「いい人がいたら付き合いたい…」と言っている女性が多いわりに、いかにもいい人っぽい雰囲気の男性はあまりモテないのが現実。
逆に、女に実際モテるのは不良っぽい男だったりしますね。
でも一体なぜ、女性たちはヤンキーに惹かれてしまうのでしょう。
今回は、不良はなぜ女にモテるのかの秘密に迫ります。
理由はわからないけど昔からちょっと悪そうな男に惹かれるという女の子は、これを読めばきっとスッキリします。
不良が女にモテるたった1つの理由
不良が女にモテる理由はただ1つ、「かっこいいから」です。
えっ…ただそれだけ?と拍子抜けしそうな方もいるでしょうが、不良はかっこいいんです。
ヤンキーは、いつの時代も女にモテてきました。
流行や時代の雰囲気に関係なく、これほどまでに長く女が惹きつけられているのは、変わらないかっこ良さがあるからです。
但し、ヤンキーのかっこ良さというのは非常に特殊です。
ヤンキーには、いわゆる「おしゃれ男子」や「イケメン」とは一線を画した、独特のかっこ良さがあります。
次の項目からは、女の胸をきゅんとさせる、ヤンキーならではのかっこ良さについて、具体的に説明していきますね。
ヤンキーでいるための条件
不良グループといえば、酒に煙草にバイクに喧嘩といった印象がありますね。
「俺は好きなようにやってやる」「俺は俺らしくやりたい」という態度で行動するヤンキーたちは、一見好き勝手にやっていて楽をしているかのように見えます。
しかし、社会の枠にはまることなく自分流を貫くというのは、簡単なことではありません。
好きなように行動していれば、まわりからの風当たりは当然ながら強くなります。
親をガッカリさせたり泣かせたり、勝手が過ぎれば停学・退学させられることもあります。
ヤンキーであるためには、常に世間と戦っていく必要があります。
説教という名のバッシングを跳ねのける強さがない男は、ヤンキーではいられないのです。
だから不良はモテるのです
女は強い男のことを本能的にかっこいいと感じます。
高学歴・高収入の男がモテるのも、弱肉強食の社会において勝ち組の男だからですね。
そして女たちは、ヤンキーからも男の強さというものを感じ取ります。
「ヤンキーの強さ」は女にとってかっこいい
- 「俺は俺」という男らしい態度が素敵
- いざというとき女を守ってくれそうな頼りがいを感じる
不良はだてに「喧嘩上等」を専売特許のように謳っているわけではありません。
普段から世間と真っ向から戦っているだけあって、見た目や態度にも一歩も引かない男の強さがにじみ出ています。
ヤンキーが生きる世界は「縦社会」
もう1つ、ヤンキーのかっこ良さを際立たせているものがあります。
それは「礼儀正しさ」です。
礼儀正しいといっても、世間の人たちに対してペコペコ頭を下げるとか、ショップの店員のように誰に対しても敬語を使うというような類いのものではありません。
多くのヤンキーたちには、自分のグループや仲間をこの上なく大切にするという特徴があります。
グループの中にいる先輩のことは徹底して立てるし、言うこともよく聞きます。
また、後輩に余計なことをさせない・言わせないのも不良グループ内の掟のようなものです。
自分にとってどうでもいい「外部の人」のことは無視するけど、自分が大切にしている仲間や先輩に対しては礼を重んじる。
好き勝手にやっているようでいて、守るところは守る…。
そんな「硬派」なところがまたヤンキーならではの魅力につながっています。
かっこいい「ちょいワルオヤジ」になるかも?
ここまでお読みいただくと、現役の不良がモテる理由はおわかりいただけたかと思います。
最後に、視線を少し広げて「昔悪かった男」にも注目してみます。
一時期、「ちょいワルオヤジ」という言葉が頻繁に見られた時期がありました。
ちょいワルオヤジというのは、ちょっと悪い感じがするオジサンという意味ですが、多くの中年男性が女にモテたくて、ちょいワルオヤジっぽい雰囲気をかもし出すファッションや遊び方を取り入れたものでした。
好き勝手に振る舞い、好きなように遊びまくる不良男というのは、現役のときは手に負えない雰囲気がありますね。
女が近づけば怪我でもさせられそうな、泣かされそうな印象があります。
でもそんな男たちも中年になってくると、不良だった匂いを残しつつも笑顔を見せるようになり、いい感じに仕上がっていきます。
ちょいワルオヤジの魅力って?
- 昔、ちょっとワルだった
- 結構、女と遊んだ経験がある
- だけど今は普通に優しい
- 仲間もたくさんいるし、遊べる場所も色々知っている
中年男になってからもずっと魅力的でいてくれるのなら、ヤンキーと恋に落ち、その人を旦那にするというのも1つの手かも知れません。
将来、普通のオジサンにはない魅力を放つ可能性があるからです。
但し、泣かされる時期もあるかも知れないし、手に負えないと感じることもあるかも知れないことは覚悟しておく必要がありますが…。