恋愛に罪悪感を抱いてしまうのはなぜ?6つの理由と対処法

恋ができない
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片思いにしても両思いにしても、上手くいく恋愛というのは相手との関係は対等なものです。

それなのに、好きな人に対してどこか引け目を感じているとか、反対に自分にはもっとふさわしい人がいると思いながらお付き合いを続けている人もいるでしょう。

罪悪感を抱えたまま恋愛を続けていては、いつかどこかで歪みが出てきます。

恋愛に罪悪感を持ってしまう原因はどこにあるのでしょうか?

6つの理由と対処法をお伝えします。

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恋愛における罪悪感とは?

恋愛における罪悪感は、相手との関係が対等でないことから生まれます。

過去のトラウマやコンプレックスを克服できないまま恋愛をすると相手に劣等感を持ってしまうことがあります。

一方、気持ちが乗らないまま告白されたから付き合ったとか、恋人がいる友達に遅れないように彼氏を作ったという場合は、相手に対して誠実になりきれずに罪悪感を抱きます。

片思いの相手や恋人と自分を比較するとき、罪悪感が生まれやすいといえるでしょう。

〔罪悪感1〕相手に迷惑ではと考えてしまう

好きな人に話しかけたり連絡をしたり…。

相手の反応を想像して期待と不安が入り混じるのは誰もが経験する感情です。

しかし、好きな人とコミュニケーションを取る際に引け目を感じてしまうのは、罪悪感を抱えている証拠です。

自分なんかが連絡しても迷惑ではないか、嫌われるのではと恐怖に近い感情を抱いてしまうのです。

対処法は?

恋愛はどちらかがアプローチしなければ始まりません。

好きな人に話しかけたり連絡をしたりするのは変なことでも引け目を感じることでもないのです。

連絡したら嫌われると感じるのは、アプローチ方法に自信がないからです。

好きな人にメールを送る準備ができたら、自分がこれを受け取ったらどう感じるだろうか?と自問するようにしましょう。

相手の目線に立ってみると、実際に迷惑かそうでないかは意外と簡単に分かるものです。

〔罪悪感2〕自分はふさわしくないと思い込む

自分は恋人にふさわしくないのではと感じながらお付き合いを続けるのは辛いですよね。

相手は自分と違って仕事ができる、社交的、信念がある、毎日が楽しそう、恋愛経験が豊富、友達が多いなど、自分と比較をしてしまい「相手にとってふさわしくない」と罪悪観を抱くのです。

恋人の優れている点が自分の劣等感にかかわるものであれば罪悪感はなおさら大きくなるでしょう。

対処法は?

恋人に自分がふさわしくないと感じるのは、相手を見上げているからです。

ですが、隣の芝生は青く見えるというように、自分が持っていない他人のいい面は素晴らしく見えるものです。

相手が好きな人であればなおさらのこと。

たとえ何らかの点で相手が勝っていたとしても、あなたにも恋人にはない長所が絶対にあります。

周囲の評価やステータスに惑わされずに、自分にしかない魅力を探してみましょう。

〔罪悪感3〕自分の容姿にコンプレックスがある

自分の容姿やスタイルにコンプレックスがある人も恋愛に罪悪感を抱きやすいでしょう。

特に世の中には「恋愛成就は容姿の良さがものを言う」という価値観が浸透しているため、自分の容姿が相手にふさわしいかどうか考えないことは不可能です。

恋人が自分と比べて見た目のレベルが高いとか、相手の職場などの環境に容姿の優れた異性が多いとなると、自分みたいなルックスでいいのかなという罪悪感が芽生えてしまうのです。

対処法は?

あなたは恋人のどんなところが好きですか?

この答えに「容姿」が真っ先に出てくるのでないのなら、相手もあなたの容姿についてそれほどこだわっていないことが理解できるでしょう。

容姿は恋人を選ぶ要素のひとつにすぎません。

自分の容姿に対する劣等感はあなたのものであって、恋人のものではないのです。

せっかく自分という全体を好きになってもらったのに、容姿という一部にこだわるのは相手に対しても失礼だと考えてみませんか?

