彼氏との別れを決意しても、いざ切り出すのは勇気がいりますよね。
できればお互いに気持ちよく終止符を打ちたいもの。
どんな方法で別れを伝えるのがベストなのでしょうか?
さっぱりと円満にお別れするための方法をご紹介します。
別れるための準備をしておく
1.少し前から距離を置く
別れの一大決心がついても、話を切り出すまでには多少時間がありますよね。
上手に別れるには、自分の頭の中を整理するためにも、冷静になる時間が必要です。
この期間、彼氏からデートのお誘いあっても、それとなく断って距離を置きましょう。
連絡の頻度もいつもより減らしていって、相手にも心の準備をしてもらいます。
予測できない状態で別れ話を出されると、彼が受け入れるのに時間がかかってしまいます。
ここで相手も察しているだろうからと、自然消滅を狙う方法は厳禁です。
説明がないままだと、相手は引きずる上、人間関係にも悪影響が出るかもしれません。
あくまでも気持ちを整理するための時間なので、改めて話し合いを設けましょう。
2.貸し借りなどは先に整理する
付き合っている間に、物やお金の貸し借りがあった場合、早めに整理しましょう。
特に金銭関係はトラブル化しやすいため、きっちりと清算しておくべきです。
お互いに預かっている荷物なども、事前に回収する方法があるものは片づけましょう。
同棲している人は、次に引っ越す場所の見当などをつけておいてください。
別れ話はどう展開するか分からないため、別れ話が済んだ後、できるだけ余分なやり取りをしなくて済むようにしておくべきです。
先に整理しておくべきことがないか、改めて振り返ってみてください。
別れ話はお互いにサッパリと
3.潔いシチュエーションで
いざ別れ話をするとなったら、できる限り面と向かって話すのがベストです。
どうしても電話やメールなどの方法で伝える場合は、慎重に言葉を選んでください。
ただし他の人を通して伝えてもらうなどは、相手が納得できなくなるためNGです。
あらかじめ「大切な話がある」と伝えて、不意打ちにならないようにしてください。
感情的になるのを防ぐためにも、二人きりの密室は避けたほうが無難です。
静かに話ができるカフェなどを指定し、席に着いたらすぐに本題に入りましょう。
話がダラダラと長引かないよう、要点を簡潔に伝えて、短時間で済ませてください。
4.相手に気持ちを残さない
別れを切り出す側として、相手に未練が残らないようにするのはマナーです。
理由を聞かれたら「気持ちがなくなった」ことが一番の要因であると伝えてください。
もっともらしい建前を作ろうと、その場しのぎの適当な嘘をついても後が苦しくなります。
相手への不満などが原因で会っても、くどくどと愚痴や後悔をこぼすのはやめましょう。
角の立たない言葉は選びつつも、キッパリと冷静に、もう可能性がないことを示します。
ここでいい人になろうとして、曖昧な優しい言葉をかけるとスムーズな別れは遠のきます。
今までの感謝を伝える場合も、あまり感傷的にならないように気をつけましょう。
5.他の男性の影は見せない
あなたに彼氏以外の男性の存在があったとしても、隠し通してください。
「他に好きな人ができた」等は言わず「あなたを好きじゃなくなった」と伝えるべきです。
すでに彼氏が他の男性の存在に気づいていたとしても、一貫して否定してください。
あくまでも、別れの決断は二人だけの問題として片をつけましょう。
彼の未練を断とうとして、他の男性の存在を示す方法は逆効果になってしまいます。
別れ際に他の異性の存在を匂わせることは、彼を苦しい気持ちにさせてしまうだけでなく、トラブルに発展する可能性が大きいためです。
後味のいい別れにする
6.別れた後の関係性はキッパリと
彼氏にまだ気持ちがあった場合、別れた後も連絡を取ろうとするかもしれません。
元々仲のいい友達関係であったり、仕事の繋がりがある場合はなおさらです。
しかし少なくとも別れた直後は、個人的な連絡は取り合わない方がいいでしょう。
別れ話の時点で、今後どういった関係性を望んでいるか、はっきり伝えておきましょう。
もしいい友達になりたいとしても、ほとぼりが冷めるまで連絡は断ってください。
あなたから不用意に連絡することは、相手の気持ちの整理を遅らせてしまいます。
逆に関係を絶ちたいのにしつこく連絡が来るようなら、返信できないことを伝えましょう。
7.SNSには詳細を載せない
別れ話の前後に、SNSに事の詳細を載せるのはやめましょう。
別れを言い渡された側としては、勝手にSNSで公開されるのは気分が悪いものです。
周りに心配をかけないようにアップしたい場合、先に彼から了解を得ましょう。
詮索されるような内容や、彼の立場が悪くなるようなニュアンスは避けてください。
今まで彼との写真をアップしていた人は、別れた後、早めに削除した方がベターです。
もしも彼からSNSに不快な内容をアップされたら、SNS上で応戦せず、削除や修正をしてもらう方法を取りましょう。