私は海とか山に行きたいのに、彼氏は家でゲームばかりするタイプで困ってる…。
今日はそんな悩みを持つ女性にとって必見の話題です。
アウトドア派の活発な女性と、インドア彼氏が上手くやっていくにはコツがあります。
そもそもふたりは、正反対のものを持っているからこそ惹かれ合ったのかも知れませんよね。
インドア彼氏との付き合い方さえわかれば、きっと楽しいデートも実現します。
インドア彼氏の視点に立ってあげる
彼氏がインドア派になったのには、きっと理由があるはずです。
- 親が心配性であまり外で遊んだ経験がない。
- 転校が多くて、遊び友達がほとんどいなかった。
- 体育が苦手だった。
- 体が強くない。
- 太陽が苦手。
外で体を動かすのが大好きなアウトドア派の女性は、ついこう思ってしまいませんか?
「外で遊ぶ方が絶対楽しいのに!」「一回ぐらいチャレンジしてみたらいいのに!」こういう気持ちを落ち着かせない限り、インドア彼氏との関係は平行線になってしまいます。
アウトドア派が「外がいいに決まってる」と思うのと同じように、インドア派は「家の方がいいに決まってる」と思っているからです。
男と女の関係は、意見が延々と平行線をたどると上手くいかなくなります。
自分たちは相性が悪い、趣味が合わないなどと思い込み、やがて会話もしなくなっていくからです。
今の彼氏と良い関係でいたいと思うなら、まずはインドアへの理解を深めましょう。
インドア目線というのがどういうものなのかを知り、彼氏の意見もよく聞いてみることで、ふたりの関係は変わってきます。
彼氏の趣味に付き合ってみる
こちらがアウトドアって最高と思っているように、彼氏は彼氏でゲームは最高だと思っています。
何がどう最高なのか、ゲームのどこが面白いのかは、やってみないとわかりません。
好きな人の趣味にトライしてみると、今まで理解できなかった彼氏の気持ちが少しは理解できるようになるかも知れません。
彼氏のようにドハマりするかどうかはわかりませんが、挑戦せずに面白くなさそうというのは食わず嫌いというものです。
彼が好きなことを一緒にするわけですから、彼氏の機嫌が悪くなることはないでしょう。
ふたりだけの妥協点を見つける
男と女が上手くやっていけるかどうかというのは、『お互いの妥協点が見つけられるか否か』で決まります。
和食が好きな旦那と洋食が好きな妻。
片方に合わせてばかりいれば、もう片方はストレスが溜まります。
「平日は和食中心にして、休みの日は洋食を食べに行こう」というように妥協点をふたりで見つけられる夫婦は、仲たがいせずに良い関係でいられます。
海が好きな彼氏と山が好きな彼女だった場合も、「絶対海!」「山がいい!」と言い合っていては上手くいかなくなりますね。
「夏は海、山には秋に行くことにしよう」という妥協案が見つけられれば、彼氏も彼女もそれぞれに満足が得られます。
アウトドア派の彼女とインドア彼氏についても、上手く付き合っていくための原則は同じです。
彼氏の趣味に付き合う代わりに、彼女の趣味にもトライしてもらうようにすれば、ふたりは2種類のデートを楽しむことが可能になります。
難易度の高いアウトドア系デートは避ける
はじめに述べたように、彼氏にはインドアになった理由というものがあるかと思います。
長時間外にいるのが苦手なのかも知れないし、ひょっとすると運動音痴でそのことにコンプレックスを持っているのかも知れません。
外デートを好まない男性とアウトドア系のデートをするときは、難易度の高いことにチャレンジするのは避けましょう。
所々に休憩できるレストランがあるような山でハイキングをする程度ならインドア彼氏も頑張れるかと思いますが、本気の山登りはおそらく無理でしょう。
水泳が嫌いな人に、サーフィンやダイビングをさせるのも難易度が高すぎます。
全然泳げないカナヅチの場合は、潮干狩りぐらいにしてあげないと二度と外デートはしないと言うかも知れません。
大自然の中にお泊まりする際は、いきなりテントを張って本格的なキャンプをするのではなく、貸別荘的なログやコテージを利用するのが得策です。
ちゃんと屋根がある場所で寝泊まりできれば、彼氏も不満には思わないはずです。
また別荘のような建物があれば、昼はアウトドアを楽しみ、夜はインドアを楽しむことが可能です。
このデートなら、昼は彼女が主役、夜は彼氏が主役になれ、お互いが満足できるはずです。
デートに趣味を持ち込まないという方法もある
今回は、アウトドア派の彼女とインドア彼氏はどうすれば一緒に楽しめるかという観点でお伝えしてきました。
なお、趣味が全く違う男女が上手く付き合っていくには、もう一つ方法があります。
それは、ふたりのデートにお互いの趣味を持ち込まないという方法です。
つまり、『デートはデート』『趣味は趣味』として完全に切り分けるという考え方です。
ふたりで一緒にいるときは、ショッピングや食事など、インドアでもなくアウトドアでもないことをするということですね。
趣味は別々に楽しむようにして、お互いに口を出さないようにします。
実はこの方法は、付き合いが長いカップルの多くが取り入れています。
酒好きな彼氏が「飲みに行きたい」と言ったら、「勝手に行ってきたらいいよ。私は今日は映画が見たいから」と彼女が答える。
…考えてみると、こういうカップルってたまに目にする気がしませんか?
男女というのは付き合いが長くなればなるほど、一緒にいない時間をお互い自由に楽しめるようになってきます。
既婚者になれば、妻はママ友との食事会を楽しみ、夫は家で野球中継を見ているというような過ごし方が当たり前になります。
お互いのやりたいことを邪魔しない。それぞれに楽しむ。
そんな関係になれたとき、インドア彼氏というのは女にとって良いパートナーになりますよ。
何故ならインドアな男性はおうちが好きですよね。
家が好きな男性は、結婚すれば「出かけるの面倒臭いから、俺が子供を見てるよ」と言ってくれたり、ありあわせの食材で適当に料理をしたりするようになります。
外に出まくるのが大好きな夫の場合は、いつも留守がちになりますので、そうなるとあなたは家事と子育てから離れられなくなるかも知れません。