付き合ってもいない上に、全く興味がない男から急に馴れ馴れしく彼氏ヅラをされた経験はありませんか?
興味のない男に言い寄られても鬱陶しいだけですよね。
本当に好きな人に勘違いされるかもしれないし、なにより彼氏ズラ男子が勘違いしてストーカーにでもなったらたまらない。
また、会社の人など邪険にあしらうことができない場合はどうすればいいのでしょう。
そんな男に捕まらないために、彼氏ヅラ男の注意点と対処法をお教えします。
むやみにアイコンタクトをしない
勘違い男の典型的なパターンは、なんでもない行動に勘違いして馴れ馴れしくするパターンです。
最も勘違いされやすいのがアイコンタクトです。
アイコンタクトは好きな相手に自分の好意を伝えるのにも有効ですが、それを間違った方向で捉えられるととんでもない事態になります。
よく目が合う、絶対自分を見てるという勝手な妄想で、勘違い男はあなたが自分に気があると思い込みがちです。
少しでも「あ、この人はやばいな。親しくしたらすぐに気があると思われちゃうな」と感じれば、あえてわかりやすく興味のないそぶりを見せてください。
むやみに目線を合わせないのはもちろん、彼に笑顔を向けることも避けたほうがいいかもしれません。
どんなに些細なことでも勘違いのきっかけになるので、勘違いされそうな材料をあらかじめ渡さないことが大切です。
変な人だなと思って眺めるのなんてもってのほかです。
勘違い男の厄介なところは、彼氏ヅラをして自己満足するだけでは飽き足らず、それを否定されたり拒絶されたりすると、それまでの愛情が敵意に変わることです。
「僕はこんなに好きなのにどうして応えてくれないの?僕を弄んでたの?」と勝手な妄想であなたを敵だと認識し始めます。
酷い場合は、ストーカーになることもあります。
些細なことでも絶対に気を持たせることがないように、アイコンタクトは最低限に止めるか、無しにしましょう。
家まで送るよ!家を知られれば危険性大
好きな人とデートの後、「家まで送るよ」と言われたらときめいて嬉しくなりますよね。
あわよくば家に寄ってれるかな?なんて考えたりしますが、好きでもない人に同じことを言われればどう感じますか?
家まで送るということは、少なからずあなたの生活範囲がバレてしまうということです。
また、生活範囲に入るということは比較的親しい間柄になるということの現れでもあります。
男性は、家まで送らせてくれる=そのまま上がり込んでセックスしてもいい、ととらえる人もいます。
脈ありか脈なしかを、家まで送らせてくれるかくれないかで判断する場合もあるといいます。
それだけ家の場所を知らせることは心を許すことなのです。
家なんて誰に知られても構わないという人は別ですが、親しい関係になろうと思っていない人をむやみにその気にさせるると、後から強烈なしっぺ返しをくらうはめになります。
彼氏でもない、好きでもない、興味もない人と二人きりで出かけるなんてことはないでしょうが、もし会社の飲み会などで一緒になった時、無理矢理にでも送ろうとする男性もいるかもしれません。
そういう時は絶対に一人では帰らず、男友達の家に一旦寄ってから帰るなどの工夫が必要です。
自分のプライベートが詰まっている自宅は、パーソナルゾーンです。
パーソナルゾーンに侵入することを許すという事は、心を開いている、もっと親密な関係になりたいと捉えられても仕方ありません。
くどいようですが、勘違いされるような行動は極力避けましょう。
自分以外の男と話すと不機嫌に?
彼氏ヅラをする男のもう一つの特徴は、嫉妬です。
彼氏ヅラをする男は所有欲が強く、自分の好きな人には、自分の思った通りに動いてほしいと考えています。
恋人同士でも、お互いの行動を制限する権利なんてないのに、勘違い男はひどく干渉しようとします。
それは、誰が見てもどん引きレベルです。
たとえば、他の男と話していると機嫌が悪くなったり、「俺以外の人と馴れ馴れしくするな」と言ってきたりする人もいます。
「関係ないでしょ!」と言いたくなりますが、勘違い男はあなたのことをもう彼女としてみているため、尋常ではないレベルの嫉妬をしてきます。
全く興味のない男性が、彼以外の男性と話すことで不機嫌になったり何か嫌味を言ってくるようであれば、その人は彼氏ヅラをする男であり、あなたはそのターゲットになっている可能性があります。
そういう時は、彼と少しずつ距離を置き、極力かかわらないようにしましょう。
また、そのことを誰か親しい友人に打ち明け、その事実を知ってもらいましょう。
まとめ
女性の些細な言動で、思い違いをしてしまう彼氏ヅラ男。
その危険性は十分にご理解いただけたと思います。
肝心なのは、そのようなそぶりを見せる男性がいたらさりげなく距離を置くことです。
見え見えに距離をとると、彼の神経を逆なでする危険があるので、あくまでさりげなくです。
勘違いさせる要因を作らないことも心がけましょう。