彼氏から同棲しようと言われても、「同棲したくない…」と思っている女性は多いです。
同棲を嫌がる女性には、共通する思いがいくつかあります。
そこで、同棲したくないという女性の正直な気持ち、本音を4つご紹介します。
同棲するカップルたちの理由とは?
いつもデートしているカップルが同棲をするのは、以下のような理由があります。
- デート代が節約出来る
- ホテル代を節約出来る
- おうちデートが楽しめる
- 帰り際の寂しさがない
- ずっと一緒にいることが出来る
- 結婚前に一緒に住んでお試しをしてみたい
これらのことから、同棲に踏み切るカップルは多いです。
でも同棲とデートは全く違います。
育ってきた環境も考え方も違う2人が、単なるデートではなく、寝食を共にする生活を送るということなので、それなりの摩擦は起きるでしょう。
その他にも、同棲したくない理由があります。
同棲したくない本音:ひとりの時間がなくなる
女性からしてみると、「ひとりで過ごす時間がなくなる」のは死活問題です。
ひとりで過ごす時間はとても大切。
特に女性は、自分のために過ごす時間の充実度が、生活の質に現れていることが多いです。
それが、いくら大好きな彼氏と言っても誰かと一緒に過ごすことになると、自分のケアだけでなく相手のケアもしなくてはならなくなります。
そのため、ひとりの時間がなくなるということが、とてもストレスに感じることもあるのです。
同棲したくない本音:生活サイクルが違う
彼氏と生活サイクルが違うということも、同棲したくない大きな理由になります。
勤務時間がお互いにバラバラという場合、お互いの時間を配慮しながら過ごすことになるので、多少窮屈に思うこともあります。
例えば、お休みが平日か土日祝かでも、生活リズムがガラっと異なります。
そうなると、どっちがご飯を作るのか、またご飯は全く別になるのかなど、様々な生活面での問題が出てきます。
明日が早いから早く寝たいのに、彼氏が夜遅くまでテレビゲームをしていてうるさいなど、どうしても相手の存在が気になってしまうことも…。
生活サイクルの違いで、不必要な摩擦や喧嘩の原因になってしまったら、せっかくの2人の仲も壊れてしまいます。
同棲したくない本音:家事の負担が増えそう
同棲しているカップルによくある現象で、「どちらか一方だけが家事をすることになり負担がかかってしまう」ということがあります。
家事に関する考え方は人それぞれです。
「その都度家事をする派」と「汚くなってきてから家事をする派」など、家事に関しての考え方が違うのは当たり前なのですが、家事のルールが全く違うのは揉め事の原因になります。
特に男性は、家事をその都度こまめにする人より、溜まってから片付けるという人が多いです。
その場合、女性に家事の負担がかかることが多く、結果的に彼氏の方が全く料理をしない、料理を手伝わない、掃除をしない、部屋をすぐに散らかすなど諸々の不満が出てくることがあります。
自分ひとりなら量も限られているので家事もチャチャっと終わりますが、人数がひとり増えると、洗い物やゴミの量が単純に計算しても倍になります。
家事が苦手な男性と一緒に生活することになると、家事の負担が増えるので、同棲するメリットを感じないというのが女性の意見なのです。
同棲したくない本音:常に一緒だと気持ちが冷めそう
カップルで避けられないのが、マンネリです。
同棲する前は、デートの時しか彼と会うことができず、それがかえって彼への愛情を深めてきましたが、同棲すると常に一緒にいることに飽きてしまい、気持ちが冷めてしまうことがあります。
寝ても冷めても、彼がいるという喜びが薄れてしまうため、どうしても倦怠期を避けて通れません。
また、同棲していつも一緒にいるということは、相手の嫌なところも見えてしまいますよね。
そのため、1つのことが嫌になると全部が嫌になってしまうこともあります。
常に一緒にいると、一気に気持ちが冷めてしまうこともあるのです。
結婚後に長く連れ添った2人に倦怠期が訪れると、同棲カップルに倦怠期が訪れるのでは、意味が違います。
結婚には必ず責任が伴いますが、同棲カップルの場合は、いつでも解散できる気軽さがあります。
そのため、お互い倦怠期が来たら相手への気持ちはすぐに冷めてしまい、結果別れてしまうのです。
同棲したくない女性の本音についてまとめ
同棲したくないと思う女性の本音についてご説明しました。
同棲は一見楽しそうに思えますが、好きな人と一緒に生活することは嬉しいことばかりではありません。
一度同棲することで別れを迎えたことがある人は、同棲に対して積極的ではなくなってしまうこともあります。
彼氏から「同棲しよう」と提案されたときは、しっかり自分の気持ちに向き合ってみて、「まだ同棲したくない」と思うのであれば、少し先延ばしにしてみるのも良いかもしれませんね。