因になるとする国もあるほどです。

体の相性なんて心が繋がっていればなんとでもなるという主張もあるでしょう。

しかし、物理的にやはり相性の良し悪しは存在します。

どれだけ素敵な人でもセックスの相性が最悪で何も気持ちよくないという場合、誤解を恐れずに言えば、友達関係でもいいじゃないかという事です。

恋人になるということは心だけの問題ではありません。

体の関係は切っても切れない大切な判断材料なのです。

価値観が違うのは当たり前、大事なのは「理解しあえるか」

外国人の恋愛観では、「議論」がとても重要視されます。

はたから見たら言い合いの喧嘩に見えることも、当事者からすると、相手の考えを知るための大切な手段なのです。

考え方や意見が違うのは当たり前。

お互いにその違いを理解するだけのキャパシティを持っているということです。

議論を通してパートナーの考え方を理解し、相手にも理解してもらう、そのような関係を理想とします。

思うことがあっても言えない、言わなくても分かってよという行為は、パートナーを信頼していないことを意味します。

なぜなら、自分の思ったことを口にすると理解してもらえないのではないかと恐れているからです。

考え方の違いや性格の違いを当たり前のものとして受け入れることは、パートナーを一人の人として尊重していることの表れです。

たとえ恋人同士でも夫婦でも、パートナーに自分の考え方を強要する権利はありません。

「自分の考え方はこうで、この方針で行きたいからお前も合わせろ」というのではなく、「自分は自分の考え方で、あなたはあなたの考え方で」といった要領です。

ただこれは、自分勝手を許すということではありません。

共に人生を歩み生活をするパートナーの価値観を理解することを主眼とし、その方法としての「議論」なのです。

最高の理解者になるべくお互いが努めるということですね。

まとめ

日本人と外国人の恋愛観の違いをご紹介しましたが、いかがでしたか?

付き合うことに段階があったり、堂々と体の関係が大事だといってみたり、日本人の恋愛観とはかなり違いますね。

しかし、その理由を探ってみると至極まっとうで納得させられます。

体の相性を付き合う前から確かめるのは日本では良しとされないかもしれませんが、相手のことを知り尽くし、議論を通して全て理解した上で付き合うことを決めるのは、恋愛の本質的な性質に素直であると言えるかもしれませんね。

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