付き合ってから結構経つのに、彼氏がまったくキスをしてくれない…
潔癖症な彼と付き合っていると、このような悩みを抱えている女性も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、潔癖症の彼と付き合う方法、キス問題についての対処法を紹介します。
キスは焦らない
潔癖症な彼と付き合うと、なかなかキスをしてくれません。
キスをすると、自分以外の唇に触れることになるのですが、潔癖症の彼は・・・
「口からは雑菌が入りやすい」
「唾液が口の中に入ったらどうしよう」
「細菌が体内に入るのは嫌だ!」
このようなことを想像してしまい拒否反応が出てしまいます。
潔癖症の彼氏にとって、キスというのはとてもハードルが高いのです。
普通の男性なら、付き合うとすぐに、キスを求めてきます。
彼女への愛情が高まるのと比例して、キスへの興味も強くなっていくからです。
しかし、潔癖症の彼は「菌」や「汚れ」に過剰に反応してしまうため、触れたいという欲求とりも不安が増していきます。
そんな彼を見て、愛されているのかわからなくなる事もあるでしょう。
まずは潔癖症の彼と付き合ったときは、「愛情の深さとキスへの衝動に関連性はない」と思ってください。
潔癖症の彼がキスをしないのは、彼女への愛情が無いわけではないと、知ってあげてくださいね。
手をつなぐところから始めましょう
直接口と口を触れるという事は、潔癖症の彼にとって最も嫌悪感を抱く行為。
だからこそ、「手をつなぐ」ことから始めてみましょう。
潔癖症の人はスキンシップが苦手です。
できれば自分以外の人や物に触れたくないと思っています。
手をつなぐことも本当は苦手ですが、段階を踏んでいく事も大切です。
まずは、彼女のほうから彼の手に優しく触れて、彼氏が嫌がらなければ軽く握ってみましょう。
彼が反射的に手を離したり、露骨に嫌がらなければ定期的に手が繋げるチャンスです。
直接肌と肌で触れ合うのが無理だったら、最悪手袋をしたままでも構いません。
手袋を通じて彼女の体温と、手のひらの柔らかさを感じて安心感を味わうことができるはずです。
スキンシップの楽しさと気持ち良さを理解すると、徐々に彼氏の心もほどけていくでしょう。
ふたりの愛情をもって、少しずつ乗り越えていきましょう。
口と口でなくても
徐々に手のひらを深く握る「恋人握り」に進んだりハグをしたりして、スキンシップを繰り返して、絆を深めていきましょう。
そして、彼が抵抗しなくなっていけば、徐々にキスをしたいと意思表示をしてみてください。
もし、口と口が難しいなら、彼女の方から彼のほほにキスをするのでも良いと思います。
口と口でなくても、キスには変わりありません。
徐々に唇と唇の距離を近づけいくのが最善な方法です。
「ことりキス」でもキスはキス
一瞬だけ口と口をつける、「ことりキス」なら潔癖症な彼でもチャレンジすることができるかもしれません。
ほんの一瞬だけ唇と唇を合わせるキスから始めて、1秒、2秒と唇を合わせる時間を伸ばしていきましょう。
この段階までくれば、潔癖症の彼と付き合ったときの「キスをされなくて悲しい」という気持ちはなくなるはずです。
彼は不器用ですし時間もかかりますが、これも彼との経験になります。
ここを乗り越えれば、彼も彼女に対して深い愛情を示してくれるようになるはずです。
「彼氏の都合」だと割り切る
潔癖症の彼と付き合うと、驚くことに沢山出くわすかと思います。
キスをしてくれないこともそうですし、何度も手を洗ったり、食器の洗い方に強いこだわりがあったり、ホコリに対して過剰に敏感したり。
そして女性によっては「自分が不潔なのかもしれない」と思ってしまう人もいます。
彼の感覚が普通で、自分がおかしいのかもしれないと思い悩んでしまう人も少なくありません。
しかし潔癖症は、ただの綺麗好きでは無いのだと知っていてください。
潔癖症は、生活自体に支障をきたしている状態。
普通の人よりも生活をする上での悩みが多く、できないことも多くて彼自身も辛い状態です。
そのため彼があなたにキスをしてくれないのは、あくまで「彼氏の都合」だということを忘れないようにしましょう。
友達や家族と会ってリセットする
彼がキスをするのは、自分が不潔からだと思ってしまったり、自分はだらしない人間だと思い始めたら、
家族と生活をしたり、友達と遊んだり、あなたの生活から少しだけ彼を切り離してみてください。
そして「私は決して不潔ではない」ということを確認する事も大切です。
最後に
潔癖症の彼氏と付き合う時は、様々な不都合が生じます。
恋人同士がする当たり前のスキンシップができないのが、そのひとつです。
しかしそれは、すべて彼の都合で自分が原因ではないということだけは、はっきりさせておきましょう。
そして、潔癖症の彼と楽しく上手に付き合う方法を試していくのが良いでしょう。