学校や職場にも1.2人ほどはいる、「あまのじゃく男子」。
「好きな人があまのじゃくで、どうアタックしたらいいのかわからない」
「彼氏があまのじゃくすぎて、扱い方がわからない」
と、悩んでる女性も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、あまのじゃく男子の特徴と上手な付き合い方をご紹介します。
あまのじゃく男子とは
そもそも“あまのじゃく男子”とは、どういう男性か知っていますか?
あまのじゃく(天邪鬼)は『わざと人に逆らう言動をする人』という意味なのですが、要は『ひねくれ者』と言われています。
例えば、本当は彼女とデートが出来てめちゃくちゃ嬉しいのに、めんどくさそうなフリをしたり。
「ダメだ」と言われれば言われるほど、やりたくなってしまうような素直じゃない性格です。
あまのじゃく男子の特徴
素直になれない
あまのじゃく男子は、本心を知られるのに恐怖感があります。
本音を伝えることによって、相手から嫌われないか、変なイメージを持たれないかと不安を抱えているんです。
プライドは人一倍高いのに、自分に自信がなく傷付くのを恐れています。
不安感や自信の無さが原因で、『自分が傷付くくらいなら相手を拒絶してしまおう』と考えてしまうので、なかなか素直になれません。
小さい子が好きな人をいじめてしまうのと同じで、本音とは真逆の言動をとってしまいます。
負けず嫌い
あまのじゃく男子は、自分のことが大好きです。
そのため自分が1番でないと、納得いかないんです。
彼女とささいなことで口論になった時も、何かと理由を付けて反論をして勝とうとしてきます。
人に弱みを握られるようなことは、負けた気がするので絶対許されません。
また、出来なかったことや、果たせなかったことはいつまでたっても諦められなかったり、失敗したことは、相当な悔しい思いをしているのでなかなか忘れることが出来ません。
ミスや間違いを指摘されるのを嫌がったり、他人より上に立とうとしたり、自慢話が多かったり、難しい面がありますが、
リーダーシップを発揮したり、向上心があったり仕事などで活躍する性格でもあります。
愛情表現をしない
「私たち付き合ってるよね?」と確認したくなるくらい、愛情表現をしないあまのじゃく男子。
あまのじゃく男子が愛情表現をしない理由としては、
- 恥ずかしい、照れくさい
- 自分の中ではしているつもりでいる
- しなくても伝わっていると思い込んでいる
などが、考えられます。
シャイなので、彼女のことが大好きでもなかなか言葉に出来ません。
彼女から愛情表現をしても、「はいはい」という感じで流したり、突き放したりします。
そうすると彼女側が、「私のこと好きじゃないのかな?」と不安になるのは当たり前ですよね。
ですが、あまのじゃく男子は素直になれない性格なので、心の中ではとても喜んでるんです。
意地悪をしてくる
あまのじゃく男子は、あえて好きな女性にだけ、わざと傷付くような意地悪なことを言ったり、行動したりします。
どうして他の女性には優しいのに私には冷たいのか?と思いますよね。
そうすることで、相手がどれだけ自分のことを受け入れてくれるかというのを確認しているんです。
「今日の服装変だな」「めんどくさい」などと言ったり、彼女の前で他の女性を褒めたりして、彼女の反応を見ています。
もちろん、これらも本心ではありませんので、彼を責めたりせずサラッと流して理解してあげましょう。
あまのじゃく男子との上手な付き合い方
彼の気持ちを察する
あまのじゃく男子と付き合うにあたって、1番大切なのは彼の性格を理解して受け入れてあげることです。
彼の発言や行動をそのまま受け取るのではなく、「口ではああ言ってるけど本音は…」と、わかってあげることが出来れば、彼との関係もスムーズに進むはずです。
彼を否定しない
あまのじゃくな性格がゆえに、マイナス発言を繰り返したりするときもある彼。
ですが、そんな時でも「それはダメだよ!」などと彼を否定する行為は避けましょう。
照れ隠しや本心でない発言をする場合が多いので、否定してしまうと「この子は俺を理解してくれないんだな」と思い、離れていってしまいます。
駆け引きはしない
駆け引きが苦手なあまのじゃく男子は、素直に気持ちを伝えてくれる女性が好きです。
自分自身はしないのに、彼女には愛情表現をしてほしがるんです。
駆け引きをしなくても気持ちが伝わってくる女性の方が、あまのじゃく男子と合うのではないでしょうか。
あまのじゃく男子まとめ
あまのじゃく男子の特徴と上手な付き合い方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
どう対処すればいいのか悩んでいる女性はたくさんいるはずです。
あまのじゃく男子は、どれだけ相手が自分のことを受け入れてくれるかを1番重要視しているので、彼の性格を理解してあげて、受け止めてあげることが大切です。
そして、彼女は素直な言動を心がければ彼にも変化が現れるのではないのでしょうか。