付き合ってから、もしかして彼って「恋愛不適合者・・?」と思うことってありませんか?
付き合ってからその事実が発覚しても、別れるのに苦労したり、そのあとの人間関係もギクシャク・・その男の人、本当に大丈夫?
付き合う前のデートで彼が恋愛不適合者かどうかチェックできる項目があるのです。
お金使いをチェック!
お金使いというのは、その人の収入や事情、価値観ですから、1回や2回のデートではなかなか判断できないものですよね。
ではどこを見ればいいのかというと、まずは「あなたと金銭感覚が合うかどうか」です。
レストランや食事、ディナーに行ったとき、「この質で1万は安いと思う」のか、「この質で1万は高いけど、雰囲気やサービスが良かったので仕方ない」と思えるのか、「これで1万は高すぎる」と思えるのか。
「サービスやモノ、楽しくて有意義な時間が、その価格に値するものなのかどうか」を考えずにお金を払う人は、お金の価値が分からない人か、お金使いが荒い人です。
彼のお金は、目の前のあなたを喜ばせるお金なのか、自分の見栄やプライドを守るための代価なのか、よく観察しましょう。
趣味をチェック!
会う度に趣味が変わる男性って、たまにいませんか?
「前これにはまってるって言ってたよね?」
「ああ、あれはもう終わったよ」
無趣味な人も、趣味がある人ももちろんいて当然なのですが、最も注意が必要なのは、「趣味にとても凝るのに、続かない」「今までの趣味に共通点がない」という人です。
男性のなかには収集癖があったり、ゲームにとても凝る方が多いですよね。
「始めたことは何としても完成させたい」という強い意志を持っている人の割合は、女性よりも男性のほうが高いかもしれません。
ですが、今までの趣味に特に共通点がなく、「もう飽きたからやーめた」なんて熱っぽく冷めやすい人は、人間に対しても同じです。
このタイプの男性は、「常に自分探しをしている」人です。
コンプレックスや劣等感が強く、自信がないので、他人に自分の幸せを強く求めたり、相手に依存します。
そのうちあなたも「マイブーム」にされてしまいます。
自分では絶対に家事をしない亭主関白主義
家事に対する価値観は、その人の「今までの家庭環境と家庭に対する考え方」が表れているので、確認しておくことは非常に大切です。
彼のお部屋に行ったときなんかに、「もし誰かと結婚したら、やっぱり専業主婦になってほしいと思う?」と聞いてみてください。
彼が「相手次第じゃない?」と相手の気持ちを想像できるのであれば、問題ありません。
「やっぱりお嫁さんには家事を完璧にこなしてほしいよね」と、まだ見ぬお嫁さんにプレッシャーをかけるような発言をしたら、要注意です。
女性も社会で働く人が多い中、「女は家事が仕事」と亭主関白主義を押し付けられては、「私の進路を決めるな」と反発してしまいます。
どんな主張でも、相手に押し付けてくるような人は、恋愛における「二人で協力する」という助け合いの概念を持ち合わせておらず、恋愛不適合者である可能性が高いでしょう。
理想がずれていることに気が付いていない
理想のタイプを聞かれて「アニメの○○です」とウケ狙いで言うのならともかく(実際にはウケませんが)、それを至極当然のごとく言う男性。
「芸能人の○○みたいな子がいいな」理想が高いのは大いにけっこうですが、理想ばかり追い求めて現実を見ていない人や、現実を変える努力をしていない人ってけっこういるものです。
理想の人と、他の誰かを比べることを楽しんでいるのです。
そうなると、彼の目線は上にばかりいってしまうので、彼はあなたと目線が合わないままになってしまいます。
あなたは「私のこと見てくれないのね」と悲しくなり、相手は「理想のものがどこかにあるはず」と二人は平行線のままです。
夢の中で生きている人でしょう。
人を見下す態度をとることが多い
「でも○○ってこういうところあるよね」「そこがいいところでもあるんだけどさ」と人をすぐに「格付け」したがる人って、男女問わずいますよね。
見た目、職業、性格、地位なんかで人をランキングつけるのが大好きな人。
人を見下さなければコミュニケーションが取れない人は、傲慢な人です。
