モテない女ほどこだわりや偏見が強いもの。
例えば、そのひとつに「学歴」があります。
付き合うなら頼りになりそうな賢い人がいいし、どうせならお金持ちの人がいいというのもわかる!
だから相手の学歴は大事ですよね。
でも、学歴だけで相手を選んでしまうと、恋愛は難しくなってしまう気がするんです。
そんな風に、自分のせいで自分の大事な恋愛をこじらせていませんか?
その価値感のままでいいのか、ここで一緒に考えていきましょう。
有名大学出身だからって飛びつくと馬鹿にされる?!
学歴を大事に考える女性は、気になる男性が有名大学出身だと知ると嬉しさが隠し切れません。
あからさまに反応し、「すご~い♡」なんて言ってしまいます。
でも、そんな様子を見た相手は、もしかすると「この子馬鹿だな…」なんて思ってしまうかもしれませんね。
これまでも同じような反応をされてきたはずの相手。
「結局どの女も学歴か…」と思うとショックだし、中身を見ようとしない愚かな女性を恋愛対象として受け入れるはずもありません。
では、モテる女ならどうでしょう。
モテる女は、相手が有名大学出身と聞いても、きっとビクともしないでしょうね。
だって、有名大学出身の男なんてこれまでもたくさん出会ってきたし、男の中身をちゃんと大事にできるからモテるんです。
学歴に飛びつくようじゃ余裕がある女になんて見えないし、人を見る目がないなんて言われてしまうかもしれません。
出身大学を言いたくない高学歴な男性もいる
高学歴なのに自分の出身大学を言いたくないなんて、学歴を大事にする女性からすると理解できないことでしょう。
でも、実際にそういう男性はけっこういて、打ち明けては傷ついたりしています。
出身大学がすごすぎると相手がひいてしまい、「気が合わないんだろうな…」と決めつけられちゃうんですよね。
友達や同僚でもそういうことってありませんか?
それまでは仲良くしていたのに、自分よりもずっと上の大学を出ている人だと知った途端、ちょっとよそよそしくなってしまう…。
それは恋愛でも変わりません。
それまでいい感じの関係でいたのに、学歴がすごいと知ると別世界の人に感じられ、一緒にいるのが苦痛になってしまう…。
女性から距離を置くようになると、男性もそれに気づいて近寄りにくくなってしまいます。
そんなよそよそしい雰囲気じゃ、2人が恋愛に発展していくはずもありません。
有名企業や一流企業に勤めていれば幸せにしてくれる?
そもそも、有名企業や一流企業に勤めている男性なら女を幸せにしてくれるのでしょうか?
友達に彼氏の自慢ができるし、お金持ちならデートも十分満足させてくれるはず。
でも、学歴以外は何も自慢できない人だったら?
友達に「どこが好きなの?」と聞かれても、まさか学歴とは言えないし、別の良さを伝えられなくて困ってしまいそうです。
お金持ちなことも、そのうちお金で飼われているような虚しさを覚えるかもしれませんしね。
もちろん、有名企業や一流企業に勤めている男性がみな、女をそんな気持ちにさせるとは限りません。
しかし、野心や向上心もなく学歴だけに酔っている男性なら、一瞬気持ちを持っていかれたとしても長くは続かないでしょう。
周りからチヤホヤされなくなると物足りなくなり、特別だったことも慣れてしまえばそれまで。
モテない女ほど見栄っ張りで欲深い。
だからすぐ男の肩書きに惹かれてしまいます。
「学歴が低い男は賢くない&稼げない」は偏見!
学歴が高い男なら賢いわけでもないし、稼げる男とは断言できません。
相手の学歴を大事にしすぎて、いらない偏見を持つのはやめておきたいですね。
学歴が低い男は賢くないのでしょうか?
学歴コンプレックスを克服しようとしてたくさん本を読み、人脈を広げて知識を得ようとしているならずっと賢い人のはずです。
学歴が高いことに満足し、大して真面目に仕事をしない人はどうですか?
そんな人よりも、小さな仕事でもまっすぐに一生懸命取り組む人の方がかっこいいし、男らしいですよね。
きっと、そんな人こそコツコツとお金を貯め、稼げるチャンスにも恵まれると思うんです。
まず、男を学歴で選んでしまうと、学歴が低いというだけで恋愛対象として見ることができなくなってしまうということ。
そして、恋愛のチャンスを減らしてしまうだけではなく、選んだ相手ですら見る目が厳しくなり、満足できなくなるということ。
偏見は、こうやって自分の恋愛をこじらせていきます。
学歴は大事。でも一番はそこじゃない!
学歴だって大事。
これまでの努力がわかるし、どんな親に育てられたかによっても人となりが想像できます。
でも、一番はそこじゃないんです!
モテない女ほど、相手の選択肢を狭めてはいけません。
また、学歴のような目立つ特徴より、人が気づかないような相手の魅力に気づいてあげることで女を上げられます。
男性に対しては、視野を広く、懐深くありたいですね。