気になる彼に頼み事をするだけで、2人の距離をグッと縮められる魔法のテクニックをご存知ですか?
あなたが気になる彼に頼み事をする時に、「彼の負担になったらどうしよう」と心配になってしまう気持ちも分かりますが、実は頼み事というのは、彼にあなたへの好意を自覚させるきっかけにもなり得るんです。
今回は、頼み事をするだけで、気になる彼との距離がグーンと近くなる秘密を、心理学を交えてご説明いたします!
気になる彼に頼み事をすると仲良くなれる秘密とは?
人から頼み事をされると、面倒を押し付けられたり、自分の負担が増えてしまう恐れがある事から、避けてしまう方も多いはずです。
しかし、恋愛においては話は別。
彼への頼み事を効果的に使えば、彼があなたに好意を抱く事もあるんです!
面倒なはずの頼み事なのに、頼んできた相手に対して好意を抱いてしまう事…これは『自我関与』という心理が関係しています。
自我関与とは、自分に関係がある事柄について考えている時間の事を指します。
例えば、片思い中に相手の事ばかりを考えてしまうのは自我関与が原因です。
次に影響するのは『認知的不協和』です。
認知的不協和とは、自分の感情と言動の矛盾を解消する為に働く心理の事です。
例えば、何の興味も抱いていない女性や、嫌いな女性に頼み事をされてそれを引き受けた時、「何故自分はこの人の為に、こんなに面倒な事をしているのだろう?」という疑問が生まれ、ストレスになります。
そうすると、ストレスを抱えている感情と、頼み事を遂行している行動とに矛盾が生じて、認知的不協和となるのです。
その認知的不協和を解消する為には、矛盾を解消する必要があります。
矛盾を解消する為に、好意を抱いていない相手だったとしても「自分はこの人が好きだから頼み事を引き受けているのでは」という考えになり、相手に好意を抱くのです。
このように、心理的なテクニックを利用する事で、気になる彼が脈無しだったとしても、好意を抱かせる起死回生のチャンスを作り出す事が出来るんですよ!
彼に好意を抱かせる魔法の頼み方とは?
気になる彼に好意を抱かせるには、頼み事をすると良いでしょう。
ただし、タイミングと頼み方を間違えてしまうと、好意を抱かせるどころか反感を買ってしまうかもしれません。
そこでここでは、彼との距離を上手に縮める魔法のテクニックをご紹介します!
分からない事を質問してみる
男性は基本的に、女性から信頼されたり、頼られたりする事が大好きです。
女性に「これって何?」と聞かれれば、あれこれと世話を焼きたくなるものです。
分からない事を教えて?とお願いして、質問を通して彼との距離を縮めましょう!
ただし、彼と沢山話がしたいからといって、質問攻めにしてしまうのはNG。
質問の回答が返ってくるたびに、まずは「ありがとう」という気持ちを示しましょう。
自分の秘密を共有してみる
他人にはペラペラ話さないような情報を、自分だけに教えてくれる女性に、男性は心を開きやすい傾向にあります。
「実は転職を考えていて…相談に乗って貰えませんか?」など、踏み込んだ頼み事をすることで、グッと距離が縮まる事でしょう。
秘密を共有するのは、メールでもOKです。
実際に会ってお願いする場合でも、メールでお願いする場合でも、お礼の気持ちを伝える事を忘れないようにしましょうね。
彼の得意分野で頼ってみる
男性は、自分の得意分野の知識を求められると、意気揚々と語り出します。
そのため、彼の得意分野に関する頼み事は、引き受けてもらえる確率がかなり高いと言えるでしょう。
例えば、おもちゃやアニメに詳しい男性ならば、「親戚の子どもへのプレゼント選びを手伝ってくれないかな?」と聞いてみると良いでしょう。
彼の得意分野を掘り下げる事で、彼との会話を盛り上がらせる事も出来ますし、子ども好きなアピールも出来るので一石二鳥な効果がありますよ。
頼み事を成功させる上手なお願いテクニックとは?
頼み事をしてみたいけれど、失敗して断られるのが怖い…と思っている女性は、『フットインザドア/ドアインザフェイス』という心理テクニックを試してみましょう。
フットインザドアとは、最初に小さな頼み事をお願いしてから、徐々に要求を大きくなる事を指し、ドアインザフェイスはその逆で、大きな頼み事から徐々に小さなお願いに変えていく事を言います。
頼み事をする際には、基本的にそれらの心理テクニックが大切です。
もしお願いを断られてしまった場合でも、小さなお願いに変えてみるなど、臨機応変に対応しましょう。
頼み事を効果的に使って甘え上手になっちゃおう!
気になる彼がいるけれど、何だか脈無し…?と悩んでいるのならば、是非、心理学を利用した上手な頼み方を試してみてはいかがでしょうか。
頼み方が上手になれば、自然と甘え上手にも近付きます。
彼の迷惑にならない範囲で頼み事をして、気になる彼との距離をグッと縮めちゃいましょう!