傲慢さの本質は、劣等感や嫉妬心が強く、自分の弱い心を傷つけられないように大きな壁を作った虚栄心です。
この人って弱い人だと思えば母性本能がざわめく気持ちもわかりますが、いざというときに頼りない彼を見て、茫然とするか、身を挺して守るのかは、あなた次第となります。
しかし、そんな彼を守ったところで、最終的には彼があなたを捨てて逃げ走ることは目に見えています。
発言と行動が一致しない
発言と行動が一致しない男性は、虚言癖や妄想癖を持っている疑いがあります。
それか、本人が発言を記憶から抹消しているのかもしれません。
分かっていやっている場合には、ただの「ものぐさ」の可能性もありますので、彼自身が信用をなくす経験でもすれば、勝手に反省して成長するでしょう。
ですが、本人が無自覚である場合は要注意。
「なにかがおかしい」とあなたの脳が危険信号を出したら離れたほうがいい人物です。
お酒の飲み方や食べ方が汚い
お酒の飲み方が騒がしく、下品な人。
アルコールの力で「楽しくなりたい」「騒ぎたい」だけなので、現実逃避、責任転嫁をよくする人です。
「だってあの時酔っぱらっていたから」という言い訳と同じように、あなたと話をしていても「だってあの時…」と言い訳をされるでしょう。
また、食べ方が汚い人や過剰な偏食持ち、潔癖な食べ方をする人も同じです。
食べ物に対して感謝の気持ちがない人は、「自分が生かされている」という感覚を持っていないので、他人に対する感謝も薄いです。
飲み会やデートの際には、注意深く見てみましょう。
「変な男性しか寄ってこない」「周りにいい人がいない」そんなあなたへ
男女関わらず、付き合う人はあなたを写す「鏡」です。
類は友を呼ぶ、朱に交われば赤くなる、というように、私たちの性格の一部は、周りの人の影響を大きく受けています。
良縁というのは、「この人と付き合うと自分がプラスになる、さらにこの人にもこんなプラスが生まれる」というように、お互いにプラスとなる方程式を描けるときに結ばれます。
恋愛不適合者みたいな男性しか寄ってこないとなると、あなた自身にもどこか歪んでいるのかもしれません。
周りにいい人がいないのは、その「いい人」があなたから離れていっているからという可能性があります。
悪縁を断ち切る
よく「縁結びの神様、縁切り寺」などがあり、彼氏が欲しいとお参りに行く方もいらっしゃると思います。
ですがその前に、ちょっと自分のクローゼットを見てほしいのです。
あなたのクローゼットは整理されていますか?
実はクローゼットの中身は、あなたの「人気運、恋愛運、金銭運」を表しています。
古いものを整理しないうちに新しい服が欲しいからと買いに行っては、クローゼットはパンパン、良い服を簡単に見つけられません。
まずは古いもの、あっても着ていないものなどの、「いらない縁」を断ち切るところから始めましょう。
クローゼットと同じように、あなたの携帯の連絡先を一度、整理しましょう。
パーティーで一晩だけ飲んだ金持ちの男、あれからしばらく連絡を取っていない人。
そういう人とはお別れして、この人と話すと元気になれる、そういうプラスになれる人だけを絞って、連絡をもう一度とってみてください。
久しぶりに会って話そうよ、と良縁を運んでくれます。
まとめ
「すべての人は愛される」というのは虚言です。
どうしても愛されない人や、愛そうと思ったのに無理だった人、いつか愛に気づいてくれるはず、でも、愛に気づきたくない人だった。
こんな人が世の中にたくさんいます。
「この人恋愛不適合者なんじゃないか」と思っていても、きっと優しいあなたは突き放すことができないのでしょう。
でも、あなたが悩んだり、その人にあれこれやってあげても、不幸になるときは不幸がやってくるのです。
ではどうやってそれを乗り越えればいいのか。
それは、あなたが「いい女」になれば解決するのです。
あなたが相手に見下されていると、「恋愛不適合者」はあなたを利用しようとします。
しかし見上げられるようになると、今度はあなたのために「変わろう」とします。
恋愛不適合者の人からは一度離れて、あなた自身を変えてみてはいかがでしょうか。