彼氏と喧嘩になったら「8割」は女が悪い。
残りの「1割は」男が甲斐性なし。
最後の「1割」はお互い様。
これまでカップルの喧嘩の原因の多くは、男性にあると言われてきました。
ただ、きっかけを作ったのは男性であっても、喧嘩に発展させているのは「女性」です。
「正しい私」を押し付けているだけ
男性は休みの日や家で過ごしているときは、ぐうたらとしていたいもの。
そんな男性に対して、女性は決めたことや注意したことをやってくれないと、イライラしてしまいます。
たとえば、こんな事で喧嘩をした事はありませんか?
- 脱いだ服は脱ぎっぱなし
- トイレの便座を下げ忘れてる
- 食べお終わった食器をさげてない
- 使ったティッシュをゴミ箱に捨てない
生活するなら、気持ちよく暮らしたいというのが、お互いの本音なはず。
でも、こんな事を日常的にされると、女性は口を出さずにはいられなくなりますよね。
どうして出来ないの?何度同じことを言わせるの?まるで子どもみたい!こんな人だと思わなかった!と呆れてしまうでしょう。
でも、あなたがお付き合いをしている人は、「そんな性格の人」なのです。
あなたと知り合うずっとずーっと前から変わりません。
とはいえ、女性の多くはそんな彼の性格を正そうとします。
- 服がシワになるでしょ。
- トイレを使う人のことを考えて。
- 油汚れは食器にこびりつくと取れないの!
- ゴミ箱があるのに何で使わないの?
こうして正論を押しつけても、男性は「疲れてるんだよ」「忘れてただけ」「今やろうと思ってた」と、次第に口調が荒くなり、喧嘩へと発展してしまいます。
ですが、考えてみてください。
女性が主張していることは、自分自身が気持ちよくなるためのマイルールです。
自分以外はみんな違う。
異なる感覚をたくさん持っています。
服が脱ぎっぱなしだったら畳んであげたらいいし、便座は下げて使えばいい。
食器は洗ってあげればいいし、ゴミをみつけたらゴミ箱に捨ててあげればいい。
自分がそうしたい、気になって仕方がない!なら自分でやっちゃう。
それじゃ私ばっかり動いて損してる!と思うでしょう。
損得を考えて恋愛をすると、ギブ&テイクが当たり前になってしまいます。
また、自分をまったく変えない、自分の気持ちだけを押し通す恋愛は、一方通行な独りよがりであって恋愛ではありません。
そこで、女性にして欲しいことは、目の前に起きた出来事すべてを、頭の中でジャッジしないこと。
良いことも悪いことも、すべて「そういう事ね」と感じとるだけにすると、マイルールを相手に押し付けて喧嘩になるという事もなくなるでしょう。
女性の多くは“伝え方が20点”
友達の悪口をいったり、お店で店員さんに横柄な態度をとったり、お金にだらしなかったり、彼がした行動が悪いことだとしたら、ちゃんと伝えてあげるのは思いやりのある優しさです。
恋人というのは常に同じ気持ちでいれるわけではなく、時には言いにくいな…と思うことも伝える必要がありますよね。
ですが、苦言を口にしたことは間違っていなくても、冷静さを欠いた助言ならばただイライラとした気持ちをぶつけただけです。
男性からすると「何でお前にそこまで言われなきゃいけないんだよ」と怒りをむき出しにしてしまうでしょう。
このように、女性は伝え方に関しては赤点です。
また、女性は感情で動き、理性で動くことが苦手です。
感情がどんどんエスカレートして言葉遣いが荒くなってしまったり、上から目線で彼のことをバカにしたりしてしまっているかもしれません。
まずは、一呼吸置いてから伝えたい要点をまとめて、冷静になって話すことが大切です。
『思いを伝える』ということは『思いやりを伝える』ということ。イライラをぶるけることとは訳が違います。
男女の性差を理解していない
根本的に「男」と「女」は異なる生き物です。
もしかすると、どこかで聞いたことがあるかもしれません。
話を聞くのが苦手な男性に、地図が読めない女性、仕事優先な男性に、恋愛一直線な女性など、女性と男性では価値観や行動パターンに多くの違いがあります。
こうした男女間の性差を理解していれば、すれ違いや違和感は生まれにくく、お互いの違いを埋めるように役割分担をしてうまく過ごすことができます。
しかし、知っているだけではダメです。
「理解」をしていないと頻繁に喧嘩をして、最悪の場合別れてしまう事もあります。
とくに女性は、気付かなくていいところにまで目が行き、細かなところを気にするので、いつしか「彼のことがまったく理解できない」といった気持ちがフツフツと生まれていきます。
女性は小さな不満に導火線をつけて貯めこみ、積もり積もった不満が爆発すると、過去にため込んでいたアレやコレにも火をつけてしまいます。
いわゆる、とばっちりというやつです。
無駄な喧嘩まで引き起こしてしまうのが女性の悪い癖です。
同じ空間にいるからといって、あなたと同じ関心を得ているわけではないという「男女の性差」を理解して気を付けるようにしましょう。
まとめ
カップルの中で喧嘩が堪えないと悩んでいる人は、一度喧嘩になってしまったプロセスを辿ってみてください。
その中で、必ず女性の悪い行動が見えてくるはずです。
目の前で起こったことをそのまま捉えるのではなく、違う視点から物事を見ると、彼の行動にイライラしなくなりますし、仲直りのきっかけにもなります。
そうやって、女性は男性をうまく手のひらで転がすくらいが丁度いいのではないでしょうか。