仲のいいカップルにも喧嘩はつきもの。
苦しいけれど、喧嘩をきっかけに相手との関係が深まることもありますよね。
好きという気持ちさえあれば、最後にはちゃんとわだかまりがなくなってスッキリ解決できます。
でも、時には即別れに繋がるような、重大な喧嘩になってしまうこともあって…。
「もう付き合えない!」と断言したくなるような、激しい喧嘩の原因とは何なのでしょうか。
浮気の心配をさせておいて謝らない&改めない!
カップルの喧嘩の原因で多いのは「浮気」です。
事実なら論外だし、疑惑だとしても、彼女に心配させたという時点で彼氏としての配慮が足りません。
スマホを目の前でこそこそといじったり、女の子とでかけたことを内緒にするなんてひどいですよね。
そんな時、相手は決まって「心配させたくなかったから」なんて言います。
でも、やり方がまずかったことは認めてほしいし、二度と心配しなくてもいいように改めてほしい!
女性が「もう付き合えない!」となってしまうのは、そんな気持ちをわかろうとしてくれない相手だからです。
「勝手に誤解したんだろう」と怒ったり、「浮気くらい誰だってするよ」なんて開き直るのでお手上げ。
好きだからこそ、追いかけてばかりの自分がかわいそうになってしまいます。
束縛や嫉妬…疲れちゃうし悲しくなっちゃう
束縛や嫉妬も、ある程度なら愛情を感じることができてまんざらでもありません。
だけど、極端に束縛が強すぎたり、嫉妬深い相手だとさすがに疲れてしまいますね。
決められたルールに従おうと頑張っているのに、神経質な彼はちょっとのミスも許してくれないことがあります。
「○回はメールするって決めたよね?」なんてしつこく言ってくる。
男友達との関係もダメ、人前でスカートを履くのもダメ。
こんなんじゃ、喧嘩の原因になるのは当然だけど、「私って信用されていないのかな」と傷ついてしまいます。
状況によってはどうしても守れない時だってあるし、彼の考えすぎってこともあるのに…。
束縛や嫉妬は当たり前という考えなら、これから先も疲れるだけなので早めに見切りをつけたくなりますね。
そうした方が相手にとってもいいような気さえしてきます。
自分の趣味や仕事ばかりで私の番はいつなの?
「自分が一番の存在でいたいの♡」
これって、女の子なら当然思う気持ちではないでしょうか。
趣味を楽しむ彼の姿は見ていても楽しいし、仕事を頑張る男性ってとてもステキです。
でも、会いたいとせがんだら、すべてを放り投げて自分のところへ駆けつけてくれると密かに信じています。
それなのに、趣味や仕事ばかり優先させて、「私の番はいつなの?」とイライラさせるから喧嘩の原因に…。
バツが悪いせいか、会えない理由をしっかり話してくれないこともあって困りますよね。
「予定してたから」とか、「どうにもならないから」という簡単な説明じゃ、納得しようにもできません。
気持ちをわかってくれない彼はその後のフォローもぜんぜんダメ。
プレゼントでご機嫌をとったり、デートの日を別に設けてくれたらまだ許せるのに、全くわかっていません。
これが溜まっていくと、不満や寂しさが爆発して「もう付き合えない!」と叫びたくなってしまいます。
たったひとつの嘘から相手のことを信じられなくなる
たったひとつの小さいな嘘が喧嘩の原因となり、どんどんこじれていってしまうことってありませんか?
嘘ばかりつく人は、大きな嘘じゃなければ許されると思っているのかもしれません。
嘘なんて人間同士ならよくあること。
そうわかっているのに、「好きな人は自分にだけ嘘をつかない」と信じたくなっちゃうから不思議です。
相手の小さな嘘に気づいた時、そのショックはいつもとは比べ物になりません。
ひとつ嘘があるってことは、まだまだたくさんの嘘が隠されているのかもしれない。
「私にも嘘つくんだ…」と知ると、その途端に相手を軽蔑し、一気に信じられなくなってしまいます。
嘘をつかないと言い切っていた相手だからなおさら腹が立つんです!
「もう付き合えない!」と突っぱねた後は、当分男を信用できなくなりそうです。
喧嘩の原因よりもその後の対応が別れの決め手
男女間の喧嘩の原因は、カップルによって大きな違いがあります。
人によって「どこまでなら許せるか」の基準に差がありますからね。
2人で築き上げてきた関係がどの程度のものか、誠意を感じられる説明があるかということも重要なポイントです。
喧嘩になっても、相手がちゃんと話を聞いてくれたらこじれないでそのまま静かに終わることだってあります。
大人な女性なら、忙しいのも嘘をつくのもお互い様という考えでぜんぜん許せちゃうこともあったりして。
だから、喧嘩の原因よりも、その後の対応が別れの決め手になるんじゃないのかな。
それは、気遣いができず、素直になれない相手だけのせいとも言えません。
「もう付き合えない!」となってしまう、怒りっぽい自分が喧嘩をこじらせているのかもしれないんです。
喧嘩になってしまったら、お互いが一瞬でもこんな風に考えられたらいいですね。