好きな人ができた時、「この人と出会えてよかった!」とぶれずに思い続けられる自信はありますか?
最初は夢中で何も気にならないかもしれません。
しかし、相手にハマりすぎて自分が怖くなってきたり、、どうにもならない関係性に思い悩んでしまうこともあるはず。
今回は、そんな苦しい恋のケースをいくつか紹介していきながら、後悔を乗り越えるための対処法について考えていきます。
最初は刺激がたまらない不倫関係だけど?!
不倫関係が楽しいのは最初だけ。
なかなか会えないもどかしさと、自分だけのモノにならないはがゆさが女を狂わせる…それが不倫の怖さです。
人とは違う恋愛をしているというのが刺激的でたまらなくて。
でも、長くそんな関係を続けているとやっぱり疲れてしまうもの。
堂々とデートを楽しむ女友達の話を聞けば、どうしても「いいなぁ」と思ってしまう瞬間だってあるでしょう。
自分だって好きな人と繋がっている。
だけど、こそこそ会わなければいけないし、結婚や出産なんて遠い夢…。
不倫関係によって、こんな気持ちにさせられてしまうのは必然なのかもしれません。
そこから抜け出すには、怖くてもやっぱり答えを出すしか道はないのかも。
自分を選んでもらうか、家庭を選ぶならきっぱり終わりにするか。
それをしない限り、きっと「出会わなければよかったの?」という気持ちはついて回ります。
トラウマが幸せな恋の邪魔をする
トラウマがあると恋の邪魔になることもあります。
元彼に「性格がキツすぎる」と言われたせいで、今の彼氏に思ったことをうまく言えなかったり。
離婚した両親を見てきたから、結婚に前向きになれないなんてケースもよく耳にしますよね。
トラウマを意識しすぎてしまうせいで、いつまでもそれを乗り越えられない自分が悲しくて仕方がありません。
そして、どうにもならないことに思い悩み、「こんなことなら出会わなければよかった」という気持ちになっていきます。
こんな時の対処法は2つ。
1つ目は、「誰にだってトラウマはある!」と思うことです。
中身が違うだけで、みんな何かしらと戦っていると思えば、この苦しみは特別なんかじゃなくなります。
2つ目は、「相手にトラウマを認めてもらうこと」。
「大丈夫だよ」と励ましてもらいながら、自分に繰り返し言い聞かせていきましょう。
ダメ男に頼られたい願望も徐々に変化してくる
女性の中には、「ダメ男じゃなきゃだめなの♡」っていうタイプの人もいますよね。
ダメ男に頼られることで自分の価値を感じ、幸せでいられる女性です。
こんな恋も最初のうちはきっと楽しいのでしょう。
誰だって、自分を必要としてくれる人がいると嬉しいですからね。
でも、そんな彼をずっと見ていると、さすがに嫌気がさしてきたり、悲しくなってきたりもします。
「自分がいなければもっとしっかりしていたのかもしれない」なんて、自分を責めてしまうことも…。
愛しているからこそ心配にもなるのに、いつまでもその思いを理解してもらえないのは虚しいですよね。
そして、ふと冷静になり、「出会わなければよかったのかな」と思ってしまうんです。
ダメ男はなかなか直りません。
それでも付き合っていきたいなら、ダメなところに目をつぶっていいところだけを見ていくしかありませんね。
または、どっぷりと自分に惚れさせて、ダメを直すようにしつけていくことに楽しみを見い出すことです。
最高の付き合いもいつかは終わる。それならいっそ…
彼氏に何の落ち度もなく、付き合いも順調そのもの。
だからこそ、この恋が終わるかもしれないことを想像すると、とてつもなく辛くなってしまいます。
いつかは気持ちが冷めてしまう可能性だってあるし、何十年も関係が続いたとしても、命が終われば二人はそれまで。
ナイーブな女性は、そんな日を思って「いっそ出会わなければよかったのかな…」と落ち込んでしまったりします。
こうなったらもう開き直るしかありません!
だからって別れるなんてできないのだから、「その時までどっぷりと幸せに浸っていよう!」と思うこと。
十分だと思えるくらい幸せが濃く長く続けば、終わりが来たとしても悲しみより幸福感でいっぱいなはずです。
そう信じ、この恋をさらに充実させていきましょう。
「出会わなければよかった」も受け止め方次第
「出会わなければよかった」と思ってしまったら、受け止め方を変えるように努力しませんか?
好きという気持ちが強すぎてそう思うなら、実際に出会えなかったらどうなっていたか想像してみます。
そして、「出会わなければよかった」のではなく、今の不安や不満から逃げ出したいだけだと気づきましょう。
その思いを相手にぶつけましたか?
何もせずに心の中で抱え込んでいたら、不安や不満はだんだん大きくなってしまいます。
もしも本当に出会ったことを悔やむくらい相手を嫌いになってしまったなら、ただ別れてしまえばいいだけのことです。
その前にまずはポジティブに受け止め、考えてみること。
これまでの日々を思い出し、自分が今本当に求めていることを見つけてください。