今回の記事では、彼氏との喧嘩別れを阻止したいという女性のために、男女関係の修復法をお伝えしていきます。
ふたりの関係が上手くいっているときは見つめ合うだけでも心が通じ合うのに、ひとたび喧嘩が始まると、「好き」という気持ちを忘れたかのように相手を責めてしまう。
男女関係って本当に難しいですね。
彼との間に出来てしまったわだかまりを解き、もう一度ふたりの絆を築いていきましょう。
喧嘩後の修復に失敗しやすい女性の特徴6つ
- 自分が傷ついたときの話を蒸し返す。
- すぐに泣いたり声を荒げたりして、冷静に話ができない。
- 「あのときはどう思っていたの?」など、彼に質問ばかりする。
- 「これからはこうしてほしい」という要求や条件を出す。
- 自分の気持ちをLINEで大量発信するなど、行動が重い。
- 色んな約束事を作り、彼を縛ろうとする。
喧嘩別れのリスク
喧嘩を繰り返すカップル
男と女の喧嘩は全然めずらしいことではありません。
さんざん大騒ぎして泣いたわりに、あっさり仲直りするというのも男女間ではよく起こることです。
但し、喧嘩が絶えない関係になってしまうと、別れのリスクは非常に高くなります。
一度喧嘩したくらいで男女の仲が壊れるケースはほとんどありませんが、何度も喧嘩を繰り返すようになると、「いい加減にしてほしい」と思うようになります。
「仲直りしても、どうせまた喧嘩になる」という諦めの気持ちも生まれ、関係は破綻します。
別れを阻止するために
喧嘩の回数が増えれば確実に別れは近づいてきますので、彼氏との別れを阻止したいのであれば、『話し合いが、言い争いにならないようにする』ことが最重要課題となります。
今度こそ素直な気持ちを伝えたい、仲良くしたいと思っていても、次の喧嘩が始まってしまっては別れのリスクは上がるばかりになります。
喧嘩を回避する方法
相手を責める心理
恋人同士における喧嘩というのは、『ふたりが上手くいかない原因を、相手のせいにする』という行為です。
その奥にある心理(心の中にある思い)を例として挙げてみます。
- 彼は自分のことを全然わかってくれていない
- 彼は友達との付き合いを優先させている
- 一生懸命LINEを送っても、スルーされる
こういう気持ちを根底に持ったまま彼と向き合うと、彼の足りない点が気になり、気がつけばまた喧嘩を売ってしまうという結果になります。
観察しすぎると短所しか見えなくなる
喧嘩を阻止する一番の方法は、彼氏に注目しすぎるのを止めることです。
職場の人でも友人でも誰でもそうですが、一人の人をずっと観察すれば、必ず矛盾点や欠点がくっきり見えてきます。
- 真面目なように見えてだらしないところがある
- 相手によって態度が変わる
- 魅力的な異性には愛想がいい
- 昨日言ってたことと、今日言ってることが違う
じっくり行動を観察すれば、上記のような部分はどんな人からでも見つけることができます。
人間にはだらしないところもあるし、ズルいところもある…というのは普通のことです。
たとえば24時間隠しカメラで行動をチェックしたなら、あなたからも見つかりますし、筆者からも見つかるはずです。
好きな気持ちが強すぎあまりにも彼に注目しすぎると、彼の良さがぼやけて見えにくくなってしまいますよ。
自分の中にある「原因」に目を向ける
男女関係が上手くいかない、何だかしっくり来ないときには、その原因を相手ではなく自分の中から探してみましょう。
- 彼が時々冷たい態度になるのは何故?
- 私に嘘をついて飲みに行った理由は?
- 最近、愛情表現が少なくなった原因は?
何もかもスッキリわかるというところまでいかなくとも、落ち着いて自分の言動を思い返していくと、少しは思い当たることが出てくるはずです。
彼が飲み会に行く度、私がすねたり怒ったりするから嘘をついたのかな…とか。
私が「好き」って言いすぎて、彼は愛情表現に飽きちゃったのかな…など。
付き合い始めた頃と今を比べたとき、彼氏の態度や言動が大きく変わったのは、彼が悪い人だからではなく、「私がそうさせてしまったのかな」という観点で考えてみましょう。
自分の中にその『原因』が見つかったとき、彼に対する「ごめんね」の気持ちは、今までの仲直りのときとは違って温かいものになりますよ。
気持ちをちゃんと伝えるのが大事
彼との間にできた溝を埋めていくためには、自分に悪いところがあったと気づいたときは、その気持ちをちゃんと彼に伝えることが大切です。
とりあえず男と女ですので、ベタベタじゃれ合っていれば仲良くなれるとか、一緒に一晩過ごせば元通りになれるという方法もありますが、お互いの心をしっかり通い合わせて関係を修復した方が愛は深まります。
- 反省の気持ち
- これからも一緒にやっていきたいという気持ち
- ごめんねというお詫びの言葉
そういうあなたの『心』を彼に伝えた上で、キスがありハグがありラブラブな夜があった方が愛は格段に深まっていきます。