【HELP!】“束縛してくる彼氏”との上手な向き合い方

「俺、昨日4回も電話したんだけど。着信履歴ちゃんと見てないわけ?」

何ら落ち度のない女性たちを苦しめる、束縛という名の男尊女卑。

果たしてこの問題を解決する糸口はあるのでしょうか。

今回のテーマは、彼氏から束縛されて苦しむの女性たちに捧げます。

束縛する男の心理

何も悪いことをしていなくても、すぐに怒る彼。

「誰と?」「どこで?」

から始まり、

「噓つけ!」

と、勝手に疑い出しては、怒鳴りだす。

今日もまた彼とのやり取りは、嫉妬心が抑えられなくなった彼氏からの質問責め。

私の返事は「ごめんなさい」に終始してしまった。

セクハラ、パワハラに続いて、ここ数年はモラハラ問題もよく取り上げられるようになりました。

大好きな彼氏だから、どうして彼氏が束縛するのかの心理が知りたいと思いますよね。

きっとあなたはこう思っているはずです。

「そうでもしなければ、私が耐えられなくなる…」と。

亭主関白と束縛男の違い

10年をひと昔と数えるならば、ふた昔かもう少し前までは『亭主関白』という夫婦関係が、日本には広く定着していました。

「我が家の世帯主は俺だ。お前は子育てをしながら、家を守っていればそれでいい」

というセリフを、昔なつかしいドラマでは今も時折見かけることがあります。

近頃よく話題に挙がる『束縛男』とは、昔からいわれる『亭主関白』のこと?

いいえ、違うんです。

束縛男は、亭主関白とは似ても似つかない、全く別の存在なのです。

昔かたぎの亭主関白な男性は、家庭内のボスとして、家風というルールを家の中に敷き、妻や子をそのルールに従わせますが、そこを守っていればそれで良しなのです。

そして、後のことは俺にまかせておけ式に、徹底的に働き、家族を一生背負い続けます。

一言でいうと『男らしい』わけです。

だから、妻や子にじゃんじゃん電話をかけることもありません。

嫉妬心で怒鳴りだす事なんて、もっとありません。

これに比べて現代の、あなたを苦しめている束縛彼氏はどうでしょうか。

少し連絡がつかなかっただけでも、

「どうして返信してこなかった?」
とか、
「俺より大切なものがあるわけ?」

といった、詰問に近い言葉を彼女に対して投げつけてきますよね。

亭主関白は男らしく、昔かたぎで、細かいことは女にまかせる人。
束縛男は、男らしさとは対極的であり、細かなことをねちねち責めてくる人。

そう仮定すると、束縛男を彼氏に持った女性がいかに苦しいかが見えてきますよね。

亭主関白の男性のように、大きなルールを決めてくれれば、それを破らないように気をつけることができます。

でも、ノールールで次々と細かな点を責められれば、対処の仕様がなくて、彼女はどんどん追い詰められていきます。

管理職気分で妻や彼女を見る男

最近、あるテレビの情報番組の中で、管理職のように振る舞う束縛男の話題が取り上げられていました。

会社員として働いている女性なら管理職のイメージはすぐに沸くと思います。

たとえば、妻や彼女が買物に行ってくると、それに対して一つ一つ管理職のように質問をしてくるというのです。

「どこの店で買物をした?」
「いくら位使ってきた?」
「何を買った?」 などなど。

もちろん、管理職が部下に対して細かな質問をするのは当たり前のことです。

何故なら、会社のお金を無駄使いさせないよう、管理するのも仕事のうちだからです。

けれど、妻や彼女に対してあれこれ厳しく質問をする男とは、一体どんな性格の持ち主なのでしょう。

番組では女性たちからのこんな証言が紹介していました。

  • 「昔、活躍した男。いつまでも過去の栄光を振りかざしたいだけ」
  • 「誰にも相手にされない男。だから女にえらそうにしたい」
  • 「ヒマ人」

最近では『家庭内管理職』という言葉も生まれているそうです。

楽しくなさそうな家庭ですね…。

あなたの価値を下げる必要はない

親子、親戚、友達、近所の人々、そして恋人。

この中で、唯一相手を選ぶことができるのは『恋人』です。

恋人同士とは、『選び、選ばれた関係』です。

自分で選んだ、最も大切にすべき彼女のことをいつも監視し、文句を言い、自分に従わせるという行動は異常です。

男女共に、好きな人の行動を知りたいとか、他の異性とはあまり話してほしくないとか、ある程度の束縛欲は持っています。

でも、彼氏はどんな人と尋ねられたとき、とにかく『束縛』の二文字が思い浮かぶほどのきつい縛りが彼からあるようなら、泥沼化する前に立ち去ることをお勧めします。

彼氏に束縛をやめさせるとか、束縛から上手く逃れることを考えるよりも、身の安全を守ることのほうが大切だからです。

「俺のことだけを考えていてほしい」
「俺の言う通りにしろ」
「あれはするな」
「これはするな」

と、次々に発せられる彼氏の言うことを聞き続けた先に、楽しい未来はありません。

あなたには束縛彼氏に出会う前に、特技があったはずです。

笑顔もあったはずです。

伸び伸びとした気分で過ごせた日もたくさんあったはずです。

『もう束縛は嫌だ!うんざり!』と思ったなら、その心の通りに行動しましょう。

  1. きっぱり別れを告げる
  2. 連絡先は削除する
  3. 電話がかかってきても出ない

など、完全に線を引いてしまうことが必要です。

逆ギレ・逆上してきそうな性格の彼氏である場合は、兄や弟、男友達など男性の力を借りることも視野に入れましょう。

酷い束縛をしてくる男との関係に、未来は夢見ないことが得策です。

もしも結婚してしまったら、

テレビ番組でインタビューを受けていた女性たちのように、日々の暮らしの苦しさを訴える側になってしまいます。

そして、人のマイナス面ばかりを探す男は、
結婚すればあなたの両親などにもケチをつけるように、悪いほうへと成長していきます。

「お前の親って、なんであんななの?」
と、チクチク言われる結婚生活を送る必要はありません。

世の中には、心から彼女を思い、信頼し、穏やかに共に歩んでくれる男性がたくさんいます。

自分で自分の価値を下げないためには、一緒にいる男性を選び直す勇気も必要です。

Writerこの記事をかいた人

リヤ・あーりーばーど

執筆スタイルは、あるある言動の事例展開とテレビ番組などの部分抜粋からテーマにズームインしていくこと。 「人生1回しかない」が口癖。 やりたいことは是が非でもやり抜く、しぶとさが強み。 結婚経験は2回。 シングル時代、子連れでハワイ暮らしをしていたことも。 今は雪山が見える森の中で執筆生活中。 夫は経営者、妻はフリーランスで働き、お互いがやることに関与しないし干渉もしない。 自由奔放で、再婚15年の今もラブラブ。