気になる男性からデートに誘われたなら、それは間違いなく脈ありのサインです。
…なのに全然彼氏ができないという人は、自分でチャンスの芽を摘んでしまっている可能性ありです。
大抵の男性は、3回目のデートで付き合いたいか否かを判断します。
2回目までは様子見で対応してくれますが、デートも3回目にもなれば、相手が期待通りの女性かどうかが見えるからです。
男性が付き合いたくないと判断する理由とは一体…?
距離感がありすぎる
男が女をデートに誘う理由は、ずばり『その女性に近づきたいから』です。
初デートのとき緊張感が高いのは仕方ありませんが、2回・3回と会ってるのに心理的に距離感が縮まらなければ、「この人とは縁がないな」と感じます。
男は恋愛の進捗に対してせっかちなところがあります。
女性のように、「いつか…」とか「今度会ったときこそ…」などの気持ちを長く持続させるのが苦手です。
デートを3回目も重ねれば「この子はないな」と答えを出し、他の女性を探す方へ気持ちが向かいます。
共通点が見つからない
共通点が多い男女は運命を感じる
お互いに次々と共通点が見つかる男女は、恋に落ちるのに時間がかかりません。
1回のデートでも充分、相思相愛に突き進むことができます。
男性の話に対し「それ、わかる!」と女性が目を輝かせて反応する。
逆に女性が話しているときには、「俺も!」という反応がたくさん来る。
価値観や感じ方が似ているふたりは、あっという間に仲良しになります。
男と女は、お互いが似てると感じたり、共感できることを見つけると、運命を感じるのです。
共通点がない男女は恋愛関係になりにくい
共通点が見つけにくい男女の会話というのは、ほとんど盛り上がることがありません。
例を挙げますので、ふたりの雰囲気をイメージしてみてください。
「俺、結構お笑い動画が好きでさ」
→「お笑いですか…。あんまり見たことがないです」
「時々友達と行くパスタ料理の店があるんですけど」
→「パスタ?イタリアンかー。俺イタリアンはわかんねぇなー」
お互いが挙げた話題がいつも数秒で終わり、沈黙を繰り返せば、居心地の悪いデートになりますね。
3回デートしてもこの調子なら、男性の中で「この子とは話が合わないから、やめておこう」という決断が下されます。
相性が良い男女には、「次何話したらいいんだろう」と迷うヒマなどありません。
「受け身」な受け答えが退屈
相手に気を遣うタイプの女性や自分に自信がない女性は、デート中に彼から質問や提案が来たとき、「別にどっちでもいいです」「大丈夫です」的な反応を示す傾向があります。
何食べたいか訊かれたら「何でも大丈夫」と言い、どこに行きたいか訊かれたら「別にどこでも…」と答える。
受け身な女性とのデートは、男性にとって大変です。
楽しい時間にしたいと思っているのに、デート相手の女性にとって楽しいことが何なのかが掴めないからです。
「別に」とか「何でも大丈夫」という受け答えをされてしまうと、男性は自分なりに考えてレストラン選びや行き先を決めなければならず、だんだん退屈してきます。
そんなデートが3回目ともなれば、完全にお手上げになります。
右肩下がりに下がっていく「興味」
気は合うけど恋人になれない
話は結構盛り上がるし、行きたい場所や食べたい物もちゃんと伝えているのに、デート相手と一向に恋愛関係に発展しないケースもあります。
このケースに陥った女性は、『何をどうすれば、男性が恋に落ちてくれるのか』ということに最も頭を悩ませているはずです。
話も盛り上がったし彼も楽しそうに見えたのに、LINEのメッセージ数が激減し、デートにも誘ってもらえなくなってしまう…。
その原因を突き止めるには、男性側の心理を知る必要があります。
デート相手への興味が薄れる男性心理
- 話は盛り上がるけど、全然ドキドキしない
- 友達のようにしか感じられない
- 男女のムードになれそうな期待が持てない
男性がデートに誘った理由
男が女をデートに誘う理由は、『男と女の関係になりたいから』です。
友達が欲しいからでもなく、気さくに笑える飲み仲間が欲しいからでもありません。
初回のデートでは照れもあるし、そう簡単に距離感を崩すこともできません。
男性もそれはよくわかっています。
けれど2回目のデートでも女を一切感じられなければ、男性はちょっとがっかりします。
デート3回目にもなって、ドキッとさせてくれるような仕草や言動を見せない女は、女として見てもらえなくなり恋愛対象外に転落します。
男を落としたいなら、女であることを忘れるべからず
何回デートしても自分の意見が述べられない女性。
彼が話す内容に興味が示せず、会話を止めてしまう女性。
ずっと同じテンションで、ただの友達みたいな接し方をする女性。
今回は、男性の恋心を上手く引き出せない原因をお伝えしてきました。
デートを3回も重ねれば、男と女が恋に落ちるには充分です。
楽しいデートにしたいとか、彼に嫌な気分になってほしくないから遠慮するというように、呑気に構えていると、男性には「お子様じゃあるまいし」と思われてしまいます。
壁ドンやアゴクイやハグに代表されるように、女の多くは胸きゅんが大好きです。
そしてそれは男だって同じことです。
『男だって、胸きゅんしたいしドキドキしたい!』
その男心をわかっていれば、たとえデートのチャンスが1回しか巡ってこなくても男は落とせます。
彼の目を見つめる。軽く背中に触れる。帰りたくなさそうな素振りを見せる。大好きという笑顔を見せる。
男をドキドキさせるスキルはたくさんあります。
この人と恋愛関係になりたいと思う男性とふたりきりになったときは、女である自分を最大限に活用して、彼の胸をきゅんきゅんさせましょう。