恋人がいる女性にとって、結婚に関連する話はどれも気になりますね。
結婚はお互いの勢いで決まる…?
自ら結婚をほのめかさない女は、いつまで待ってもプロポーズしてもらえない…?
そこで今回は、『プロポーズのタイミングはいつ頃がベストなの?』というテーマでお届けします。
「私もそろそろかな」という人も「結婚はまだ先」という人も是非ご一読を。
プロポーズがいつが良いかは「結婚観」に左右される
結婚したい時期から逆算する
当たり前のことですが、プロポーズの先には結婚が待ち受けています。
従って、自分が結婚したいと思う日付からさかのぼること半年~1年位のタイミングで、恋人がプロポーズしてくれたら最高と考える女性が多いようです。
結婚のスタイルによって準備期間に差が出る
結婚には準備期間が必要になりますが、どんな形でふたりの生活をスタートさせるかによって必要時間も大きく違ってきます。
あなたはどんな結婚を望んでいる…?
- 挙式や披露宴をするか否か。
- 挙式や披露宴をする場合、どれ位の規模にするのか。
- 新築を建てる・遠方に引っ越すなど、新居の用意が大掛かりになるか否か。
- 結婚に合わせて退職や転職も考えるか否か。
プロポーズから結婚までの期間が短いケース
既にふたりが同棲中で結婚後も今の住居で暮らすカップルや、彼氏・彼女のどちらかの家に転がり込むという形で生活を始めたいカップルの場合、新居の用意をする必要がない分、準備期間は短くて済みます。
他には、結婚式はせず入籍だけしたいというカップルも、挙式や披露宴の準備期間が不要になり、プロポーズから結婚までの道のりは短期間になります。
ふたりで導き出すタイミングがベスト
プロポーズはいつがベストかという問題は、「付き合って〇年目」と単純な答えを出せない難しさがあります。
結婚には相手がいますので、女性側の都合だけで決めることはできません。
第一、 彼の中で結婚の意志が固まっているのかさえ不透明な場合もありますね。
結婚やプロポーズのタイミングがいつベストなのかは、お互いの結婚観・仕事の状況・付き合いの年数・年齢などに左右されます。
結婚はふたりの問題ですので、一番良いのは彼に直接要望を聞きながら答えを導き出すという方法です。
ここで重要なポイントは「私と結婚する気ある?」「何歳で結婚したい?」など、次々と質問しないようにすることです。
一般的に男性は女性と比べて、結婚の意志が固まるまでに時間がかかる人が多いといわれています。
質問攻めにしてしまうと、男性を逃げ腰にさせることもあるので注意が必要です。
転勤など異動の節目にプロポーズを決意する
先に述べたように、男性は結婚の意志を固めるのに時間がかかる傾向があります。
もうちょっと独身生活を気楽に楽しみたいという悠長な理由で結婚したがらない男性もいます。
仕事で一人前になってからプロポーズしたいという考えがあって、婚期を先延ばしにする男性もいます。
ただ男性の場合、転勤などの異動や昇格が決まったなど、何らかの節目が訪れたと急にプロポーズの決意が固まることがあります。
仕事上での節目がプロポーズにつながりやすいということですね。
同棲カップルは婚期が遅れることも
先に紹介した通り、同棲しているカップルが引っ越しという選択をしない場合はスムーズに結婚生活がスタートできます。
でも、すでに一緒に暮らしているということにはデメリットもあります。
同棲カップルの場合、お互いに「いつかは結婚したい」「いずれプロポーズを…」という思いはあるのに、タイミングを逃すという問題が度々起こります。
離れて暮らすカップルの場合は「会いたい」「離れたくない」などの気持ちが結婚への強い動機になりますが、既に一緒に暮らしていると、そういう強い気持ちが起こりにくくなります。
入籍してもしなくてもそばにいることに変わりはないし、別に慌てる必要がないという意識になるのです。
同棲のメリット
一緒に暮らしてきたカップルならではの強さ
一方、同棲にはメリットもあります。
愛があるとはいえ、違う環境で育った男女が一つ屋根の下で暮らすのは大変なことです。
生活習慣の違いに驚いたりイライラするなどの摩擦は、特に初期の頃に頻繁に起こります。
同棲カップルはそういう難問を乗り越え済ですし、ふたりのリズム・ふたりのルールというものも出来上がってからの結婚となります。
お互いに何でも言える関係
同棲カップルというのは、生活を共にしていくことで夫婦に近い関係を築きます。
『お互いに思ったことは何でも言える関係』になれるのも、同棲の大きなメリットです。
同棲のメリット
- 一緒に生活することに慣れているので、結婚後のショックやイライラが少ない。
- まるで夫婦のようにお互いに何でも話せる。
忘れられない結婚記念日
プロポーズはいつが良いかの問題は、いつ結婚したいかという問題に左右されます。
でも、「いつがいいか…いつがいいか…」と考えてみても、なかなかベストタイミングが見つからないケースは多々あります。
結婚というのは計画的に考えるのも勿論大切ですが、最終的には強い気持ち・動機・勢いなどが必要になります。
弾みをつけるために、結婚記念日の候補から考えるという方法もあります。
彼氏・彼女の誕生日・ふたりが付き合った日・クリスマスやバレンタインなど、お互いにとって特別な日を結婚記念日にすることを先に決め、それをゴールにして結婚に向かうという方法です。
結婚記念日をすっかり忘れて妻に叱られる旦那さんが世の中には結構いますが、予め忘れられない日に結婚すれば忘れることはないでしょう。