彼氏とずっと仲良く付き合っていたいけど、最近何だか彼氏の反応がよくないような気がする…。
そんなあなた、彼氏にウザがられる「めんどくさい彼女」になってはいませんか?
ここではそんな「めんどくさい彼女」の特徴と、そう思われないようにするための対策をご紹介します。
彼氏に「めんどくさい彼女」と思われがちな女性の特徴
情緒不安定、感情の起伏が激しい
すぐ怒ったりすぐ泣いたり、感情の起伏が激しい女性はめんどくさいと思われがち。
またそういった女性は、自分の機嫌が悪くなった原因を彼氏に伝えない事が多いです。
そのため、彼氏からしてみると「今日は機嫌がいいと思っていたのに急に怒り出して理由も分からない…」と困惑してしまう事も。
こういった「言わないでも分かってもらおうとする」態度は男性を疲れさせてしまう要因の1つになりうるので、注意が必要です。
LINEやメール、電話など、連絡を頻繁に取りたがる
恋人にとって、一緒にいられない時間でも相手とやりとりできるLINEやメールなどの連絡手段はとっても便利なもの。
だからといって、返信がちょっと遅れただけ、電話をとれなかっただけで理由を聞いてきたり、夜中に相手の事情も考えずに電話したりするのは、彼氏にとっては迷惑もいいところ。
中にはそういうところもかわいいと考える男性もいるでしょうが、多くの男性はそういった女性の言動を鬱陶しく感じます。
嫉妬深い、束縛しようとしてくる
彼氏の行動を把握したがったり、女友達と遊ぶ事が分かったらすぐに「浮気だ!」と決めつけてきたりする女性も、「めんどくさい彼女」と思われがちです。
ひどくなってくると女友達だけでなく男友達との遊びにも詮索してきたり、自分とのデートより友達との遊びを優先する事に嫉妬したりするようになります。
また、誕生日は絶対2人きりで祝いたい、友達を誘いたくないと考えたり、彼氏が他の女性に祝われるのを嫌がったりするのも、彼氏にとっては「何でそこまで行動を制限しようとしてくるの?」と不満の種になってしまいます。
特にNGなのは、彼氏のLINEやメール等をチェックする事。
そこから実際に浮気の証拠を掴める場合もあるとはいえ、その疑いもないのに常にプライベートな部分まで把握しようとするのは、彼氏彼女の仲でもいきすぎだと言えます。
ネガティブな話題が多い
自分達の過去の喧嘩などの話題や友人知人の愚痴、自分を卑下するような発言、こんなひどい目に遭ったといった不幸自慢ばかりするのも、彼氏は嫌な気持ちになります。
ネガティブな話題は誰だって聞いていていい気持ちにならないですよね。
また、何かにつけ彼氏の意見に「でも」「だって」などと否定を入れようとするのも、彼氏からすると自分を尊重してくれていないという気持ちが強まってしまいます。
ワガママ、かまってもらいたがり
相手の事情も考えずにワガママばかり言うのも男性は嫌がります。
常に自分を第一に扱ってほしいと考えているのが透けて見えたり、かまってほしいオーラが出ていたりすると、男性はその女性をかわいいと思うよりめんどくさく感じてしまうのです。
なぜ「めんどくさい彼女」になってしまうのか?
家庭環境
両親から甘やかされて育ってきた女性や、裕福な家に生まれた女性は、自分が口に出さずともしてもらいたい事はやってもらって当然、という考えが根底にある場合が多いです。
相手に言わないでも大体の事は分かってもらえるし、分かってもらえなくてもワガママを通せば解決できる。
そういう幼少期から積み重ねてきた経験や価値観が、彼氏にも通じると無意識で考えているわけです。
自己評価が低い、自意識過剰
「私ってめんどくさいよね…」とか「私なんて…」みたいな発言をしてしまうのは、自己評価が低く、自分に自信がないせい。
夢中になれる趣味や特技が他にない女性は、恋愛以外の自分の居場所をうまく見つける事ができず、その結果、より恋愛に傾倒してしまいます。
そうすると、彼氏の些細な言動で機嫌を悪くしたり、彼氏が自分を一番に考えてくれていない事に不満を感じたり、自分に魅力がないせいでこんな目に遭うんだ…と卑屈になったりしてしまいます。
我慢をしすぎる
相手にめんどくさい女だと思われたくない、嫌われたくないという思いが強いあまり、「自分が我慢すればいいんだ」という考えになる女性も一定数います。
それは一見相手の男性への思いやりのようにも見えます。でもその我慢は、はたしてずっと続けていけるものでしょうか?
いつか耐えきれず感情が爆発してしまうと、彼氏は「何でもっと早くそれを言ってくれなかったの?」と疑問に感じたり、不満を覚えたりします。
相手に自分の気持ちを言葉で伝えず、自分の中でため込んでいても、それは長続きするものではないのです。
「めんどくさい彼女」だと思われないために
彼氏に入れ込みすぎない
めんどくさい女性にありがちなのが、彼氏以外に趣味がなく、彼氏と過ごす事だけが楽しみになっている場合。
この場合、彼氏と良好な関係を続けていられるうちはいいのですが、何か良くない事があった途端その女性のライフスタイル自体が崩れてしまいます。
彼氏に依存しすぎた結果恋愛が世界の中心になり、相手が自分の思う通りになってくれない時に「相手の愛が欠けているからだ」と思い込んだり、あるいは「自分に原因があるんだ」と考え込んでしまうのはとても危険な事です。
また、嫉妬深かったり束縛したりしようとする事を愛の深さの表れだという女性もいますが、多くの男性はそこからは愛を感じられず、ただただ「重い…」とうんざりしてしまうもの。
彼氏と過ごす以外に何か別の趣味を見つけて、彼氏中心の生活から離れてみる事で、客観性や冷静さ、精神の安定を保てるようになります。
客観的に自分の言動を振り返ってみる
相手にめんどくさいと思われるような事を、自分がされたらどう感じるか考えてみましょう。
何より大切なのは「相手の目線に立って物事を考える事」。
こういうワガママを言われたら、理由も言われずただ不機嫌になられたら、自分がどういう気持ちになるのか。
客観的な視点を持つ事で、自分が他人から見てどういう風に見られるかを知る事ができます。
言葉でのやりとりをする
「察してもらいたい」「言わないでも分かってもらいたい」と思うのは甘えです。
甘えられる事自体は嬉しく感じる男性もいますが、人と人のコミュニケーションでまず大事なのは「会話をする事」。
言わないでも分かってもらいたいと考えるのではなく、なぜ今自分がそういう気持ちになっているのかをきちんと相手に伝えれば、相手もそれに応えてくれるはずです。
「めんどくさい彼女」から卒業しよう
いかがでしたか?
大好きな彼氏と良好な関係を続けていきたいし、将来的には結婚もしたい。
そう考えているのであれば、まずは自分を客観的に見つめなおすところから始めて、相手の目線で物を考えられるようになっていきたいところ。
急に考え方や行動を変えるのは難しいかもしれませんが、毎日少しずつ意識しながら変えていく事で、彼氏もあなたとこれからも長く付き合いたいと考えるようになってくれるはず。
彼氏と彼女である前に、人と人である事を意識して、相手への思いやりをもって彼氏と接していきましょう。