好きだけど…。彼を「合わない人」と思ったとき許容する幸せと不幸せとは。

好きだから付き合い、好きだから一緒にいようと決めたはずなのに、彼は私とは「合わない人」と感じてしまう。

恋に悩みは付き物ですが、愛しているのに合わないという状態は、気持ちを重くさせ、対処の仕様がないような気がしてきて辛いものです。

そこで今回は、相性や価値観が合わない彼のことを許容したら、どんな幸せと不幸せが訪れるかというテーマをお届けします。

話が合わない人と関係を続ける難しさ

まわりのカップルを見てもわかるように、男女関係は『この条件をクリアすれば上手くいく』というものではありません。

喧嘩や嫉妬や価値観のズレなど、恋人同士にはいつも悩みが付きまといます。

話が合わない人がパートナーである場合は、どちらかが浮気しているわけでもなく、喧嘩もしていないのに、普段から話が盛り上がらないというストレスが、常に重くのしかかります。

話が合う男女の場合は、仮に感情的になって言い争いになったとしても、『話し合うこと』によって解決の方法を見つけ、喧嘩後は今まで以上に仲良しになることもできます。

しかし話が合わない男女の場合は、元々話が合わない人同士であるため、ふたりの関係をより良くしていくためのきっかけがなかなか見つけられません。

会話は尻つぼみになることが多く、お互いに心の中で「仕方がない」と自分に言い聞かせながら付き合っていくことになります。

なぜ話が合わないのか

話が合わないのは珍しいことではない

話が合わない人というのは、世間にはたくさん存在します。

あの人とならいくらでもしゃべっていられるけど、この人と話をしても全然楽しくない。

できればあまり関わりたくない。

話をしているとお互いにイライラしてしまう…など、「合わないなぁ」と感じる人は、きっとあなたにもいるのではないでしょうか。

話が合わない理由

  • 価値観が合わない
  • 趣味が違う
  • 年代が違う

話が合わないと感じる相手とあなたの間には、共感できるものが全くないか、ほとんどないという問題があります。

共感できるものが極少で、相違点がたくさんあれば、話が合うはずがありません。

合わない人を好きになった理由

男女間では、全然合わない人を恋人に選ぶという不思議な事態が起こることがあります。

その理由は、『相性』や『話の盛り上がり』から恋人選びをするのではなく、『見た目』や『雰囲気』が好きという選び方をしてしまうことがあるからです。

たとえば好きなアイドルに夢中になるときというのは、自分とアイドルとの相性を考えることはありませんね。

好きなタイプだからファンになっただけ。

それと似た感覚で、現実の恋が始まることもあるのです。

『許容すること』の幸福感

もしも自分と全く合わない人を受け入れ、これからも長く付き合っていった場合、4つの幸福感を得ることができます。

    • これまで興味がなかった事柄が、少しずつ理解できるようになる。
    • 一緒にいることで、ふたりの間で新たな共通の趣味などが見出せることがある。
    • 相反するものを持つ男女は、どちらかが弱ったときに、もう片方が力を発揮してカバーすることができる(補完関係になれる)。
    • ほんの少し会話が盛り上がっただけでも喜びを感じられる。

無理に許容する不幸せとは

自分と合わない男性を受け入れ、我慢して付き合うというのは、第三者にとっては「まるで女神のような人だ」という印象があり、微笑ましいことのように思われます。

ですが、当事者たちが抱えるストレスというのは非常に大きく、恋人同士なのに距離を感じるという苦痛に耐えなければなりません。

無理やり相手を許容したり、話を合わせたり。

そんな風に我慢ばかり続けると、ふたりの原点を疑う方に気持ちがいき、精神的に不安定になるという不幸せが訪れます。

  • この人と付き合ってる意味あるのかな…。
  • これって、付き合ってるって言えるのかな…。
  • 私はどうしてこの人を選んでしまったのだろう…。
  • 付き合ったことが間違いだったのかも…。
  • もっと自分に合う人を探すべきかな…。

時の流れによって変化が起こることも…

元々は合わないと思っていた男女でも、お互いが仕事などを通じて色んな経験を積んでいくことで、急に理解し合える瞬間が訪れることもあります。

人というのは成熟の度合いによって、考え方も感じ方もどんどん変わっていきますので、以前は「合わない」と思っていた人でも、「最近、やたら話が合う」と感じたりするものです。

中学生時代に付き合った男子や好きだった男子は、永遠にあなたにとって最高の男と言えないですよね。

5年後や10年後に同窓会で皆に会ったとき、昔なら見向きもしなかった控え目な男性に魅力を感じたり、口を利いたこともなかった男性と会話が盛り上がってしまった…ということは、世間で頻繁に見られます。

同窓会に出席してきたメンバーは昔と同じ顔ぶれなのに、感じ方が昔と全然違うのは、あなたが成熟したからです。

人は成熟の度合いによって、感じ方も考え方もどんどん変化するということなのです。

お見合いで全く合わないタイプの男女が結婚し、数十年後には似た者同士の夫婦になることもあります。

忍耐と許容で、今の彼氏との関係を大切にするか。相性の良いパートナーを最初から探し直すか。

どちらの道にもメリット・デメリットは必ずあります。

あとはあなた自身の中に、今の彼のそばに「どうしてもいたい」という気持ちがあるかどうかを、問い正してみることではないでしょうか。

Writerこの記事をかいた人

リヤ・あーりーばーど

執筆スタイルは、あるある言動の事例展開とテレビ番組などの部分抜粋からテーマにズームインしていくこと。 「人生1回しかない」が口癖。 やりたいことは是が非でもやり抜く、しぶとさが強み。 結婚経験は2回。 シングル時代、子連れでハワイ暮らしをしていたことも。 今は雪山が見える森の中で執筆生活中。 夫は経営者、妻はフリーランスで働き、お互いがやることに関与しないし干渉もしない。 自由奔放で、再婚15年の今もラブラブ。