【種類】デートDVの暴力!5つの種類とその原因とは?

デートDVには、「性的暴力」「身体的暴力」「精神的暴力」「経済的暴力」「社会的暴力」の5種類あります。

被害者の中には、複数の暴力が重なり合っている場合もあり、今すぐ助けが必要なケースも多いです。

また、原因を知らない女性ほど、彼氏の言いなりになり、適切な対応が遅れてしまうことも・・。

これからご紹介する「デートDVの種類」と「デートDVの原因」をご覧いただき、その実態を知ってください。

デートDVの5つの種類とは?

みなさんは、暴力のことをどれくらい知っていますか?

とくに女性は、恋愛をする上で「暴力の怖さ」について知っておく必要があります。

まずは、デートDVの種類について、詳しくお話していきます。

性的暴力

彼は会うたびに、無理やりSEXをしたがりますか。

それは、愛ではなく暴力の可能性があります。

嫌だと言ってるのに無理やりキスをして、強引に体をさわり性行為に及ぶのは「性的暴力」です

中にはコンドームをつけて貰えず、妊娠しても中絶を強要されることも――。

要求を拒むと彼はみるみる不機嫌になり、さらにエスカレートするため、女性は感情を押し殺して相手の要求を受け入れるしかありません。

他にも、無理やり裸の写真や動画を撮影されたり、アダルトビデオやわいせつな雑誌を見せたりすることも性的暴力に含まれます。

身体的暴力

自分の思い通りにならずイライラしているとき、あなたの彼氏は何をしてきますか。

物を投げつけ、顔をぶったり体を蹴られたりしたなら、「身体的暴力」を受けている可能性があります

身体的暴力を受けている女性は、髪や腕をひっぱられ、首をしめ引きずり回されるなど、目をそむけたくなるような暴力行為を受け続けており、その体には赤や紫など変色した痕がたくさんあります。

なかには、刃物で脅され命の危険を感じる女性も少なくありません。

精神的暴力

「生まれてきてごめんなさいと言え」

「頭を床につけて土下座しろ」

「お前は本当に頭が悪い」

「何もできないデブのくせに」

こうした非難を浴びせ、罵倒する行為は「精神的暴力」です

私が悪かったと謝っても相手にされず、無視され続けます。

また、女性を侮辱するだけではなく、「別れるなら死ぬ」「お前を殺して俺も死ぬ」など、女性を精神的に追い詰める行為も精神的暴力に含まれます。

経済的暴力

彼氏はあなたにお金を使ってくれますか。

あなたは、欲しいものを自由に買うことができますか。

経済的暴力」とは、交際中の費用をすべてパートナーに負担させ、働いた給与をすべて取り上げるなど、経済的な自由を奪うことです

お金を借りても返さず、高価なブランド品を無理やり購入させることもあります。

エスカレートすると、支払いをさせるために風俗店で働かせ、長期間、金銭的負担を強いられることも――。

また、仕事に行かせない、仕事を辞めさせて自由なお金を持たせないことも、経済的暴力の一つです。

社会的暴力

「俺の知らないところで、誰とメールしてるんだよ」

「この男誰だよ?二度と連絡するな」

SNSやLINE、アドレス帳や写真などすべてチェックし、監視し続けることを「社会的暴力」といいます

次第に、友達との付き合いや家族との連絡を制限・禁止されるため、女性は社会的に隔離されていきます。

エスカレートすると、スマホやパソコンを持たせてもらえず、完全に孤立することも――。

また、「俺がお前のために予定を作ってやってんだよ」など、自分の予定を優先させることを行動の制限といいますが、これも社会的暴力と同じです。

彼女の行動をすべて制限し、彼女に自由な選択肢を与えないことが社会的暴力の特徴です。

デートDV、それぞれの原因とは?

「デートDVは、なぜ起こるのか?」

その原因を探ってみたいと思います。

性的暴力をする原因

一般的に性的暴力をふるう男性は、性欲が動機になっていると考えられていますが、実はその背景には別の原因が隠されています。

それは、「支配欲」と「男尊女卑の思想」です。

権力を示したい、優位に立ちたいという支配欲を持ち、女性を対等な関係として見ていません。

この2つの要素が、性的暴力の引き金になっている可能性があります。

つまり性的暴力の原因は、なにも性欲だけが動機として関連付けられているわけではないということです。

身体的暴力をする原因

身体的暴力をする男性は、幼少期に虐待を受けていた「元被害者」というケースがあります。

ありのままの自分でいることを許されなかった幼少期時代。

自分は価値のない人間だと思い込まされてきたことから、大人になると「存在価値を証明したい」という気持ちが強く表れるようになり、その反動として身体的暴力へと走ってしまうといいます。

精神的暴力をする原因

精神的暴力をふるう男性は、「あれは暴力ではない」と主張します。

その理由は、あいつのダメなところを注意してやっただけ、分かってないから教えてあげただけ、罰しているだけだと、暴力を正当化させます。

むしろ、自分はイラつかされた被害者だと思っており、暴力を振うことに何の罪の意識も持っていません。

このように精神的暴力をする原因は、「被害者意識の強さ」から。

被害者意識が強い人ほど、「こんなにも俺は大変な思いをしている」ということを分かってもらいたくて、女性に罪悪感を持たせるような言葉でコントロールしようとするのです。

経済的暴力をする原因

暴力をふるうことで、何でも思い通りになってきた経験がある男性ほど、恋愛でも同じように暴力で欲求を満たそうとします。

経済的暴力の原因は、「暴力=欲求が満たされる」と学習してしまったことです。

暴力でお金を自由にコントロールすることができると分かれば、暴力を意識的に使い、女性から金品を奪ったり、無理やり働かせたりするのです。

社会的暴力をする原因

社会的暴力の原因は、異常な束縛です

束縛をすることが愛情だと信じて疑わないからこそ、心配を装い、彼女の行動のすべてを監視・制限しようとします。

まずは人間関係の束縛から始まり、その後は生活のすべてを制限し、女性を独占していきます。

このように異常な束縛は、社会的暴力へと進んでしまう大きな要因となるのです。

まとめ

いかがでしたか?

デートDVの5つの種類と、その原因についてお話しました。

いずれにしても、DVの原因は暴力をふるう側(加害者)にあり、その多くは、心に重大な問題を抱えています。

もし、「暴力をふるわれる原因が私自身にあるのかも…」と思っているなら、すでに彼に心をコントロールされてしまっているのかもしれません。

何が原因で、何が悪いのかをしっかりと判断できるようになることも、DVの被害を未然に防ぐために必要なことです。

デートDVの被害者にも加害者にもならないように、正しい判断と正しい知識を知っておきましょう。

Writerこの記事をかいた人

しょこ太

生まれも育ちも大阪。関西人ならではの笑いと鋭い切り口で恋愛コラムを執筆中。 「恋愛初心者さんにもわかりやすく」をモットーに、自身の恋愛経験や失敗談などを含めてご紹介しています。 読んだ後にくすっと笑えて、なるほどと思ってもらえるような、楽しくキャッチーなコラムをお届けします。