恋が終わったとき、真っ直ぐ次の恋に向かっていけるのは、気持ちの整理がちゃんとついたときだけです。
別れたからといって、好きという気持ちが簡単に消せないことだって沢山あります。
今回は、女性が『元彼を思い出す瞬間』を集めてみました。
「もう大丈夫」って思ったのに、ふとした瞬間ぶり返してくる彼の記憶。
女性たちは、どんなタイミングで元彼のことを思い出すのでしょうか…。
「上書き保存」の意味
上書き保存と新規保存
一般的によく聞く『上書き保存』という言葉は、パソコンで文書などのデータを保存するときに使われます。
以前作ったデータの上に新しいデータを上書きで保存するという意味ですが、この場合は古い方のデータは残らず、新しく作ったものが保存されます。
もう一つ『名前を付けて保存する』という方法があるのですが、これは以前作った文書とは違うファイルとして新規保存するものです。
この方法は、古いデータもそのまま残り、新しいものは新しい名前で保存されます。
好きな人の記憶の方法
恋人と別れたり、片思いをあきらめたりした後、新たに気になる異性に巡り合ったときの心の状態は、男女では全く違うといわれています。
女
- 好きな人のファイルは常に1個しか持たない。
- 新たに好きな人や彼氏ができたときは、過去の記憶の上に『上書き保存』する。
- 多くの女性は、新しい恋人で過去の記憶を塗りつぶすため、元彼の顔も名前も思い出さなくなる。
男
- 好きな人ができる度、過去の女性とは別モノのファイルを作成する。
- 恋愛経験を重ねる度、ファイルの数も増えていく。
- 今の恋人をどんなに愛していたとしても、元カノは元カノで素敵だったという記憶がいつまでも残る。
元彼の記憶が消えない…
元彼や昔好きだった人のことは思い出さなくなる…というのが女性の特徴といわれますが、元彼のことを思い出すケースもあります。
ちゃんと上書き保存ができなければ、元彼の記憶はずっと残ります。
実は好きな人の記憶を上書き保存するには、いくつか条件があります。
上書き保存の条件については、一番最後に述べさせていただきますね。
ここからは、女性たちが元彼のことを思い出してしまう瞬間を紹介していきます。
【1】携帯電話に過剰反応してしまう
女性が元彼を思い出す瞬間のナンバーワンは、携帯が鳴ったときです。
彼氏と毎日のように話していた記憶というのは体も覚えています。
夜に受信ランプがぱーっと光り、受信音が聞こえた瞬間、元彼と付き合っていた頃の感覚が戻る女性は大勢います。
元彼から電話やLINEが来るはずないとわかっていても、条件反射的に携帯の光と音に過剰反応してしまう…。
絶対ないと思いつつ、もしかすると元彼かも知れないと思い、ドキドキしながら画面の名前を確認する…。
多くの女性が、別れた後にはそんな切ない経験をしています。
【2】ふたりにとっての思い出の曲
普段は全く思い出さない過去の思い出が、音楽のせいで呼び戻されるというのも多いケースです。
大好きな人とよく聴いていた曲や一緒に見た映画の曲が、テレビや街角からふいに聴こえてきた瞬間…楽しかった頃の思い出がよみがえってくる。
まるで時間が止まったように立ち尽くし、涙が溢れてしまう女性もいます。
【3】新たな恋人に元彼の残像を探してしまう
新しくできた彼氏に、元彼と似ている部分がある場合は要注意です。
声が似てるとか、背格好が似てるなどの共通点の中に、ついつい元彼の姿を追い求めてしまうことがあるからです。
せっかく新しい恋に踏み出したのに、その相手に元彼を重ね合わせてしまう。
この状態になってしまうと、元彼への未練や執着が強くなり、いつまで経っても過去の恋が消せません。
【4】元彼に似た人を見かけた
街で偶然元彼に似た男性を見かけたとき、元彼を思い出す女性もかなり多いようです。
思わずその人のことを追いかけたくなったり、ひょっとしたら彼なんじゃないかと期待してしまうというケースもあります。
【5】思い出の品が出てきた
部屋を整理していたら、忘れていたような思い出の品が出てきてしまった…というケース。
元彼が誕生日に買ってくれた物や、デート先で一緒に買った物が急に目の前に出てきて、急に元彼が恋しくなってしまうというのは、多くの女性が経験しています。
「上書き保存」には条件がある
男は元カノと新しい彼女とを別々のファイルに保存する。
女は上書き保存して、元彼の記憶を消し去る。
まるで一般常識のように知られるようになった恋の記憶方法ですが、別れても元彼が消せないこともあります。
条件さえ整っていれば、確かに女性は上書き保存をするのが得意です。
けれど、条件がそろっていない状態で、元彼の記憶を塗り替えることはできません。
最後に、上書き保存の条件を紹介しておきます。
上書き保存を可能にする条件
- こちらから元彼を振って別れた。
- 振ったのは元彼の方だったが、付き合っていた頃からこちらの気持ちも冷め始めていた。
- 元彼と付き合っていた頃、すでに他に好きな人がいた。
- 元彼と別れた後、好きな人ができた。
別れたときの元彼への気持ちが『冷めていた』場合は、女性はあっさりと上書き保存ができます。
また、元彼を上回るくらい好きな男性が現れた場合も、女性の心は新しい彼で満杯になり、元彼のことなんて思い出さなくなります。
反対に、別れたくなかったのに別れた相手に対しては未練が残ります。
新たに好きな人や恋人ができても、その人への気持ちの本気度が低ければ、女性の中では未練の方が勝ってしまい、元彼を忘れられない状態が続きます。
要するに、『未練がある彼の上に、新しい人を上書きするなんて無理』という心が、あなたに上書き保存をさせないということですね。
元彼のことを思い出さなくする唯一の方法は、とことん本気で好きになれる男性に巡り会うことです。
本気の恋さえできれば、思い出に心が縛られたり、切ない思いをさせられることはなくなります。
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