失恋したら一人旅に出るべき6つの理由

大好きな彼に別れを告げられたとき、片思いの彼に婚約者がいたとき、思い続けていた彼に告白して振られたとき。

どんな状況にいるときだって「失恋」はあなたの心を深く傷つけます。

私のどこがいけなかったのか、あのときこうしていればよかった、いままでの努力は何だったのか…。

考えれば考えるほど自分に非があるような気がして、さらに落ち込んでしまう人がほとんどではないでしょうか。

失恋のせいでネガティブな思考が堂々巡りしていることに気づいたら、一度そこから離れて挑戦してほしいことがあります。

それが、たった一人で旅に出ること。

失恋の傷心期間にあえて一人旅に出るべき大きな理由が、そこにはあるのです。

失恋なんてちっぽけなことに思えるから

失恋の傷を癒すためには、どこか遠くの大自然にたったひとり身を置いてみてください。

地平線を見わたせる北海道の大地でも、壮大な山々に囲まれたアルプスのふもとでも、大波がとどろく日本海の絶壁でも、どこでもかまいません。

人の力がとても及ばない自然の威力を目の前にすれば、あなたはそのスケールの大きさに言葉を失います。

「自分という人間はなんてちっぽけな存在なんだろう。」

雄大な大自然に圧倒されたとき、きっと誰もが実感することでしょう。

そうして、そのちっぽけな人間に降りかかった些細な出来事なんて、もっとちっぽけで取るに足らないことだと思えてくるのです。

どんなときも世界は回っていることに気づくから

旅先は、日常ではありません。

それは日帰りで行ける国内の目的地でも、何時間も飛行機に乗って行く海外の別世界でも同じこと。

普段のあなたが生活する圏外ならば、どこを旅してもある違和感にふと襲われるでしょう。

「ここにいる自分以外の人たちは、みんなそれぞれ生活している。」

知らない街を歩いていると、なんとなく自分だけが違う人間のような気がしてくる。

珍しい建物を見上げながら感心しているのは自分だけで、まわりの人たちはなんでもない日常を淡々と過ごしている。

一人で旅する最中に感じるこの違和感は、こんなことを教えてくれるでしょう。

自分という人間が存在していてもしていなくても、どんなに深く悩んでいても、そんなことはおかまいなしに世界は回っているのだ、と。

あなたが失恋に傷ついていることなんて、広い世界にとっては何でもないこと。

誰も気には留めないし、かといって責めることもありません。

そんなふうに考えると、いつまでも悩んでいることに意味はないと思えてきませんか?

一人でも大丈夫だという自信がつくから

一人旅は、冒険です。

旅に出る前のチケットの予約、空港からホテルまでの道のり、言葉が通じない国でのショッピング、入っている具材が何なのか見当もつかないスープ…。

普段の生活では決して経験できないことが、一人旅ではあたりまえのように降りかかってきます。

海外に行けば、トラブルだって日常茶飯事です。

電車が2時間も遅れたり、値段の交渉に失敗して想定外の料金をタクシーに払ったり、スーツケースのキャスターが壊れて動かせないことなんて、まったく珍しくはありません。

旅先で頼れるのはただ自分一人。とにかくなんでもやってみるしかないのです。

誰の手も借りず行きたいところに行って食べたいものを食べる、欲しいものを買う。

そんなことを繰り返していくうちに、いつの間にか一人で何でも出来ていることに気がつくはずです。

あなたが自信を持つことに、もう誰の助けも必要ではありません。

トラブルもぜんぶ含めて一人旅を楽しめるようになるころには、あなたを振った彼のことなんてすっかり忘れていることでしょう。

自分のためだけの時間を過ごせるから

自由であること。

これが一人旅のもっとも大きな魅力といっても過言ではありません。

あなたは誰かと旅をするとき、つい我慢をしてしまうことはありませんか?

本当はお城に行って中世の歴史を感じたいのに、街中のありきたりなショッピングに連れ出されてしまった経験はないでしょうか?

せっかくなら朝早く出かけたいのに、二日酔いの友人に合わせてお昼過ぎまでホテルでだらだらしていたことは?

少しでも思い当たるなら、一人旅はあなたにとって最適のスタイルかもしれません。

誰の意見に従う必要もなく、反対に自分の意見を通して友情に亀裂を生みだす必要もありません。

誰にもとらわれず、思いのままに行動することができるのです。

他人のことは気にしない。

一人旅は、旅する人を強くします。

もう彼の気持ちを深読みしたり、彼の機嫌に合わせて態度を変えたりしなくてもいいのです。

ほんの少しの勇気を出すだけでそんな強さが手に入るなら、次の旅行をたった一人で計画してみる価値はあると思いませんか?

人の優しさに触れることができるから

一人旅は孤独?

いいえ、そんなことはありません。

むしろ一人で旅をする経験が多くなるにつれて、「人は孤独ではない」という実感がふつふつと湧いてくるのです。

一人旅の道中には、困難なことがたくさん待ち受けています。想定外のトラブルに遭うことも珍しくないというのは上にも書いた通りのこと。

そうした困難を自分自身で乗り越えるのも一人旅の醍醐味のひとつです。

でも、実は一人旅ってそんなにタフなことばかりではありません。

電車の乗り方から観光地への行き方、果てはスリに遭ったときまで、旅先で起きた予期せぬ出来事に戸惑っている様子を見かけた現地の人は、決してあなたを放っておくことはないのです。

「困っている人には手を差し伸べる」

程度や手段の差こそあれ、このことを美徳としない国や地域がどこにあるでしょう。

まったく知らない土地からやってきたあなたのことに親身になって、一緒に問題を解決しようとしてくれる旅先の人びとに、きっと心打たれるはずです。

見知らぬ場所に一人でいるからこそ、身に染みて感じる優しさがあるのです。

その優しさは癒しとなって、失恋の痛みさえも鎮めてくれるでしょう。

新しい出会いが待っているから

一人で旅をするからといって、他の人との交流を諦めなければいけない理由はどこにもありません。

夜に一人で出かける勇気が出ずにスーパーのサンドイッチをホテルで食べるだけなんて、そんなもったいないことはしないでくださいね。

せっかく知らない街へ来たのなら、いろんな人が集まる場所へ出かけてみませんか?

ふらっと入った現地のバーでお店の人と会話が弾むかもしれないし、屋台に出かければ他のお客さんと仲良くなれるかもしれません。

あえてホテルではなくゲストハウスに泊まって、共有スペースで誰かと一緒にお酒を飲むのも楽しいものです。

ぱっと見つけたお店に入ってなんとなく居心地が悪かったなら、すぐに出て来たっていいではありませんか。

知らない土地の知らない人にどう思われようが、あなたの人生に影響はありません。

よそ者だからこそ、出せる勇気があるのです。

旅先にいるときたまたま出かけた場所で新しい出会いが待っていたなんて話、実はいくらでもあるんですよ。

まとめ:一人旅は、失恋後のあなたを強くする

一人旅には、人を大きく成長させる不思議な力があります。

失恋に傷ついたあなたの心にも、きっと前向きになるきっかけを与えてくれるはずです。

いま、あなたのいちばん行きたい場所はどこですか?

思い立ったが吉日。さっそく旅の計画を立てて、新しい自分をスタートさせましょう。

Writerこの記事をかいた人

ふみ

恋愛は人生を豊かにするひとつの材料です。苦しんだり辛い思いをしているのなら、本物の恋じゃないのかも。 恋愛はテクニックよりも思考法。どうすればもっと楽しく、幸せな気持ちで恋愛ができるのか一緒に考えていきましょう。 好きなものは、文学と哲学、おいしいコーヒー。