それでも自分の容姿ばかりに目が向いてしまう場合は、恋人を見るときも実は内面ではなく外見ばかりを要求しているのかもしれません。

〔罪悪感4〕恋人の前で本当の自分を出せない

恋人の前では自分を取り繕ってしまうという悩みを抱えている人は多いです。

好きな人には嫌われたくないと思うあまり、悪い面を見せたくないと感じるのでしょう。

本当の自分を出せていないので、相手にどれほど優しくしてもらっても、好きだと言ってもらっても、それを受け取ることができません。

もし本当の自分を見せたらどうせ好きだなんて言ってくれないんでしょう、騙しているみたいでごめんなさいと感じてしまうからです。

対処法は?

あなたがプロの俳優でもない限り、本当の自分を隠し通すことはできません。

恋人に対して良い面ばかりを見せてきたと思っていても、相手はその裏側にある本当のあなたに気が付いています。

どんな人でも関わっていくうちに本当の一面は見え隠れします。

初対面の人にも「本当は人見知りなのかもしれないな」とか「実は負けず嫌いなのかな」と感じたことはありませんか?

もっとも、恋人はあなたの裏の面がどんなふうなのかはっきりとは分からないかもしれません。

それでも、なんとなくは気づいています。

しかも欠点があるのはお互い様なのですから、その罪悪感は杞憂というわけです。

〔罪悪感5〕恋人を他の異性と比べてしまう

恋人に引け目を感じるのではなく、相手を十分に愛せないとかもっと自分の理想にふさわしくあってほしいと願うことで感じる後ろめたさもあるでしょう。

恋人のステータスやファッションセンス、気遣いや男らしさ、女らしさを他の異性や友人の恋人と比べてしまう人は少なくありません。

相手のことが好きなはずなのに、他の異性と比較してだめなところが気になってしまう。

このままお付き合いを続けていいのだろうか?と罪悪感を抱くことになります。

対処法は?

恋人を他の異性と比べて罪悪感を抱くのは、周囲の目や世間体を気にしているからかもしれません。

少なくともお付き合いができるくらいには相手を好きな気持ちがあるはずです。

恋人のどこに最も惹かれたのかをまずは思い出してください。

そして、恋人のどの部分を他の異性と比べてしまうのかを考えてください。

その二つを比較したときに恋人の魅力が勝つのなら、他の異性に感じる魅力はあなたが本当に大切にしている条件ではなく、世間が主張する条件です。

ですが、もし恋人の好きなところよりも他の異性に感じる魅力が勝ってしまうなら、彼との付き合い方を少し見直すべきかもしれません。

〔罪悪感6〕相手ばかりが尽くしてくれる

自分の愛情よりも相手の愛情のほうが大きいことに罪悪感を抱く場合もあります。

二人の思いが対等であれば、恋人がいつも送り迎えをしてくれる、頻繁にプレゼントをくれるという状況には素直に感謝ができるはずです。

受け取ったものを何らかの形でお返ししたいと純粋に思うはずです。

しかし相手の愛情のほうが大きいと感じている心境では、ありがとうよりもまず申し訳ないという感情が出てきます。

相手に対する気持ちがもともと小さかったか徐々に冷めてきている予兆と言ってもよいでしょう。

対処法は?

恋人が尽くしてくれることに対して感謝よりも先に罪悪感を覚えるなら、対等な関係とは言えません。

あなたも愛しているのに罪悪感を持ってしまうのか、冷めてきているから後ろめたさを感じるのか、自分の気持ちにまっすぐ向き合ってみましょう。

あなたにも愛情がある場合、相手にとって尽くすことが苦でないなら、罪悪感を抱く必要はありません。

愛されていることに自信を持ちましょう。

ただし、相手が見返りを求めてくるとか、あなた自身が冷めてきている場合は、恋人を今でも本当に好きだと言えるのか自分に問いかけてみてください。

まとめ

愛情を与え合い受け取ることで成立するのが恋愛です。

どちらかの立場や愛情が強くなるなど二人のバランスが偏ってしまうと、関係は途端に崩れ始めます。

恋愛に罪悪感を抱くのも、対等な関係を築くことができていない証拠です。

でももしかすると、あなたが好きな人や恋人に引け目を感じることで抱いている罪悪感は、単なる虚構かもしれません。

誰も異性からメールが来たくらいで嫌いになんてならないし、あなたの恋人はあなたのことが好きだから恋人になっているんですよね。

どちらが上でも下でもないのです。

恋愛はいつも対等なものだと心に留めておくことが大切なんですよ。

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