今回は鈍感な男に効果的な脈ありサインを紹介します。
人の言うことをすぐ真に受け、裏が読めない。
女性の意味深な態度にも気付かない。
…男の鈍感さはもどかしいものですが、女を惹きつける魅力だったりもしますね。
「ほんと呑気だね」「そんな調子だと人に騙されちゃうよ」などの思いが、女性を「私が彼の面倒を見てあげたい」という気持ちにさせていきます。
彼の面倒を見るためにも、まずは好きという気持ちに気付かせましょう。
女と比べれば、ほとんどの男は鈍感
男は人の心の動きに鈍感
女性が上手に好きアピールをしてあげても気付かない男性。
今回はそんな鈍感男に注目していきますが、その前に、そもそも男は全体的に女よりも鈍感な人が多いということを押さえておきましょう。
もちろん鈍感といっても程度の違いはありますが、色んな男性と付き合った経験を持つ女性に言わせれば、今の彼氏も元カレも全部まとめて「男ってほんと鈍感」ということになります。
女の第六感
人間は五感を使って生活していますが、女には六感が備わっていると言われます。
いわゆる「女の第六感」というもので、これは男にはない女特有の敏感さを表した言葉です。
誰に何を言われたわけでもないのに、何となく嫌な感じがしたり急に胸騒ぎがしたり、相手の声がいつもより少し上ずっただけで本音を言っていないことに気付くなど、女性には色々と敏感なところがあります。
女からの好きアピールをスルーする男
男は全般的に女ほど敏感ではありませんが、まだ付き合っていない女性や出会ったばかりの女性の言葉や態度には敏感になる傾向があります。
これは、チャンスがあれば女性と仲良くなりたい、彼女が欲しいなどの本能的な欲求によるものです。
しかし中には、女性が必死に好きサインを出しても全く動じずスルーしてしまう男性もいます。
ただ、女性からの好意を感じ取れない理由は、必ずしも鈍感男だからとは限りません。
女性の好意に鈍感な態度を見せる男のタイプは4つ
奥手すぎる
一般的に奥手な男性は、女性との距離を詰めるのにかなりの時間を要します。
奥手すぎる男性の場合は、相手のことが気になっていたり好きだった場合、ますます奥手になる傾向があります。
心の奥底では「この人と男女の関係になりたい」「仲良くしたい」と思っていても、本人を目の前にすると、まるで何も感じていませんというような態度を取ります。
好きアピールをスルーするどころか、女性とふたりきりで車などの密室で過ごしても表情一つ変えないこともあります。
超・天然
超が付くほどの天然男子は、大事なところで抜けてしまうのが特徴です。
このため、女性がせっかくいい雰囲気になれるように配慮しても、他のことに気が行ってしまって気付かないということが頻繁に起こります。
また、天然の人は独特のコミュニケーションを取ることもあり、こちらがしんみりとした態度で話しかけても、やたら明るい声で相づちを打ってきたり話題を変えたりして、なかなか会話が噛み合いません。
慎重派
恋愛に対し慎重な男性の場合、本当は女心に気付いていても、あえて気付かないフリをすることがあります。
鈍感じゃないのに鈍感な男のフリをするということですね。
長く付き合っていた彼女と別れたばかりの男性、バツイチの男性、過去に恋愛で痛い経験をした男性などは、人を好きになりたいという気持ちはあっても一歩が踏み出せないことがあります。
本格的な鈍感男
正真正銘の鈍感男は、女性からの好きアピールに全く気付かずスルーしてしまいます。
はっきりと「好き」と言われれば理解できますが、「私の気持ちわかってほしいな…」というような女の期待に応えられるほどの嗅覚を持ち合わせていません。
女心がわからない男たちへの効果的な脈ありサイン
天然の場合
相手が天然の場合は、始めに会話の主導権をこちらがしっかり握っておくことが重要ポイントとなります。
天然男子はすぐに気が散ったり、マイペースに発言する傾向がありますね。
姉が弟をさとすように、先生が生徒と接するときのように、しっかり相手を黙らせてから会話をスタートすると効果的です。
相手がきょろきょろしているなら、肩をトントンと叩いて振り向かせる。
こちらが話していることの意味を誤って理解したときは、そういうことじゃなくて私が言っているのはこういう意味だよと丁寧に教えましょう。
鈍感男の場合
相手の男性が鈍感すぎる場合は、できるだけ『わかりやすくて』『短い』言葉を使ってアピールすると伝わりやすくなります。
話が長くなればなるほど、相手は真意を読み取ってくれなくなります。
- 「一緒にいると凄く楽しい!」
- 「最近よく会えて嬉しいなー!」
- 「昨日いっぱいLINEくれて嬉しかった!」
自信がない男性の場合
奥手な男性や恋に慎重な男性のように、女性と特別な関係になることへの自信がない男性に対しては、『安心感』と『刺激』を与えると効果的です。
安心感というのは、「私はすぐに心変わりする女じゃない」ということをわからせてあげることです。
この人となら落ち着いて向き合っていける関係になれそうだと思わせることが、安心感につながります。
恋愛関係になることに不安を持っている人に対しては、たくさん話をするようにしましょう。
ただ、恋愛下手な男性の場合は、友達のような関係がずっと続いても満足してしまう可能性がありますので、恋心に火をつけてあげることも必要です。
優しく手を握ったり、そっと抱き締めるなどの刺激を与え、「この人と特別な関係になりたい」という気持ちにさせましょう。
女の鋭さと敏感さは男にとって恐怖
女は相手がしゃべっているとき、言葉そのものよりも奥にある真意を知ろうとして、集中して相手を観察しますので、表情や態度のわずかな変化を見逃しません。
それどころか、相手の顔が見えないようなLINEのメッセージからも色んなことを察知していきます。
同じスタンプばかり送ってくるとか、以前より返信率が落ちたとか、あらゆる行動から心を読んでいきます。
女性は相手の表情や態度から心を読む
- 「親友だね」と言っている女友達が、裏で悪口を言ってそうだと感づく。
- 彼氏がどんなに明るく振る舞っていても、奥にやましさがあると察知する。
女から見て、大半の男は鈍感です。
男から見れば、女の敏感さと鋭さは怖いものです。
けれど、だからこそ男と女は補完関係になれるんですね。
男の鈍感さにガッカリさせられたり泣かされることもあるかと思いますが、その部分を補ってあげることができればきっと完璧な関係になれるはずです。